富士山【大沢崩れ】富士宮口より

2021年10月02日(土) [日帰り]

• GPS: 10:12
• 距離: 11.4km
• 登り: 1,090m
• 下り: 1,105m

コースタイム

日帰り

• 山行: 10:34
• 休憩: 0:06
• 合計: 10:40

距離 11.4km 登り 1,115m 下り 1,115m

6:07 富士宮口五合目
6:24 6:25 富士宮口新六合目
8:17 8:24 主杖流し取り付き
14:43 主杖流し取り付き
16:46 富士宮口五合目
16:48 ゴール地点

天候

☀️→☁️

アクセス

利用交通機関：

自家用車

富士宮口駐車場

コース状況／危険箇所等

お中道コース
ザレ地・ペイントマークあり
崩落地・マークと踏み跡ありますが崖部注意
樹林帯・テープありますが見失います

奥庭駐車場から行き1時間50分、帰り1時間45分
富士スバルライン五合目から行き2時間20分、帰り2時間25分。なお、富士山スカイライン（静岡県）側からの御中道は、1977年に死亡事故が発生し、以降は廃道(全面通行止め)になり、荒れるに任せている。　ーwik引用

その他周辺情報

大沢崩れ（おおさわくずれ）
富士山の山体の真西面側にある大沢川の大規模な侵食谷のこと。最大幅500m、深さ150m、頂上の火口直下から標高2,200m付近まで達する　　大沢川は大沢川大橋付近より潤井川と名称変更し、海まで通じている　　ーwik引用

写真

10/2 6:08

富士宮口五号目駐車場
この時間でも割と車が多かった。
宝永山の方に日の出を見に行ってるのかな？

10/2 5:48

山頂
初冠雪は消えています
台風一過にて快晴、快適
先週の様に見ると登りたくなるな。
でも今日はやめときます。

10/2 6:49

一般道から分かれて
最初はこんな歩き易い砂礫地から
快適快適

10/2 6:59

岩場通過
ペイントマークは多数あります

10/2 7:12

お中道マークと白○

10/2 8:11

溶岩地は歩き易い
上からの落石注意
⛑ヘルメット被ってます
今日は1個も落石ありません

10/2 8:12

下方向
滑りそうだが
いかにも溶岩で興味深い
暫く鑑賞

10/2 8:16

樹林帯突入
ルートはずっと砂礫地と岩ばかりだと
思ってましたが半分以上は樹林帯

10/2 8:18

主杖流し
上部方向。ここの溶岩流も
面白い

10/2 8:18

下方向
沼津方面
登山日和だな

10/2 8:32

またまた樹林帯
色付き始めてます
今日、🦌鹿は見ませんでした
標高、高いからでしょうか
楽しみな動物見学、無かったな

10/2 8:41

比較的大きな崩落地
上部の黄葉もボチボチいい色

10/2 8:43

上方向、石が落ちて来たら怖い

1980年富士山大規模落石事故では
1〜2m50〜60個の落石だったそうです
12人の方が亡くなられてます
自然だったそうですが怖い事です

10/2 8:44

下方向
全く滑りません

10/2 9:03

赤い砂礫地と川道

10/2 9:06

ザレ地

10/2 9:34

お中道の古い標識

10/2 9:41

この小さいピンクテープを頼りにします
他に白、青、黄など少数あります。

10/2 9:46

ルート上、
本命以外の最大崩落地の不動沢

10/2 9:47

降りれそうな所を適当に探して
根っこや木は、頼りなく抜けたり
しますので要注意です。

10/2 9:48

なんと中央に朽ちた橋
ここを通過

10/2 9:49

振り返って中央に朽ち橋
いつの時代のものだろう
（昭和でしょ）

10/2 9:52

確か石にペイントマークあります。

10/2 9:56

下方向を見ると川の流れ出し
と蛇行が良く分かります。

10/2 10:26

やっと見つけた小さいピンテ
頼りにしてます

10/2 10:29

大沢崩れが見えた。デカイ
今までのとはケタ違い
この崖の向こうですが上手く見えない
下方向に行きます

10/2 10:38

下の大沢崩れ通過道を目指すと途中に
何とモノレールがありました
工事現場用かな？

10/2 10:41

暫く行き下方向を見ると
中央に工事現場と横断箇所
今日は人が居るようでした。
その場合、渡れないのかな？

10/2 10:42

右方向に行って見ると太ロープがあり
そちらの方向、左下に行ってみると

10/2 10:59

ロープで仕切られた展望台がありました
ベンチ代わりの石が二つありますが
どうにもトンガってて座れない

10/2 10:47

素晴らしい展望地です。ド迫力
ロープ先は崖で危険

10/2 10:46

上部はガスがかかり始めました

10/2 10:45

中央と下に大きな穴が二つ

10/2 10:58

最大幅500m。深さ→150mとなって
ますが、この辺りは、かなり深かそう
穴まで測ればもっとありそう

10/2 10:57

下の、穴は深くて紅くて怖い
上の穴は不気味

10/2 10:44

覗き込みましたが
かなりの高度感と赤い溶岩石

10/2 10:46

中央上には白い石垣の様な
人口物でしょうか？
まさか

10/2 10:58

ポッカリ上の穴。何の穴でしょうか？
崩落地なのに開く理由が分かりません。
噴火口のようですが、さすがに煙は
出てません。この後、ガスって見えなく
なり満足したので引き返します。

10/2 11:53

帰りのまたいやらしい
崩落崖が見えました

10/2 11:56

この辺は歩き易い

10/2 12:04

来た時の朽ち橋位置より下方の
テープのこの方向から
行ってみます

10/2 12:07

岩の回り込み
振り返って撮影
それほど危険ではありません

10/2 12:09

正面岩にぶつかりました
左は壁で右は崖下。ここ突破のみ
上部の細い根っこにて上がりますが
頼りなく抜けそうで怖かった

10/2 13:24

今度は再び溶岩砂礫地

10/2 13:26

この辺りは崩れ易い

10/2 14:08

溶岩崩落地
どうにも来たルートが分からない

10/2 14:10

テープ。
ちっちゃ

10/2 14:50

雲海になってきた
見てて飽きない。素晴らしい
休憩も長くなります

10/2 14:50

この溶岩もいい

10/2 15:24

帰りは登りが多く感じ、行きより疲れた
意外に歩き標高差1300mもあり疲れる訳です

人気が無いのか誰にも会いませんでした
（みんな普通は山頂行くよね）

撮影機器：

iPhone 11 Pro Max Apple

感想

leojiji

　それ程、期待しないで見に行きましたが
着く迄にいくつも多様な崩落地から徐々に
大きくなり、最後に見た［大沢崩れ］はケタ違い！
絶好な場所に展望台も発見し、凄まじい景観と
スケール感にただただ唖然としました。

　ルートも砂礫地ばかりと思ってましたが
崖越えや樹林帯越えなどこちらも多種多様
非常に面白く興味深いルートでした。
次回は、反対側から見てみたい

　今回、お中道巡りの参考になる様に歩き
ましたが大沢崩れ通過に時間がかかりそうで
とても無理。私には不可能だと分かりました