栃木の太平山・晃石山をあじさい坂からのんびりハイク


- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 416m
- 下り
- 410m
コースタイム
天候 | ☀晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
●あじさい坂駐車場 県道269号線に入り、永野川に架かる二杉橋(鳥居が目印です)を渡り、國學院大學栃木学園前を通過すると、奥に連祥院六角堂が見えてきます。六角堂前にも駐車スペースがありますが、その手前(「あじさい坂駐車場」の標識あり)を右に折れると、駐車場があります。トイレが併設されており、紫陽花の咲く時季以外は無料で使用可能のようです。 二杉橋の袂(栃木県栃木市平井町109−3)に、24時間営業のセブンイレブン栃木平井町店がありました。これが太平山までのラストコンビニです。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
栃木市内にある太平山(おおひらさん・標高341m)、晃石山(てるいしさん・標高419m)を歩きました。なお、太平山山頂には富士浅間神社があり、社の裏手に山頂標識があります。 ルートは、駐車場→あじさい坂→太平山神社→奥社→富士浅間神社(太平山山頂)→ぐみの木峠→晃石山→晃石神社→ぐみの木峠→謙信平→駐車場です。 ●駐車場→太平山 あじさい坂を紹介するサイトには、「約千段の石段がある」と書かれています。数えておけば良かったかな。途中、随神門を経て、更に石段を登り境内に入ります。山中にあるのに立派な社殿が並んでおり、見るに楽しいです。商売の神様が祭られているそうですが、女性の神様なのでカップルで行くと嫉妬されてしまうのか、別れてしまうという説もあるのだとか。 境内には「奥宮まで5分」の標識があり、階段を登ってトレイルに入ります。奥社からは更に高度を上げて行くと、露出した岩が現れ、やがて富士浅間神社のあるピークに到着します。 ●太平山→晃石山→謙信平→駐車場 ピークからは、急坂を降下します。足元がガレ気味なので注意。林道と合流して電波塔まで進むと、またトレイルに戻り、多少のアップダウンを繰り返して晃石山へ。山頂標識のある場所からは、条件が良ければ日光連山をはじめ燧ヶ岳、皇海山、赤城山、榛名山、浅間山などを望むことができるようです。 山頂からは縦走路と神社への道が分岐しています。鳥居がある方が神社への道で、大きく降下していきます。足元注意。 晃石神社からは巻き道で戻り、電波塔付近から林道に入ると、この道は太平山神社を右手に巻きながら謙信平へと続いています。謙信平は眺望が良く、広い駐車場があり、展望台のほか多くの茶屋が立ち並んでいます。太平山の名物は「太平山だんご」「ダシ入りの玉子焼き」「焼き鳥」で、この三大名物のほかに蕎麦やビールまで売っています。うう・・・飲みたい・・・。 ここからあじさい坂駐車場に向かうには、太平山神社まで戻りあじさい坂で下るか、車道を下るかのどちらかになります。車道歩きもそう長くはないので、私は車道を選びました。 ●全体的に 地元ナンバーの車が多く駐車しており、登山は地元のご高齢の方が多い印象。家族連れは謙信平で景色を楽しんで帰るといった感じでした。 太平山から晃石山までの縦走は、適度な負荷ですし、途中に展望の良い箇所があって、低山ハイクには丁度よいです。桜や紫陽花の時季が良さそうですが、混むんでしょうねぇ。 トイレは駐車場のほか、あじさい坂の途中、太平山神社と謙信平にありました。私のau携帯は電波状態が良好でした。 |
その他周辺情報 | ●太平山神社 眺めの良い場所からは、晴れていれば東京スカイツリーや西新宿高層ビル群、富士山を眺めることもでき、地上が霧になると霧の上から島のように付近の山々がみえることから「陸の松島」とも言われているそう。日本夜景遺産に認定されています。 http://www.ohirasanjinja.rpr.jp/ ●もみじ庵 謙信平にある蕎麦屋さん。行列ができていたので私は諦めましたが、玉子焼きと焼き鳥の評判が良いお店のようです。営業時間は11:00〜15:00、不定休。 http://www.momijian.info/index.html ●栃木温泉湯楽の里 天然温泉だそう。営業時間は、8時30分〜24時(最終受付 23時30分)、大人は平日780円、土日祝日880円。帯状疱疹に効能があるのかは不明です。 https://www.yurakirari.com/yura/tochigi/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
保険証
携帯
時計
タオル
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感想
8月上旬からひどい腰痛で・・・。前回レコをあげた妙高山は、腰痛を押して登ったのですが、翌日からはまともに歩けない状態に。更に数日後には右脚の付け根に激痛が走り、脚全体が痺れるようになりました。
整形外科で「加齢による腰痛」と診断されて痛み止めを貰ったのですが、あまり効いていない感じがあり。9月半ばにセカンドオピニオンを求めて受診した結果、なんと「帯状疱疹による神経痛」と診断されました。
●帯状疱疹とは(武田薬品工業)
https://www.takeda.co.jp/patients/disease/taijouhoushin/about.html
私は、今から半世紀以上前の小学二年生の時に水疱瘡にかかったのです。しかし治癒しても、ヘルペスウイルスがずっと体内に潜伏して、免疫力が低下したときに発症するのが帯状疱疹。
1度目は30代の頃、胸に帯状の疱疹ができて寝込みました。実は今回で4回目です。腹→左胸→腰と場所を変えて、神経痛が起きているのですが、疱疹は最初の時だけしか出ませんでした。しかも忘れた頃のヘルペスウイルス。だから「帯状疱疹」と分かりにくいのです。
今回は数日欠勤する羽目になり、家で寝込んだのですが、寝てても痛くて・・・。
ようやく痛みが治まりかけてきたので、本日はリハビリ登山に出かけた次第です。
多少の負荷をかけるため、使わないテントをザックに詰めて12〜13kgの重さにして、日光連山の女峰山に向かいました。数ヶ月前、雨のため途中で引き返していたので、リベンジも兼ねて。ところが、霧降高原キスゲ平園地から、1445段の階段を登り切ったところで、息が切れ足が上がらず。これはとても女峰に登れるコンディションではないと思い、急遽、太平山に目標を切り替えました。
この山に登るのは二度目。標高の割に高度感のある景色を楽しむことができて、食事をする場所にも事欠きません。帯状疱疹治癒の祈願もできましたし、満足です。
できれば桜や紫陽花の咲く頃に来たいのですが、混むんでしょうねぇ。またの機会にチャレンジしてみようかな。
さて、次のリハビリをどこの山にしようか、これから思案しようと思います。
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