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Yamareco

記録ID: 359474
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

未丈ヶ岳

2013年10月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:44
距離
11.3km
登り
1,226m
下り
1,234m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

6:59 駐車場−7:40 黒又川対岸(鉄橋跡)−8:43 三角点974M−10:03-10:30 未丈ヶ岳山頂−11:23 三角点974M−12:03 黒又川対岸(鉄橋跡)−12:45 駐車場
天候 くもり
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
奥只見シルバーライン泣沢避難所
待避所に一時停止し、手動のシャッターを上げて外に出る。
駐車可能なスペースが数箇所あり、10台以上止められる。
コース状況/
危険箇所等
 
〈地図のルートについて〉
駐車場−黒又川間のルートの赤線は、参考にならない。
GPSログを登録したのだが、かんじんなところでログが乱れてしまった。
同じコースを往復しているのに、線が2本になっている。
往路の線は明らかにめちゃくちゃで、復路の線もおかしなところで泣沢と交差している。
谷の中で迷ったとき、GPSは正しい現在位置を教えてくれないかもしれない。

〈登山ポスト〉
なし
登山届は新潟県警察にメールで提出した。
新潟県警察 新潟県登山情報
http://www.police.pref.niigata.jp/osirase/sangaku/

〈道の状況〉
■駐車場−黒又川
駐車場から草におおわれた道を歩くと、数分で小さな沢に出る。
対岸の崖にロープが下がっているが、それを無視して左に10メートルほど沢を下ると、対岸の道の入口がみつかる。
赤テープの目印もある。
水量が少ないので沢を直に下れるが、沢に沿って踏み跡もあった。

道が泣沢に出たら、そのまま徒渉する。
対岸を右方向にへつるようにして、泣沢左岸の道に上がれる。

何も書かれていない黒い道標で道が分岐したら、右に進む。
すぐ泣沢に下りるので、そのまま徒渉して、対岸の銀のクサリを登る。

そのまま進むと、流失した鉄橋跡に着く。
その手前に赤テープがあり、そこから固定ロープで黒又川に下りることができる。
押し流された橋の礎石の上流側が徒渉しやすい。
水量は膝くらいで、たいした水勢ではなかったが、トレッキングポールはあったほうがいいと思った。
対岸にはすぐ踏み跡がみつかり、それをたどると対岸の鉄橋跡で本来の登山道に合流する。

初めて未丈ヶ岳に登るにあたって、yamajiiさんとyoujiさんの山行記録を熟読してのぞんだ。
黒又川を渡るまでほとんど判断に迷うところがなく、GPSはおろか、地形図も見なくてすんだ。
ただし、初めてのコースで地図を見ないのはよいことではない。
現在位置を地図と照合しながら進むべきだった。

yamajii 2013年06月29日(土)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-315040.html
youji 2013年08月04日(日)
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-330011.html

■黒又川−未丈ヶ岳
入山者が少なくなっているはずだが、道はまだしっかりしており、迷いそうな箇所はほとんどなかった。
足もとに気をつけるべきところは多いが、危険箇所というほどではない。
山頂手前がササヤブになっているが、道を見失うほどではなく、抵抗も少ない。
そのことは、山頂から毛猛山方面に少し進んでみれば実感できる。

マムシやクマには遭わなかった

ほかの登山者は、関東からの中高年の夫婦が2組。
最近の情報をインターネットで検索したりはしないようだ。
それだけに、どちらも自力で黒又川を渡渉しているというところがすごい。

〈下山後の温泉〉
駒の湯山荘 日帰り露天風呂
http://komanoyu.exblog.jp/
料金: 500円
時間: 平日8〜17時(16時受付終了)
    休日8〜15時(こちらも14時で受付終了か)
不定休があるので、事前に電話(リンク先に番号)で確認してほしいとのこと。
早く終了してしまうのは、宿泊客の利用を優先しているため。

露天風呂には、源泉と源泉の沸かし湯がある。
源泉は38℃で、たいへんぬるい。
沸かし湯は、蛇口から50℃くらいのお湯を足すこともできて、温まる。
ただし、沸かし湯の湯船は2人でいっぱいになるくらい小さくて、客が何人もいるときは利用しにくい。
ファイル
(更新時刻:2013/10/20 06:43)
小さな沢に出たら、対岸の崖のロープを気にせず、そのまま左へ下ればよい。点線は、復路でみつけた沢沿いの踏み跡。
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小さな沢に出たら、対岸の崖のロープを気にせず、そのまま左へ下ればよい。点線は、復路でみつけた沢沿いの踏み跡。
小さな沢を10メートルも下れば道に上がれる。
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小さな沢を10メートルも下れば道に上がれる。
泣沢に出たら、渡渉して左岸の道に移る。
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泣沢に出たら、渡渉して左岸の道に移る。
黒い道標の分岐は右へ。すぐ泣沢に下りる。
黒い道標の分岐は右へ。すぐ泣沢に下りる。
泣沢を渡渉したら、対岸の銀のクサリを登る。
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泣沢を渡渉したら、対岸の銀のクサリを登る。
鉄橋跡手前の赤テープ。ここから黒又川に下りられる。
鉄橋跡手前の赤テープ。ここから黒又川に下りられる。
黒又川対岸の鉄橋跡から見たところ。川を渡渉すると踏み跡がある。
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黒又川対岸の鉄橋跡から見たところ。川を渡渉すると踏み跡がある。
三角点974Mから、未丈ヶ岳。
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三角点974Mから、未丈ヶ岳。
荒沢岳と駒ヶ岳。
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荒沢岳と駒ヶ岳。
山頂から、毛猛山への尾根。
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山頂から、毛猛山への尾根。
毛猛山塊の左には権現堂山も。
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毛猛山塊の左には権現堂山も。

装備

個人装備
つば広帽子
あごひも付き
腕時計
SUUNTO vector
GPS
GARMIN etrex20
カメラ
NIKON coolpix AW100
トレッキングポール
1
電子国土地形図
山と高原地図
越後三山2011年版
コンパス
35Lザック
1.7L
行動食
キャラメル・チョコ・飴 100g
食糧
バナナクレープ・おにぎり 250g
非常食
カロリーメイト・ゼリー 310g
シェルター
HERITAGE エマージェンシーソロシェルター 200g
エアマット
50×90cm 340g
シュラフカバー
ミクロテックス 260g
ウォームアップシーツ
230g
防寒着
フリース・目出帽・手袋・替靴下・ミニカイロ 400g
救急用品
コムレケアなど
ナイフ
40g
タオル
補助ロープ
8mm×20M 1200g
熊スプレー
40g
カウベル
80g
ヘッドランプ
210g
レインウェア
ゴアテックス スパッツ込み 1000g
メッシュのズック
建さん
貴重品

感想

yamajiiさんとyoujiさんの山行記録をみて、未丈ヶ岳に登ってみたいと思った。
ついでに駒の湯の温泉に入ってみたくて、夏に完成していた露天風呂の認可が下りて再開されるのを待っていたら、初雪が降りそうな季節になってしまった。
それでも、標高の低い未丈ヶ岳の紅葉はまだまだこれからなのだ。
こんな時期にビバークをしようものなら相当寒いはずなので、そういう状況になるのがいちばん怖かった。
いくらかでも寒さに適応できるようにと、いまのところ部屋では窓を開けて半袖半ズボンですごし、毛布1枚で寝ている。
寒くてたまらないのに室温が20℃近くもあるというのがしゃくにさわる。
未丈ヶ岳の山頂で一緒になった夫婦とは、駒ヶ岳の冠雪を眺めながら、今シーズンの山登りもそろそろおわりだという話をしてきたのだが、どうしようか。

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