ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3584122
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
阿蘇・九重

阿蘇高岳を仙酔尾根より(ryuさん日本百名山)

2021年10月02日(土) [日帰り]
 - 拍手
にしはじめ その他5人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:41
距離
7.5km
登り
791m
下り
777m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:11
休憩
0:29
合計
6:40
8:35
6
8:41
8:43
159
11:22
11:26
12
11:38
11:40
2
11:42
11:49
4
11:53
11:53
9
12:02
12:02
68
13:10
13:12
17
13:29
13:34
26
14:00
14:06
9
14:15
14:16
59
天候 はれ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山地図にたまにロープウェイが載ってる事があるがとっくの昔に休止(事実上の廃止)
コース状況/
危険箇所等
1ヶ所だけロープを渡したトラバースがある。ロープはかなり痛んでいるので頼らないように慎重に。
もうすっかり秋なんだけどアチい〜
2021年10月02日 08:36撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 8:36
もうすっかり秋なんだけどアチい〜
この時期にミヤマキリシマが結構狂い咲きしてる
2021年10月02日 08:42撮影 by  SHV40, SHARP
3
10/2 8:42
この時期にミヤマキリシマが結構狂い咲きしてる
九州でここまで慰霊碑とか並んでる山は他にはない。ただのドライブスポットではない事を思い知らされる。
2021年10月02日 08:44撮影 by  SHV40, SHARP
2
10/2 8:44
九州でここまで慰霊碑とか並んでる山は他にはない。ただのドライブスポットではない事を思い知らされる。
2021年10月02日 09:01撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 9:01
仙酔尾根、通称「バカ尾根」を行く。
2021年10月02日 09:02撮影 by  SHV40, SHARP
2
10/2 9:02
仙酔尾根、通称「バカ尾根」を行く。
阿蘇って「ザ・九州」だと思ってたけど、この尾根は阿蘇だけの世界だと思う。
2021年10月02日 09:25撮影 by  SHV40, SHARP
2
10/2 9:25
阿蘇って「ザ・九州」だと思ってたけど、この尾根は阿蘇だけの世界だと思う。
天気いいよねー
2021年10月02日 09:27撮影 by  SHV40, SHARP
2
10/2 9:27
天気いいよねー
ぐんぐん高度を上げてゆく感じが大好き。
2021年10月02日 09:31撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 9:31
ぐんぐん高度を上げてゆく感じが大好き。
どっちが鷲でどっちが虎かは知らないがここが多くのクライマーの命を奪った舞台。
2021年10月02日 09:47撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 9:47
どっちが鷲でどっちが虎かは知らないがここが多くのクライマーの命を奪った舞台。
ロープウェーの駅が見える。ボロボロで解体を待つのみ
2021年10月02日 09:48撮影 by  SHV40, SHARP
2
10/2 9:48
ロープウェーの駅が見える。ボロボロで解体を待つのみ
独特の岩肌。急傾斜を行く
2021年10月02日 10:37撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 10:37
独特の岩肌。急傾斜を行く
どどーんとくじゅう。
2021年10月02日 10:52撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 10:52
どどーんとくじゅう。
稜線、というか高岳旧火口の淵に着いた。ここはどことなく…
2021年10月02日 11:26撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 11:26
稜線、というか高岳旧火口の淵に着いた。ここはどことなく…
想いでの霧島縦走路に似てる!
2021年10月02日 11:27撮影 by  SHV40, SHARP
2
10/2 11:27
想いでの霧島縦走路に似てる!
あれが天狗の舞台
2021年10月02日 11:35撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 11:35
あれが天狗の舞台
谷、切れてます。こえええ
2021年10月02日 11:36撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 11:36
谷、切れてます。こえええ
根子岳を眺める。超かっこええええ
2021年10月02日 11:45撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 11:45
根子岳を眺める。超かっこええええ
高岳のお鉢。月見小屋が見える。
2021年10月02日 11:49撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 11:49
高岳のお鉢。月見小屋が見える。
りんどう
2021年10月02日 11:50撮影 by  SHV40, SHARP
3
10/2 11:50
りんどう
山頂へ
2021年10月02日 12:04撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 12:04
山頂へ
高岳山頂。ここでりゅうさんのお祝いをする。
その場にいた多くの人(知らない人もいっぱい)が幸せな笑顔に包まれていた。
やっぱり百名山ってすごいんやなあ。
2021年10月02日 13:11撮影 by  SHV40, SHARP
3
10/2 13:11
高岳山頂。ここでりゅうさんのお祝いをする。
その場にいた多くの人(知らない人もいっぱい)が幸せな笑顔に包まれていた。
やっぱり百名山ってすごいんやなあ。
阿蘇の核心を望む
2021年10月02日 13:32撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 13:32
阿蘇の核心を望む
中岳に向かって
2021年10月02日 13:32撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 13:32
中岳に向かって
2021年10月02日 13:36撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 13:36
映画のような不思議な景色
2021年10月02日 13:38撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 13:38
映画のような不思議な景色
日本じゃないみたい
2021年10月02日 13:48撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 13:48
日本じゃないみたい
巨大な中岳火口。ここから底は見えない。
2021年10月02日 13:58撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 13:58
巨大な中岳火口。ここから底は見えない。
ロープウェー山頂駅。これを見たらとても「休止中」とは思わないでしょ。
環境の厳しさがよくわかる。
2021年10月02日 14:14撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 14:14
ロープウェー山頂駅。これを見たらとても「休止中」とは思わないでしょ。
環境の厳しさがよくわかる。
下ります
2021年10月02日 14:55撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 14:55
下ります
こっちの下りは山道ではない。ただの荒れた遊歩道。
2021年10月02日 14:56撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 14:56
こっちの下りは山道ではない。ただの荒れた遊歩道。
2021年10月02日 14:57撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 14:57
2021年10月02日 15:10撮影 by  SHV40, SHARP
1
10/2 15:10
こちらの登山口周辺には思わずテント泊したくなる平地が多くある。
お疲れっした。
2021年10月02日 15:13撮影 by  SHV40, SHARP
10/2 15:13
こちらの登山口周辺には思わずテント泊したくなる平地が多くある。
お疲れっした。

感想

ryuさんの日本百名山の最後の1ピース。
阿蘇を残してくれて、最後に千葉から登りに来てくれて本当にありがとうございます。
今日は6人でのグループ登山。新型コロナが落ち着いて緊急事態解除された記念の日、何かこの禍がこのまま終わってしまいそうな気さえしてしまう、そんな底なしの快晴の中の阿蘇高岳。

(私のヤマレコにはいつもそういう記録写真が一切どころか顔さえほとんど残していないのは大人の事情)

でも横断幕に提灯に、ノンアルコールのシャンメリーだけど山頂で祝杯。
山頂にいた多くの人々との記念撮影。
本当に素敵な1日だった。

りゅうさんは爽やかな人。
とても優しくて人を喜ばせるのが大好きで。
見た目がものすごく若い。
山登りしてる人は押し並べて若々しいけどりゅうさんは別格。

山登りのペースは着実で速い。いつも笑顔で登ってる。
「そりゃ俺だってきついよ」って言うんだけど全くそんな雰囲気がなくていつも余裕に見える。何か安心感の塊みたいな人なんだよな。

あの日、祖母山で送り出し登山やって、りゅうさんが千葉に帰ってもう何年たったのか、久し振りに昔の山登りを味わえた。
でもいつもの山登りしながらどこかでこれを懐かしんでたんだなと何か暖かいような嬉しいような、でも最後は淋しさと言うか何かセンチメンタルな気持ちで山を下ってた。

阿蘇は小さな時から山じゃなかった。
車道は縦横に山肌を縫い、火口の東西にはロープウェーが通じ、九州を代表する観光地で人気のドライブスポット。だから山登りを始めた時から登山対象から外れていた。それが日本百名山だとしても何も変わらなかった。

しかし、熊本地震があり、噴火がありあらゆる観光地的なものが失われてみると、
急に「登りたい」という気持ちになった。皮肉な話だけど自然の災害によって山として急に魅力的なものに映った。
僕が「思い出の縦走路」と呼ぶ霧島縦走路が自然の災害によって二度と帰らない思い出になってしまったのと好対照だ。

今回は仙酔尾根、通称「バカ尾根」を登った。
こういうあけっぴろげな、ひたすら雲を追い越してぐんぐん登る、一本調子な坂道が大好きなんだ。何というか「天国への階段」そんな感じ。

こんないい山ならもっと早く登ればよかった、そう思ったが、ryuさんの記念すべき日に登る山として、こんなにふさわしい山はない。取っといてよかった、そう思った。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:466人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら