銀山平から庚申山、鋸山、皇海山

2021年10月03日(日) [日帰り]

• GPS: 10:45
• 距離: 25.9km
• 登り: 2,142m
• 下り: 2,139m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:34
• 休憩: 1:01
• 合計: 10:35

5:03 スタート地点
5:40 5:41 笹美木橋
5:54 5:58 一の鳥居
6:43 6:43 猿田彦神社跡
6:50 6:54 庚申山荘
7:12 7:21 大胎内(分岐)
7:43 7:51 庚申山
7:53 7:55 庚申山展望台
8:02 8:02 御岳山
8:18 8:18 駒掛山
8:25 8:25 渓雲岳
8:44 8:44 薬師岳
8:51 8:52 白山
9:26 9:29 鋸山
9:52 9:52 不動沢のコル
10:25 10:37 皇海山
11:02 11:03 不動沢のコル
11:29 11:34 鋸山
12:08 12:08 女山
12:15 12:16 六林班峠
13:50 13:51 天下の見晴分岐
14:01 14:08 庚申山荘
14:13 14:13 猿田彦神社跡
14:45 14:46 庚申七滝
14:51 14:52 一の鳥居
15:05 15:05 笹美木橋
15:38 15:38 銀山平
15:38 ゴール地点

天候

晴天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

銀山平登山者専用駐車場に駐車

コース状況／危険箇所等

庚申山の登りはザレた急登で要注意。
鋸山もクサリ・梯の連続で要注意です。

写真

10/3 5:58

林道歩きが終わり、一の鳥居から登山道が始まります。

10/3 6:02

今回のコース全体では、ピンクリボンや写真のようなマーキングがたくさんあって迷うことはありません。

10/3 6:46

しばらく樹林帯を歩きます。

10/3 6:52

庚申山荘。
素泊まりだけですが清潔で気持ちのよさそうな山小屋です。

10/3 6:56

200mほど登ると唯一の水場があります。

10/3 7:12

庚申山山頂まではかなりきつめの急登が続きます。

10/3 7:16

ザレた急登も。

10/3 7:44

庚申山山頂は眺望がありません。

10/3 7:54

すぐ先の展望地からは皇海山の絶景が。美しい山容です。
ここから先は気持ちの良い稜線歩き。

10/3 8:53

鋸山に近づいてきました。こちらも素晴らしい山容です。

10/3 8:57

気持ちの良い稜線歩き。

10/3 9:03

いよいよ核心部。まず鋸山までクサリで下ります。

10/3 9:11

鋸山山頂まで、クサリ・ハシゴ・トラロープの連続で緊張します。

10/3 9:27

鋸山山頂は360度の大展望、後ろは皇海山。

10/3 10:25

1時間ほどで皇海山に到着。ここは木々に囲まれています。

10/3 10:34

北側が少し開けていてすぐ隣の日光白根山が見えます。

10/3 10:37

木々のすきまからは尾瀬の燧ケ岳が、キレイな猫耳です。

10/3 11:32

再び鋸山の戻ってきました。
ここからは反時計回りで帰ります。

10/3 11:34

まずは六林班峠を目指します。

10/3 11:37

良い天気です。

10/3 11:37

気持ちのよさそうな笹薮。（最初は）

10/3 12:12

この笹薮がずーっと続きます。

10/3 12:16

六林班峠、何もありません。
（このあともずーっと笹薮なので省略）

10/3 14:01

ようやく庚申山荘に戻ってきました。

10/3 14:01

ここでティータイム。

10/3 14:23

最後の下り。（夫婦蛙岩）

10/3 14:47

一の鳥居まで戻ってきました。

10/3 15:37

ゴールの銀山平駐車場。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 昼ご飯 非常食 飲料 レジャーシート 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック

感想

ucchan1

皇海山のクラシックルートに行ってきました。
銀山平駐車場から林道を1時間ほど歩き、一の鳥居からスタート。
庚申山荘を過ぎ、最初のピーク庚申山はかなり手ごわい急登のザレ場を上ります。
山頂は眺望がありませんが、すぐ先の展望地からはこれから登る鋸山・皇海山が正面に見える絶景が広がっています。
鋸山はクサリ・ハシゴの連続する急登で緊張の連続、全く気が抜けません。
でも山頂は360度の絶景で、すぐ近くの日光白根山・男体山・谷川岳連峰や遠くの富士山まで望むことができました。
最後の皇海山も鋸山のすぐ近くに見えますが、登り返しがきつくハードな縦走でした。山頂は木々に囲まれていますが北側が開けていて日光や尾瀬の燧ケ岳を望むことができます。
帰りは反時計回りで六林班峠経由ですが、ここも右側の切れ落ちた笹薮の連続で気が抜けないハードなコースでした。
全体を通して難易度の高いコースでしたが、それだけに緊張感があり、天候にも恵まれて楽しい山行でした。

朝5時に出て、帰りが15時半、ザックも軽め（6kg）、それでも実質10時間以上の長い山行でした。天候もよく人気の百名山でしたが、出会った方はたったの20名ほどで皆さんそろって健脚のようでした。
比較的長くかつ剣呑なルートなので、体力と技術に自信のない方は遠慮したほうがよろしいかと思います。