《忘備録》御在所岳 一壁(左ルートデビュー)とバットレス(カリフォルニアドリーミングデビュー)
- GPS
- --:--
- 距離
- 4.3km
- 登り
- 525m
- 下り
- 531m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
04時起床
05時出発 KUさんが自宅へ迎えに来てくれた
一壁、バットレス(カリホルニアドリーミングデビュー)KUさんと二人
駐車場はトンネルの上、早朝0630なのに最後の1台であった。
昨日(土曜日)が雨であったので今日(日曜日)はいつもより多いのか?
藤内小屋には0705いつもより早い
一壁は一番乗りであったが、前尾根はP7下には、既に3パーティーぐらいは待機していた。
風波は最近屁たれなので、一壁まずは2ルートKUさんのリードで始める。
セカンドで上がるが、高度感が凄い。
リードでなくて良かったと思った
まだ、一壁誰もいないのでそのまま、3ルートにトップロープを構築し懸垂で下り、3ルートで遊ぶ。
風波が上がりロアダウン、KUさんが登ったところで他パーティーが一壁へ上がってきたので風波がフォローで登攀してトップロープは終了とする。
結局風波は3ルートを2回上がった。(トップロープとフォロー)リード無しである。
3ルートからの回っての下り、御在所クライミングスクール講師増井さんが一壁上部から左の下りルート整備をしていた。
岩を動かすため、ワイヤー、滑車などをセットしていた。
風波とKUさん二人、増井さんのルート整備作業を手伝う。
この事が、この後、増井さんからの無料レッスンの糧となった。
作業終了後マーブルを上がろうとしていたら、増井さんからマーブルが上がれるなら、左ルート上がれると指導され、我ら二人は初めて左ルートに挑戦する。
左ルート、風波がリードする。
小さなハングが核心であった。
このとき、下にいる増井さんからアドバイスがあり、何とか核心をクリアー出来た。
この後、マーブルをリードして昼食とする。
このとき、ダイレクトルートを増井さんが上がって、サードの女性がギブアップしてロアダウンしていた。
一壁から見ていると、バットレスのカリホルニアドリームは、3ピッチ目で2mほどのフォールを目撃する。
昼食食べ終えた頃、左ルートを先ほどダイレクトルートギブアップした女性がセカンドで、サードを増井さんがすぐ下を登りアドバイスをしていた。
なるほど、3人だと色々な指導法があるのだと思った。
ここは、風波も3ルート増井さんの直ぐ下をリードで上がりたかったが、間に合わなかった。
風波リードで左ルートをするが、やはり前回と同じく3ピン目ほどで左に行き過ぎ、行き詰まる。
KUさんがフォローで上がってきたとき、次のピンをダイレクトに目指して上がった方がラクであるとあった。
KUさんをビレーしていたとき、増井さんがバットレスへ行くのが見えた。
我ら二人もバットレスへ行く。
増井さんは既にカリホルニアドリーミング2ピッチ目まで上がっている。
カリホルニアドリーミング1ピッチ目は別パーティが上がっていたが、そのままトカゲルートにトップロープを張ったので我ら二人は、カリホルニアドリーミング1ピッチ目とする。
風波がカリホルニアドリーミング(デビュー)1ピッチ目をリードするのだがグダグダのぬちゃく掴み放題A0である。
トップロープを張って2回目もグダグダであった。
KUさんが上がっているとき、増井さんがカリホルニアドリーム2ピッチ目から北面を懸垂で下りてきた。
増井さんからのアドバイスで、KUさんは1ピッチ目の核心の一つをクリアーした。
増井さんとトカゲを上がっていたパーティー(菰野山岳会)が下山したので我ら二人の独占となり、カリフォルニアドリーミング2ピッチ目を上がることとする。
増井さん曰く、2ピッチ目は左から上がると簡単で、右のウインドサーファーを上がると難しいとあった。
ウインドサーファーをアブミを使って上がろうともと考えたが、神の声(増井さん)が簡単と言った、左へ逃げてから上がることとする。
風波がリードする。
多分、カリホルニアドリームの2ピッチ目の正規ルートより左に行った。ノーマルルートかな。
ここをクリアーすると後はスラブ3級ぐらいであった。
しかし、最終支点まで、ロングランとなるので、ここでピッチを切りKUさんも上がってもらう。
この後、二つの選択肢がありどちらが良いのか迷う。
そのまま、上に上がるか、クラックづたいに右へ行くか。
KUさんがリードで上に上がった。
この後、風波がセカンドで右へクラックづたいに行く。
これがメチャ簡単であった。
一度ロアダウンしてもらい、KUさんが上がったルート上がるが、セカンドでも危なかった。
セカンドでも落ちれば、降られて、危険だと思う所をきわどく上がった。
今日一番の核心だったと思う。
KUさんは、こんな怖いルートをよくリードしたものであると感心した。
先程の増井さんの真似をして、カリフォルニアドリーミング2ピッチ目上部支点から北側へ懸垂する。
ちょうど懸垂降下25m(50mロープでぴったし)であった。
なお予め、懸垂降下は50mロープで出来るのか増井さんに聞いていた。
本日は、御在所クライミングスクール講師増井さんから指導を何度もして頂き、本当に満足の出来たクライミングであった。
この山行記録は
平成29年6月(2017年6月)ヤマレコデビュー以前の山行で、ヤマレコ山行記録充実のためアップしました。
感想は、風波の日記をコピペし、少し編集しています。
GPSログは手書きです。
2021.10.10 作成
風波
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