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記録ID: 360082
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ハイキング
蔵王・面白山・船形山

大東岳 楽しかった! 表・裏周回コース

2013年10月19日(土) [日帰り]
 - 拍手
GPS
06:59
距離
12.1km
登り
1,164m
下り
1,149m

コースタイム

07:19 登山口
08:42 五合目
09:16 こぶし平
09:39 「鼻こすり」の標識
09:40 九合目
09:58 大東岳山頂
10:19 「弥吉ころばし」の標識
11:23 樋ノ沢小屋着、昼食
12:06 樋ノ沢小屋発
12:22 北石橋分岐
13:32 雨滝
14:18 登山口
天候 曇り。ガス、時に晴れる
過去天気図(気象庁) 2013年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
仙台から秋保温泉、秋保大滝を過ぎ、二口方面へ。
秋保ビジターセンターを過ぎ、すぐ右に大東岳登山口の駐車場あり。
コース状況/
危険箇所等
駐車場に登山ポストあり。
駐車場から右方向へ進めば、表コース。左方向は裏コース。わかりやすい表示あり。
今回は表コースから入山。

スギ林の中を緩やかに進み、沢沿いの道を渡渉を繰り返して登っていく。
迷いがちな道には赤ペンキの印が小刻みに付いているので、注意して進む。
危険箇所はない。
表コースは1合目から頂上までの表示あり、目安となる。
「鼻こすり」の表示の手前が急登、表示の後は緩やかとなる。
頂上ではガスのため、何も見えなかった。

「弥吉ころばし」は長かった。浮石が多く、安定感に欠けるので慎重に。
先日の台風の影響か、新しい倒木を数本見かけた。
沢が現れる手前で、根元から倒れている木があり、登山道自体が崩壊しかかっている箇所あり。また、その倒れた枝が道を塞いでいたが、どうにかすり抜けた。

樋ノ沢小屋からの裏コースは緩やかに大行沢の左岸沿いを行く。何度となく支流の渡渉を繰り返す、緊張感のある楽しい道だった。

ロープ場や鎖場が何箇所もあったが、すべて安定しており、安全だった。
大東岳登山口駐車場
10台は停められそうです。
2
大東岳登山口駐車場
10台は停められそうです。
立石沢に沿って大東岳を目指し、
樋ノ沢出合に降り、
大行沢に沿って戻ります。
立石沢に沿って大東岳を目指し、
樋ノ沢出合に降り、
大行沢に沿って戻ります。
登山ポストは駐車場にあります。
登山ポストは駐車場にあります。
表コースを登ります。
所要時間4時間
表コースを登ります。
所要時間4時間
小行沢が見えてきた。
1
小行沢が見えてきた。
赤ペンキが道を示してくれる。
1
赤ペンキが道を示してくれる。
こっちは違うと虎ロープ
こっちは違うと虎ロープ
赤矢印に導かれて進む。
1
赤矢印に導かれて進む。
渡渉を繰り返す。
渡渉を繰り返す。
常に次の赤を探して進む。
常に次の赤を探して進む。
助かります。
クマさんの標示
やっと一合目の石標
やっと一合目の石標
ピンクテープも
ここは渡渉ではなく・・
ここは渡渉ではなく・・
崖をトラバースして行く。
1
崖をトラバースして行く。
花はちょっとだけ。
花はちょっとだけ。
立石沢と名を変えた。
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立石沢と名を変えた。
ここは渡渉せよと赤矢印
ここは渡渉せよと赤矢印
五合目に着いた。
ここで休憩
1
五合目に着いた。
ここで休憩
標高点、数字なし。
標高点、数字なし。
こぶし平
いい色に色づいている。
赤はパッとしないけどね。
いい色に色づいている。
赤はパッとしないけどね。
「鼻こすり」が出る頃には緩やかに
1
「鼻こすり」が出る頃には緩やかに
(*≧∀≦*)
九合目!
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(*≧∀≦*)
九合目!
台地状の山頂部、ササが刈り払われたばかり
台地状の山頂部、ササが刈り払われたばかり
山頂は雲の中
何も見えない。
1
山頂は雲の中
何も見えない。
晴れていればなあ・・・
晴れていればなあ・・・
三角点
風もあり、寒いので下山です。
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三角点
風もあり、寒いので下山です。
樋ノ沢へ降りていく。
樋ノ沢へ降りていく。
最初はこんな道
アカミノイヌツゲ
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アカミノイヌツゲ
展望台風のところで、雲が切れ・・・
新雪を頂く月山が姿を現す。
鳥海山も!
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展望台風のところで、雲が切れ・・・
新雪を頂く月山が姿を現す。
鳥海山も!
大東岳を振り返る
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大東岳を振り返る
「弥吉ころばし」
ここから急な下りが始まります。
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「弥吉ころばし」
ここから急な下りが始まります。
浮石が多く、要注意
浮石が多く、要注意
登山道の脇で土が盛り上がっている。
登山道の脇で土が盛り上がっている。
倒木です。
土の状態からすると新しいものか。
倒木です。
土の状態からすると新しいものか。
またまた倒木?
登山道がえぐられている。
登山道がえぐられている。
土を持ち上げ、2本一緒に倒れています。
1
土を持ち上げ、2本一緒に倒れています。
どうにか通過
先では枝が道を塞ぐ。
先では枝が道を塞ぐ。
そのすぐ先には鎖場
そのすぐ先には鎖場
支沢を渡渉
樋ノ沢避難小屋が見えてきた。
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樋ノ沢避難小屋が見えてきた。
樋ノ沢避難小屋
小屋の前の広場
ここで休憩
小屋の前の広場
ここで休憩
樋ノ沢避難小屋を出発
樋ノ沢避難小屋を出発
支沢を渡渉する
カエルくん
どこにいるかわかりますか?
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カエルくん
どこにいるかわかりますか?
支沢の渡渉を繰り返す
支沢の渡渉を繰り返す
大行沢の本流か
北石橋の分岐
沢の音を右に聴きながら進む
沢の音を右に聴きながら進む
苔の付いた岩は慎重に
苔の付いた岩は慎重に
鎖場、何箇所もあり
鎖場、何箇所もあり
迂回路、登っていく。
迂回路、登っていく。
頼りになる赤矢印
頼りになる赤矢印
鎖場、慎重に
ゆっくり歩を進めます。
ゆっくり歩を進めます。
ガードレール
水量が多くないので怖くない
水量が多くないので怖くない
何度も繰り返す渡渉。
楽しくなってきます。
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何度も繰り返す渡渉。
楽しくなってきます。
岩に「注意」の文字が
岩に「注意」の文字が
橋も渡る
雨滝 
本当に雨のように降ってます。
雨滝 
本当に雨のように降ってます。
マムシグサ
最後の直線には泥濘多い
最後の直線には泥濘多い
崩壊した橋の脇を通り・・
崩壊した橋の脇を通り・・
はしごを登る
スギ林になった。
スギ林になった。
最後の橋を渡ると・・
最後の橋を渡ると・・
駐車場が見えてきた。
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駐車場が見えてきた。

感想

慣れない息子の自転車で出場する11月3日のツールド東北に備え、自転車の練習もしなければならないのですが、今年中に登っておきたかったので行ってきました。この春、三方倉山に登ったとき、帰りに二口山塊のパンフレットをいただきました。そのイラストで、今登ってきた三方倉山はとっても小さく、大東岳は中心にドーンと大きく描かれていたのです。一度行かなければと思っていました。

天気は下り坂、降られなければ良しと思い、二口に向かいました。三方倉山は山頂までよく見えましたが、大東岳はすっぽりと雲の中でした。

山頂からは何も見えませんでしたが、少し進んだところで雲が晴れ、新雪を頂いた月山(先週、船形山から見た月山には雪はなかった)・鳥海山を見ることができ、感激しました。どちらも先週より大きく、近く見えました。

急な登り、汗をたっぷりかき、楽しかった!
急な下り、大腿四頭筋を鍛えられ、楽しかった!
ロープ場、鎖場、ヒヤヒヤしたけど、楽しかった!
何度も繰り返す渡渉、ぴょんぴょん跳ねて、楽しかった!
最後のだらだら下り、整理運動がわりで、楽しかった!

全て楽しめた充実した一日でした。
温泉に入れたら最高だったのですが・・・
磐司山荘の駐車場がいっぱいで、諦めました。

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コメント

こんにちは
私も大東岳の裏コース、大好きです。変化があって山を歩いているという感じが本当にしますね。周回すると結構な充実感があります。
今年は5月初めに行ったきり。秋に来たかったのですが、週末は二口の天気がずっとダメでしたね。

雨滝はちょっと登って真下まで行かれましたか。お日様がでてるときなら下から真上見上げると本当に綺麗ですよ。
最後の橋、年々破壊状態が進行してますね
2013/10/21 20:45
こんにちは
kiyoshiさん、いつも素晴らしいレコを拝見させていただいています
私達は山歩きを始めたばかりの初心者 なので、どこを歩いても初めての場所。行く先々で感激しまくっています

雨滝は真下まで行けるとは知りませんでした。登山道から見える様子で満足してしまっていました。今度は是非、真下まで行ってみたいと思います。ありがとうございました
2013/10/22 12:16
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