記録ID: 3570093
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ハイキング
京都・北摂
空襲警報のない世界で(灰屋山)
2021年09月26日(日) [日帰り]
pers
その他2人
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 02:04
- 距離
- 5.4km
- 登り
- 515m
- 下り
- 502m
コースタイム
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
灰屋山に向かう道は、黒田八十八稲荷神社の前に駐車スペースがあります。恐らくいっぱいになることはありません。 かやぶきの里の駐車場は有料でした。500円で、再入構可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
灰屋山への道は、斜度もほどほどで歩きやすい道でした。迷い箇所もありません(トロ峠で曲がるのを間違えないようにする程度)。1箇所だけ道が崩れていてロープが張ってあるところがある以外は危険箇所もありません。ヒルはたくさん出ます。 |
写真
撮影機器:
感想
最初は、魚谷山-桟敷ヶ岳と志明院参拝の計画でしたが、週末が近づくにつれて天気予報がどんどんと悪くなりました。プランBとして用意していた鈴鹿も天気が悪そうであり、ひとまず天気が良くても悪くても志明院に行ってみようと集合しました。8時半に駐車場に到着し、ゆっくり境内を拝観しました。山門より内側は写真撮影が禁じられていたため、その厳かな美しさを写真に残すことはできませんでした。
次来る時に備えて、駐車スペースの予習を済ませ、それから片波川源流域の伏条台杉群生地の状況を見に行くことに。ところが、お手洗いを借りるつもりで立ち寄ったおーらい黒田屋で、ほぼ行くに及ばないくらいの情報提供を受けました。この時点でなんとか天気はもっていたため、黒田屋に置いてあったパンフレットの、「トロ峠までの道が整備され、防空監視哨が復元された」のを見に行くことにしました。
黒田八十八稲荷神社の前に駐車し、ここから鳥居をくぐってスタート。最初は京都一周トレイル京北ルートと共通ですが、すぐに左に登る道が分岐するのでそちらへ。その後、ヒルの多い道を1時間弱登ると、トロ峠を経て灰屋山山頂と監視哨模擬櫓に到着しました。ここでは、太平洋戦争中、米軍機の来襲を音で判断し、爆撃機が飛来した時は一刻も早く避難できるように警告を送っていたそうです。戦争の背景はともかく、平和な日本に暮らすことができて幸福です。
下山後、美山かやぶきの里にも行ってみることに。ちょうどソバの花が満開で、たくさんの方がおいででした。
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