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Yamareco

記録ID: 3583343
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
霊仙・伊吹・藤原

【鈴鹿】柏原から霊仙山、河内風穴見学後、醒ヶ井に下山

2021年10月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
08:04
距離
28.0km
登り
1,439m
下り
1,475m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:42
休憩
0:19
合計
8:01
6:31
7
6:38
6:40
9
6:49
6:50
11
7:14
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14
7:36
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6
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7:44
5
8:09
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4
8:14
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5
8:19
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5
8:24
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16
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12:21
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5
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13:46
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14:00
14:01
5
14:06
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26
天候 ガスのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車
JR東海道本線柏原駅ちかくにある恵比寿神社の駐車場に停めさせてもらった。
帰りは醒ヶ井から柏原まで200円。
柏原駅近くの神社の駐車場に停めさせてもらってスタート。伊吹山が大きく見える。ちなみに柏原は中山道の宿場町。
2021年10月02日 06:28撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 6:28
柏原駅近くの神社の駐車場に停めさせてもらってスタート。伊吹山が大きく見える。ちなみに柏原は中山道の宿場町。
名神高速をくぐって舗装路を登っていくと、登山届があった。通行止めのコースがあるらしいが、予定のコースとは違って一安心。
2021年10月02日 06:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 6:38
名神高速をくぐって舗装路を登っていくと、登山届があった。通行止めのコースがあるらしいが、予定のコースとは違って一安心。
2021年10月02日 07:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 7:01
いい感じの廃道。
2021年10月02日 07:06撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 7:06
いい感じの廃道。
沢を詰めると二合目の二本杉。二本の巨木が立つ。
2021年10月02日 07:25撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 7:25
沢を詰めると二合目の二本杉。二本の巨木が立つ。
2021年10月02日 07:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 7:45
4合目は黄色いコンテナがかつての休憩所か避難小屋だろうが、現在は中はかなり傷んでいる状態。
2021年10月02日 07:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 7:51
4合目は黄色いコンテナがかつての休憩所か避難小屋だろうが、現在は中はかなり傷んでいる状態。
2021年10月02日 08:18撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:18
意外にも苔むす場所が多い。どういう理由だろうか。カルストと関係するのか、湿度の問題か。
2021年10月02日 08:35撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:35
意外にも苔むす場所が多い。どういう理由だろうか。カルストと関係するのか、湿度の問題か。
この山の上空だけガスっているような状態が多かった。
2021年10月02日 08:36撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:36
この山の上空だけガスっているような状態が多かった。
開けた場所に出て避難小屋の屋根が見えた。
2021年10月02日 08:45撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:45
開けた場所に出て避難小屋の屋根が見えた。
避難小屋。夏山では唯一の日よけになる。
2021年10月02日 08:49撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:49
避難小屋。夏山では唯一の日よけになる。
小屋の中の新しい地図によると谷山谷コースと横道コースは全面通行止め。霊仙山登山のメインコースのようだが残念だ。当分歩けるようになる様子はない。
2021年10月02日 08:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:51
小屋の中の新しい地図によると谷山谷コースと横道コースは全面通行止め。霊仙山登山のメインコースのようだが残念だ。当分歩けるようになる様子はない。
土間と板間がある。
2021年10月02日 08:51撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:51
土間と板間がある。
霊仙特有の異様なカルスト地形が楽しい。
2021年10月02日 08:55撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:55
霊仙特有の異様なカルスト地形が楽しい。
風があります。汗ばんだ体に気持ちいい。
2021年10月02日 08:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 8:59
風があります。汗ばんだ体に気持ちいい。
山頂。あいにくのガスでなかなか晴れそうで晴れない。
2021年10月02日 09:10撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 9:10
山頂。あいにくのガスでなかなか晴れそうで晴れない。
最高峰を経由して河内風穴へ下る。
2021年10月02日 09:21撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 9:21
最高峰を経由して河内風穴へ下る。
南側は急斜面となっている。この辺り一帯が石灰岩であることがわかる。
2021年10月02日 09:24撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 9:24
南側は急斜面となっている。この辺り一帯が石灰岩であることがわかる。
ガスると異様さが一層増す。
2021年10月02日 09:29撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 9:29
ガスると異様さが一層増す。
2021年10月02日 09:33撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 9:33
これまた奇妙な植生だ。稜線上の片側だけ樹木が線上に繁茂。
2021年10月02日 09:38撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 9:38
これまた奇妙な植生だ。稜線上の片側だけ樹木が線上に繁茂。
どうやら主な樹種はマユミらしい。石灰岩地を好むのだろうか。
2021年10月02日 09:39撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 9:39
どうやら主な樹種はマユミらしい。石灰岩地を好むのだろうか。
マユミの実。
2021年10月02日 09:56撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 9:56
マユミの実。
その中にひときわ目立つ赤い実をつけた樹木を発見。よく見ると幹はボロボロだ。
2021年10月02日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 9:43
その中にひときわ目立つ赤い実をつけた樹木を発見。よく見ると幹はボロボロだ。
ガマズミかと思ったが、花序の大きさ、実の形、葉の様子などからどうもゴマギだろう。
2021年10月02日 09:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 9:43
ガマズミかと思ったが、花序の大きさ、実の形、葉の様子などからどうもゴマギだろう。
ここから笹峠へ向かって下るのだが、、、。
2021年10月02日 09:59撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 9:59
ここから笹峠へ向かって下るのだが、、、。
それがカルスト地帯のエグイ急斜面な上に、岩の露出している部分以外は土のザレ場で、さらに道が交錯していてわかりにくいなかなかの難路。ここで多くの登山者が難儀していた。
2021年10月02日 10:12撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
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10/2 10:12
それがカルスト地帯のエグイ急斜面な上に、岩の露出している部分以外は土のザレ場で、さらに道が交錯していてわかりにくいなかなかの難路。ここで多くの登山者が難儀していた。
その後は一変して穏やかな樹林帯歩きになる。登ってきた人からするとあの突然の急登はとまどうだろう。
2021年10月02日 10:17撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 10:17
その後は一変して穏やかな樹林帯歩きになる。登ってきた人からするとあの突然の急登はとまどうだろう。
廃集落を通過。廃屋や古い蔵、石垣などかつてのここでの人々の生活が偲ばれる。
2021年10月02日 10:41撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 10:41
廃集落を通過。廃屋や古い蔵、石垣などかつてのここでの人々の生活が偲ばれる。
かつての水場。水量はわずかだった。こんな山奥でいったいどんな生活をしていたのか。
2021年10月02日 10:43撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 10:43
かつての水場。水量はわずかだった。こんな山奥でいったいどんな生活をしていたのか。
今畑登山口に下山。河内風穴まで林道歩き。わずかな駐車スペースに車が数台駐車されていた。ここから林道を少し上ったところにももう少し広い駐車スペースがある。
2021年10月02日 10:48撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 10:48
今畑登山口に下山。河内風穴まで林道歩き。わずかな駐車スペースに車が数台駐車されていた。ここから林道を少し上ったところにももう少し広い駐車スペースがある。
河内風穴。大人500円。見学できる個所は短い。
2021年10月02日 11:09撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 11:09
河内風穴。大人500円。見学できる個所は短い。
ここで岩に頭をぶつけて流血。洞窟でひさしのある帽子をかぶってはいけない。近くの食堂で天ぷらそばを食べて気を取り直す。
2021年10月02日 11:16撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 11:16
ここで岩に頭をぶつけて流血。洞窟でひさしのある帽子をかぶってはいけない。近くの食堂で天ぷらそばを食べて気を取り直す。
来た道を戻って今畑登山口を過ぎてさらに進む。
2021年10月02日 12:34撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 12:34
来た道を戻って今畑登山口を過ぎてさらに進む。
汗拭峠。ここで下りですれ違った人と再び出会う。
2021年10月02日 12:54撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 12:54
汗拭峠。ここで下りですれ違った人と再び出会う。
山小屋かなや。営業している感じではなかった。こういうのは鈴鹿っぽい。
2021年10月02日 13:01撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 13:01
山小屋かなや。営業している感じではなかった。こういうのは鈴鹿っぽい。
ここにも今日何度か見た地図があった。
2021年10月02日 13:02撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 13:02
ここにも今日何度か見た地図があった。
ゲート1。そういえば、大荷物を背負った外国人ハイカーのカップルに出会った。どこまで縦走するのだろうか。
2021年10月02日 13:08撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 13:08
ゲート1。そういえば、大荷物を背負った外国人ハイカーのカップルに出会った。どこまで縦走するのだろうか。
ゲート2。
2021年10月02日 13:26撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 13:26
ゲート2。
醒ヶ井はマスの養殖で有名らしい。釣り堀などもあり、家族連れでにぎわっていた。
2021年10月02日 13:44撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 13:44
醒ヶ井はマスの養殖で有名らしい。釣り堀などもあり、家族連れでにぎわっていた。
醒ヶ井駅着。こちらも中山道の宿場町。スーツ旅行のYouTube動画観てます。
2021年10月02日 14:31撮影 by  iPhone SE (2nd generation), Apple
10/2 14:31
醒ヶ井駅着。こちらも中山道の宿場町。スーツ旅行のYouTube動画観てます。

感想

緊急事態宣言全面解除後初の土日かつ台風一過の秋晴れときたらアルプスに行くしかないわけであるが、どこもバカ混み必至であることとと、あいにく左ひざの具合に不安があることなどもあり、なかなか気が進まなかった。とはいえどこにもいかないわけにはいかず、近くの低山でそこそこ登りごたえのある自分にとって未踏の山を探した。そこで、高校生のころから名こそ何度か目にしたことはあるが一度も登ったことのない鈴鹿の山の霊仙山に登ることにした。はじめは柏原から藤原岳まで縦走し、電車で戻ってこようと考えていたが、そうすると山道を40km近くも歩くことになり、そんなことならアルプス行けよという話になり、霊仙山から河内風穴におりて醒ヶ井に下るというコースにした。
現地に行ってからわかったことだが、霊仙山のいくつかのコースは残念ながら通行止めになっており、当分歩けるようになることはなさそうだった。しかしながら今回歩いたコースは霊仙山の特異なカルスト地形や異様な植生、かつての廃集落などその見どころを十分に楽しめる素敵なコースであることがわかった。天候もよく楽しい山歩きができて来てよかった。ただし、山頂付近は樹木がないので夏場はかなり暑くしんどいだろうとは思った。

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