苗場山 (祓川ルート) 【初めて見た山頂の湿原】
- GPS
- --:--
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 1,273m
- 下り
- 1,273m
コースタイム
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
6:15頃に到着しましたが、駐車スペースは十分にありました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○登山届 和田小屋近くの祓川登山口にあり。 ○トイレ 第二リフト町営駐車場、和田小屋、自然体験交流センター(苗場山頂ヒュッテ)内にあり。 苗場山頂ヒュッテは、靴を脱がなければ、トイレに行けません。 ○道の状況 特に危険箇所はありませんが、泥濘んでいる箇所がたくさんあります。 特に登山口から中の芝までの間は、泥の付いた石や木の根が滑りやすいので注意されたい。 また、神楽ヶ峰から苗場山頂までの間、登山道が狭い箇所があります。 笹薮に足を置くと、踏み抜く危険性があるので、ご注意下さい。 ○バッジ 帰りに和田小屋で和田小屋オリジナルバッジ(500円)を購入。 和田小屋のご主人にお聞きすると、この日の3時に入荷したとのこと。 〜ラッキー!!〜 山頂ヒュッテでは売り切れだった話をすると、「去年からずーっと売り切れ」とのこと。 |
写真
感想
多くの方が苗場山への山行をレコにアップしておられ、今回の山行は皆様のレコを参考にさせて頂いています。
遠くから見る苗場山は、テーブルの様に水平な広い山頂がとても特徴的。
この苗場山の頂に、高谷池、尾瀬ヶ原のような湿原があると聞いたパートナーの要望にお応えして、山頂の湿原を見に苗場山へ出かけました。
この連休の最終日(体育の日)は、風が和らぎ良い天気との予報。
ワクワクと期待に胸を膨らませて、祓川コースの起点である第二リフト町営駐車場へ向かいました。
今回は、ハイキング4回目というパートナーの同僚と3名での山行です。
駐車場には6:15頃に到着。
既に多くのハイカーがいらっしゃいましたが、駐車スペースは十分にありました。
遅れを取らぬ様、イソイソと準備を整えて出発です。
今日は、雲ひとつない青空、気分はアゲアゲです。
登り初めから中の芝までは、樹林帯の歩き。時々見られる山肌が陽の光と浴びてキラキラと黄色に輝いていました。
中の芝で周りが開けます。
上の芝まで登って、ちょっと一休み。
このコースは、眺めの良い場所にベンチのある休憩スペースが数多く設置され、晴れていれば、谷川連峰、尾瀬の山々、巻機山、平ヶ岳、越後三山などの眺望を堪能しながら休憩できます。
小松原コースの分岐を通過すると、眺めは北西から南西に変わります。
神楽ヶ峰を過ぎると、目の前に重厚な苗場山が現れます。
本当にこんな山の頂に広い池塘があるのでしょうか。
また苗場山の隣に鳥甲山が見えました。
初めて近くから鳥甲山を見ました。
険しい山と聞いていましたが、噂通りとんがっていました。
この山もいつか登りたいです。
神楽ヶ峰から登山道の両脇に色づいたイワカガミの葉がアチコチに沢山ありました。
夏は、花でいっぱいなのでしょう。
雷清水を過ぎて御花畑に下り、ここから苗場山へ登り返します。
いつもながら、山頂直下の登りは急です。
しかし、登りきってみると、そこには、通常の山頂風景とは異なる真っ平で広大な湿原がどこまでも広がっておいました。
池塘が点在した湿原の縁には、山々が並んでいますが、その山々と湿原が非連続なので、湿原が宙に浮いているように見えます。
とても不思議な情景です。
この山頂をテクテク歩くと、とても穏やかな気持ちになれます。
パートナーもパートナーの同僚さんも満足げです。
山頂を踏んで、湿原の真ん中のベンチで1時間以上かけて昼食をとりました。
久しぶりにのんびりと山頂を楽しむことができました。
ちょっと長居しすぎて、アタフタと下山を開始しました。
陽の方向が変わったせいか、下山途中で見える山々の雰囲気が上りとは変わり、木の葉の色づきも上りとは違って見えます。
あ〜帰るのがもったいない・・・・と思いつつ駐車場へ。
今日は、とても気分の良い、山行ができました。
今度は夏の花の季節に訪れたいです。
ナエバというとユーミンを連想してしまう世代ですけれども
行ってびっくり、平日に山頂で一泊したくなるところですよね。
お疲れ様でした
1955さん、こんばんは!
コメントありがとうございます。
私は、1955さんよりもトシ食っていますが、苗場と聞けば、頭の中で 恋人はサンタクロース が鳴りっ放しになってしまいます
苗場山頂は、本当に別世界で、時間が止まっている様な錯覚さえ感じます。
仰る通り、一泊して、まったりしたくなりますね。
しかし、苗場なんて何年振りだろう
今度、スキーに来てみようかなぁ
こんにちは。
苗場山、やっぱりイイですねぇ〜〜〜!!
数年前にNHKで放送された苗場山の広大な湿地帯と池塘を見てからず〜と登りたいと思っていましたが、遠いし、どこから登ればよいのかもよく判らず行く気になりませんでしたがこのレコを見て羨ましさと、広大な湿地の綺麗な写真を見て行く気になりました。
いつか天気の良い日にこのルートで登ってみたなぁと思います。
tackerqさん、おはようございます。
来シーズンなのかな と思ってましたが、最高の
日に出動されましたね!
>もうしばらく、ここにいたいけど
>和田小屋に到着してしまいました
すごくよくわかります。
うちは二時間も山頂に居たくらい。
ああ。あそこからだ、ああ。あの木だ、tackerqさんの
目線と姿がダブりました
もう一度行きたくなっちゃいました
コメントどうもありがとうございます。
苗場山は、いろいろな方のレコで一度行ってみたい山の一つでしたが、谷川岳の隣なのに、行き方が面倒そう なので、今まで二の足を踏んでいました。
苗場山もガス が出てしまうと、湿原の広さが判らなくなるようです。私達が行った前日も下界が晴れ ていたにも関わらず、山頂の視界が無く、山頂を踏んですぐ帰られる方がいらしたとのこと。
今回は、ガスがなく、気持ちの良い山行ができて、ラッキーでした
mmgさんこんにちは。
コメントどうもありがとうございます。
mmgさんのレコ を見て、パートナーが行く気満々
お友達も誘って 、 が良くて、風が穏やかだったら、もう行くしかないでしょう
けど、本当に苗場山頂は不思議な空間。
時間を忘れるというか、マヒするというか、うっかりすると、夕暮れになっちゃいそう。
リラックスするには、サイコーの場所でした
今度は、夏に行ってみたいです。
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