記録ID: 3593898
全員に公開
ハイキング
栗駒・早池峰
日程 | 2021年10月03日(日) [日帰り] |
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メンバー | |
アクセス |
利用交通機関
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]
- 日帰り
- 山行
- 7時間12分
- 休憩
- 39分
- 合計
- 7時間51分
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
過去天気図(気象庁) |
2021年10月の天気図 [pdf] |
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写真
感想/記録
by へろ象
時刻は15時25分。栗駒山、山頂。
この日は朝から秣岳、天馬尾根、中央コース、東栗駒コースと紅葉を堪能していたが、スタートが遅かったこともあり、三度目の山頂の時点ではすっかり日も傾いてきていた。
このままだと日が暮れてしまう。少し急ごう。山頂近くまではまだ人がいたが、天狗平に着くころにはすっかり人の気配は無くなって、湯浜コースのほうから微かに鈴の音が聞こえるだけだった。
そこからは完全に一人。日曜日の夕方、欲望に任せて好き放題遊んでしまっている自分に罪悪感を感じ始めながらも、御駒岳からの長くドロドロの道を下っていく。
久しぶりに展望が開けると、そこには朝とは全く違う世界が広がっていた。静寂の中、優しい夕日の光に照らされた紅葉たちが、今まで見たことのないようなキラキラとした輝きを放っている。美しい。本当に美しい。安全下山をしていたら見られない景色。見てはいけないものを一人見てしまっている背徳感と相まって、その輝きはますます強くなっていく。
振り返ると夕日に照らされた栗駒山。紅葉よりさらに赤く染まるその山肌を見て、思わず息をのんだ。
気付くと秣岳への最後の登りに差し掛かっていた。本当にあっという間の夢の世界だった。最後は暗くなった登山道をいつもよりゆっくり、確実に降りた。
この日は朝から秣岳、天馬尾根、中央コース、東栗駒コースと紅葉を堪能していたが、スタートが遅かったこともあり、三度目の山頂の時点ではすっかり日も傾いてきていた。
このままだと日が暮れてしまう。少し急ごう。山頂近くまではまだ人がいたが、天狗平に着くころにはすっかり人の気配は無くなって、湯浜コースのほうから微かに鈴の音が聞こえるだけだった。
そこからは完全に一人。日曜日の夕方、欲望に任せて好き放題遊んでしまっている自分に罪悪感を感じ始めながらも、御駒岳からの長くドロドロの道を下っていく。
久しぶりに展望が開けると、そこには朝とは全く違う世界が広がっていた。静寂の中、優しい夕日の光に照らされた紅葉たちが、今まで見たことのないようなキラキラとした輝きを放っている。美しい。本当に美しい。安全下山をしていたら見られない景色。見てはいけないものを一人見てしまっている背徳感と相まって、その輝きはますます強くなっていく。
振り返ると夕日に照らされた栗駒山。紅葉よりさらに赤く染まるその山肌を見て、思わず息をのんだ。
気付くと秣岳への最後の登りに差し掛かっていた。本当にあっという間の夢の世界だった。最後は暗くなった登山道をいつもよりゆっくり、確実に降りた。
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コメント
この記録に関連する本
この記録に関連する登山ルート
この記録で登った山/行った場所
- 栗駒山 (1626m)
- 秣岳 (1424m)
- 御駒岳 (1573m)
- 展望岩頭 (1567m)
- 天狗平 (1545m)
- 東栗駒山 (1434m)
- 秣岳登山口
- 中央・東栗駒コース合流地点 (1560m)
- 東栗駒分岐 (1475m)
- モン・サン=ミシェル
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自分も遅めの出発で栗駒山に向かってましたが、急遽焼石岳へと変更しました
そのまま栗駒に向かってたら、秣岳登山口辺りでバッタリあってたかも知れませんね!
2日連続お疲れ様でしたー
写真も凄く良く、正しく神の絨毯ですね!
焼石も凄く良かったですよ〜
でわでわ\(^o^)/
でもこのギリギリの関係も何だか悪くないかも。チラリズム的な。(笑)
今回は普段お山には持っていかない「ミラーあり一眼」(APS-C) を持って行ったんだけど、ファインダーを覗いて写真を撮るというのはやっぱりイイですね。ピピッ、カシャ!っていうのが何だかクセになりそう。実は他にも家で半休眠状態のフルサイズ+Lレンズの重量機もあるので、持ち出しちゃおうかな〜。でも怒られるかな〜。(笑)
秣岳登山口の路駐の我が車🚘が映ってました(笑)
こちらはゆっくり登山でしたが、神の絨毯コンプリートの3回登頂でしたね
時には、自分の都合でなく、山(自然)の都合に合わせて登る楽しさを頂きました
素晴らしい写真をありがとうございます
で、御駒岳への登り、あそこは辛かった!最初の秣岳への登りで飛ばし過ぎたせいもあって、あの登りはツラかったですねー。でも途中ですれ違ったベテラン女性から「頑張れー」と声掛けて頂いたのが嬉しかったです。コロナ過で挨拶もそこそこに、の人も多く、どっちが良いとも言えない微妙な時期ではありますが、やはり挨拶して返してくれたり、声掛けたりしてくれるのは自分としては嬉しいな、と思います。
ちなみに自分もどこかで誰かの写真に写ってないかな、と探してるんですが、まだ見つけられてないですね。(笑)
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