武甲山・小持山・大持山周回
- GPS
- 06:15
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,103m
- 下り
- 1,087m
コースタイム
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
広場の案内板の脇に登山ポストあり。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
さすが二百名山、信仰の山だけあって、武甲山までは登山道は整備されている。 小持山・大持山縦走もおおむね整備されているが、一部岩場などもある。 |
写真
感想
いつも県外の山にばかり行っているので、たまには地元の山へ、ということで今日は武甲山へ。ただ、武甲山往復だけでは味気ないので、横瀬町の生川登山口から小持山、大持山から妻坂峠をぐるっと周回することにした。
連休最終日で混むのを予想し、早めの出発。6:40生川登山口である、一の鳥居の駐車場着。鳥居の脇には狼の狛犬が4体も鎮座していた。
車を止め、準備をして登山届を提出し、登山開始。
しばらく舗装された林道のような道が続く。脇には丁目石が立てられている。52丁目が山頂とのことだが、まだまだ先は長い。
そのうちに本格的な登山道になったが、杉の植林された道が延々と続く。途中に大杉と呼ばれる大木がある。大杉は迫力があるが、そのほかはあまり変化がなく、淡々と登る。
やっと杉林を抜けたと思ったら、もう山頂直下の御嶽神社前だった。
神社にお参りして安全祈願し、すぐ裏手の山頂に向かう。
その山頂はフェンスに囲まれ、直下には採掘現場が。重機の音が響く。その向こうに秩父市街が広がっている。眺めはいいが、何とも複雑な気分で、登頂感はあまりない。
あまり長居はせず、大持山方面へと向かう。
橋立分岐を過ぎ、シラジクボと呼ばれる最低鞍部まで急降下し、そこからまた登りに。けっこう急で岩場も現れた。でも自然林が多く、武甲山の登山道よりもとても気分よく歩ける道だ。
ひと登りでまずは小持山へ。振り返ると武甲山が綺麗な三角形でそびえていた。
そこからアップダウンを何度か繰り返し、大持山に着いた。数人の登山者が休んでいた。妻坂峠から登って来たらしい人たちだ。
ここの南斜面はブナの大木もある自然林で、ちょっと下ったところで昼食にした。
そこから妻坂・鳥首峠分岐まではわずかで、妻坂峠へと下る。はじめ緩やかだったが、峠の手前はかなり急な道でスリップしないよう気をつけて下った。
妻坂峠は縦走路と峠道が交わる所で、踏み跡も十字に交差していた。
そこから一の鳥居までは、30分かからずに下ることが出来た。
武甲山は、秩父市街から見上げると痛ましいほど採掘が進んでいて、登ってみてもあまり達成感がなかったが、その背後に続く小持山、大持山は静かな山歩きが出来るとてもいい山だった。
生川から武甲山に登るなら、ぜひこの周回コースをお勧めしたいです(^O^)。
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