南月山〜茶臼岳(那須岳その1)
- GPS
- 05:44
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 503m
- 下り
- 519m
コースタイム
- 山行
- 4:20
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 5:38
だんだん人がいなくなって嬉しかったのでお鉢めぐりを2周しました(^^)
まさかの山頂ひとりじめとは!
バスで休暇村那須に帰ろうとしたら、上りと下りでルートが違うから休暇村には行かないと言われ、大丸温泉から1km歩きました。
天候 | 雲の多い晴れ&恐怖の強風、のち晴れ強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
那須塩原〜那須ロープウェイ バス(フリー切符2,600円) (※バスは上りと下りでルートが違う。駅行きのバスは休暇村那須には行かない) (※休暇村などの宿に泊まる場合は路線バスでの送迎サービスあり) 那須ロープウェイ往復1,620円(フリー切符提示による割引) 那須塩原〜宇都宮〜(上野東京ライン)川崎 運賃3,080円+グリーン車800円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
火山らしく岩がゴロゴロしている 南月山までの道はなだらか 茶臼岳は岩が多く足元注意だが特に危険な箇所はない |
その他周辺情報 | 休暇村那須 南館ツイン20,300円+入湯税150円 (紅葉時期だから高かった。駐車場側の部屋なら2千円安いが満室だった) ・路線バスによる無料送迎サービスあり。事前予約 ・夕食バイキングには部屋にテイクアウトできるデザートもあり ・大浴場前には宿泊者専用の無料シャーベットあり |
写真
装備
備考 | 半袖ドライレイヤー、長袖メリノウール、NoNoTシャツ、夏用トレッキングパンツ、ヤケーヌ、風が強すぎて寒かったので途中からレインウェアの上着を着用 |
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感想
( ̄∀ ̄)
煙草屋旅館でのテント泊を狙っていたものの見事にフラれ、
第2候補の休暇村那須に一泊して土日とも那須岳を楽しむプラン。
新幹線に乗ったらまたしても「がら空きなのに私の隣にだけ人がいる」という悲劇に見舞われながらも、那須塩原まではたかが70分の旅★
運動不足の証拠に前回の三浦岩礁のみちでは体調が悪くなってしまったので
今回は適度な休憩・水分&栄養補給を心がけながら、
足慣らしにちょうどよいロープウェイ登山に出発です‼︎‼︎‼︎
ロープウェイ行きのバスは混んでるかと思ったが全員座れる程度の人数でした。
何せ台風通過の昨日の今日だから、本日は登山を控えた人が多かったのかもしれませン。
風が強いので心配でしたがロープウェイは問題なく運行していて、コロナ対策で乗車人数を半分に減らしてる分、本来は20分間隔のところを10分間隔での運転でした。
まだまだコロナ前の状況にはほど遠いですが、登山者や観光客が並んで待っているのを見て、「よかったねぇ 」と誰にいうわけでもないですが思いました。
混雑がなかったぶん、予定より30分早い出発です!
それにしても風が強い。
青空ではあるものの、雲も多く、息がしづらいほどの強風!
しかし午後には若干おさまる予報だったから、茶臼岳は後回しにして、
先になだらかな稜線の南月山に向かうことにします。
牛ヶ首へ向かう途中、高雄口方面の紅葉が綺麗でした。
休暇村に直接下山できるから、帰りはここを下るのも面白いなぁ。
でもロープウェイは往復チケット買っちゃったンだケド…。
牛ヶ首に着くと、名所の姥ヶ平の紅葉が一望。
なんかイマイチだなと思った(←ヒドイ)ンだけど、見頃はこれからなのかな?
南月山への展望の良い道を歩きながら、景色を堪能します。
登りらしい登りはなく、ゆったりのんびり、気楽にいこうぜ♪
こちら側は登山者も比較的少なく、快適な山歩きです。
やがて背後に聳える茶臼岳が圧巻の勇姿を見せ、最高な気分。
南月山に着くと少し雲がかかってしまったけど、すぐに晴れました。
最初は賑やかでしたがじきに人がいなくなり、ほんのちょっとだけ山頂独り占め。
強風のせいで若干寒いから、食欲も湧き、柿を切って食べました。
あと、広島フェアで買った干しがき(牡蠣)もつまみます♪
そしてまた牛ヶ首へ戻り、峰の茶屋跡避難小屋へ。
しかしマジで風が強い…(;>Д<)キャァァァ
寒くて、途中のベンチでレインウェアの上着を着ました。
百均で買った一口サイズのきなこ餅が美味しい♪
道がカーブするごとに、火山らしい景色が広がって
火山好きの私にはたまりません。
しかし避難小屋に着くと、風の強さはMAXとなり、ヤバイレベルに。
風にあおられてよろめいたり、髪の毛はもう山姥状態。
本当に体ごと飛ばされそうな感じです(;>Д<)ヒィィィ
今日はもう、ここで下山した方がいいかしら?
こんな強風で茶臼岳に登るのは、あぶないかも…。
と思いながら、立ち上がると下山道ではなく茶臼岳へ登る道に進んでました。
気持ちが瞬時に変わる女です。
それに、今日登っておかないと、明日登るのはきついかもだし…。
風の強さも場所によるのかな?谷間の方が強いンだっけ?
なんとなく登ってゆくうちに耐えられるレベルになってゆき、大した距離もなく展望を楽しみながら山頂に到着!
吹きっさらしのわりに、さっきの避難小屋の時ほど強い風ではありませぬ。
腰を下ろして少し休憩。そしてゆっくりお鉢めぐり。大した距離ではありませン。
山頂はそこそこ賑わってましたが、お鉢めぐりしてるうちに人がいなくなったので、もう一度山頂へ。まさかの山頂独り占めです!(^∀^)v
風もだいぶ穏やかになり、午前中より雲もなく、綺麗な青空。
たっぷり写真を撮って、気持ちいいからもう一度お釜を一周。
すっかり堪能したら、ロープウェイ山頂駅へ下り始めました。
今までの楽チンさに比べると若干傾斜が強いですが、大したことはない。
まだちらほら登ってくる人がいたり、途中の斜面で音楽聞いてるパリピカップルがいたり、ロープウェイの案内放送を聞きつつのんびり下り、山頂駅に到着。
売店で何か食べたかったのに営業してなくて(時間のせいかな?)
すぐにロープウェイで下り、バスに乗りたかったから下の売店はパス。
バスに乗る人は思ったより多かったけど、全然空いていました。
そしてバスに乗り、2つ目の休暇村で降りればいいなとのんきに構えていたら、
バス先頭の上部の液晶に表示される停留所の名前が、2つ目は弁天ナントカで
その次は北温泉、休暇村とは違う道?( ゜Д ゜)エエッ
幸い、1つ目の大丸温泉バス停で数分停車したので、その時に運転士さんに聞いたら
上りと下りでルートが違うのだという驚愕の事実!
エエ( ゜Д ゜)エエッ
もしかしてみんな知ってた?有名な話なのぅ?
なので大丸温泉で下りて、「ファミリースキー場」の標識から遊歩道?に入りました。
休暇村まで1kmあるかどうかの距離ですが、まぁ車道を歩くよりは楽しめました。
というわけで本日の宿、休暇村那須に到着!おつかれさまです。
実は那須の宿は路線バスを利用した送迎サービスがあるのですが、二日前までに乗車時間を伝えておかなければならないので、混雑によりバスを一本見送るなんてこともあり得るし乗車も休暇村までだと終点のロープウェイまで乗るのがまた面倒だとか色々考えて、自腹でフリー切符(2,600円)を買ってしまいました。
まぁ、実は宿に電話するのが面倒だっただけなのですが。
ちなみにフリー切符は2日間有効で、単純に駅←→ロープウェイを1往復するだけでもおトクです。
しかし、チェックイン時に明日の予定を聞かれ、「ではここからロープウェイ駅までの乗車券と、ロープウェイから駅までの乗車券を明日お渡ししますね」と言われ、
( ゜Д ゜)エエッ
「いや、フリー切符買っちゃったンで」と辞退しましたが、
よく考えたら休暇村〜ロープウェイ駅間なんて数百円だろうに、利便性の方を重視してフリー切符を買ってしまって、宿の送迎サービスを利用しなかったことを心から後悔しました。
やはりちゃんと宿に電話して、相談してみるべきだった。
なんか、無料サービスのことを詳しく聞くのもあさましい気がして…
しかも今回、眺望のない駐車場側のツインルームを狙っていたのにもたもたしてるうちに満室となり、眺望のよい(自称)南館しか空いておらず+2千円高くなってしまったので(;_;)もう悔しくて悔しくて…
部屋の眺望も大したことなかった(←ヒドイ)し…
※でも夜に、りんどう湖ファミリー牧場?の花火が(かなり小さいですが)見えました。
しかし休暇村はよいお宿です。
私は羽黒、指宿、蒜山、乗鞍高原でも利用したことがあり、料金も比較的お安いし、今回の那須も部屋は古い感じもしたけど、スタッフさんの対応も良かったし、バイキングも美味しかったです。大浴場前には無料のシャーベットもありました。
煙草屋旅館が予約できてれば来るはずのなかったところですが、久々の旅行気分も楽しめたし、よしとしませう(←もともと宿には何の罪もないだろ)
山は最高に楽しく、写真を2,000枚も撮ってしまったので収拾つきませぬ。
なので、朝日岳〜三本槍岳は別レコで!(^∀^)v
そういえば先日から足の指にマメができて… え? そのマメじゃない?
几帳面なんてそんな うれしいわぁ。どちらかというとだらしないですが。
仕事ができると言われるのは嬉しいので、その言葉を信じます。
ありがとうございます。
でもモネーさんなんて呼ばれたら、画家になった気分です
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