大東岳 表コース→裏コース周回


- GPS
- 05:58
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,105m
- 下り
- 1,110m
コースタイム
- 山行
- 6:29
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 6:37
天候 | 大雨の翌々日。朝から夕方までずっと快晴。 |
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過去天気図(気象庁) | 2025年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
表コース、裏コースとも、下の方は登山道が沼のようになっているところや、小川になっているところ多数。ゲイター(スパッツ)があった方が良いと思う。 |
その他周辺情報 | トイレは秋保ビジターセンターにしかありません。樋の沢避難小屋にもトイレはありません。 |
写真
装備
個人装備 |
レインウエア(上下)
長袖シャツ
パンツ
アンダーウエア
ソックス
グローブ
帽子
防寒着
着替え(ソックス・アンダーシャツ)
スパッツ
サングラス
トレッキングブーツ
バックパック
ポール(ポイントプロテクター必須)
ヘルメット
ヘッドランプ(予備電池含む)
水筒またはハイドレーションパック
クッカー・ストーブ・燃料
食器・カトラリー
アイゼン
コンパス
地図&マップケース
時計
タオル(手ぬぐい)
ロールペーパー・携帯トイレキット
ガベッジバック(ゴミ袋)
ライター・防水マッチ
GPS・高度計
筆記用具
カメラ
日焼け止め・リップクリーム
ナイフ
救急用品・常備薬
健康保險証•身分証明書
携行食・非常食
登山届(事前提出)
ツェルト
携帯電話
ダクトテープ・細引き
エマージェンシーコール(ホイッスル)
熊鈴・熊よけスプレー
浄水器
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感想
「表コースと裏コースで、まったく別の印象を受ける山」
表→裏の周回で降りてきての印象です。実際、表コースはひたすら樹林帯を登って行きます。徒渉ポイントはいくつかありますが、眺望ポイントは頂上の手前あたりまでなく、単調な登りが続き、頂上直下は急登で、突然頂上が来て開ける。そういう印象です。
ところが、裏コースは、コース上のあちこちに「見るべきポイント」があるのです。滝だけでも4~5箇所はありますし、ベンチも数カ所にあり、見晴台も数カ所、避難小屋もあります。よって、「変化に富んだ楽しいコース」であることは間違いありません。
しかし、コースの難易度は表コースとは比較にならないほど高いです。片側が切れ落ちた崖がずっと続いて気を抜けませんし、ロープや鎖を使って昇る、崖のような箇所も7~8箇所あります。徒渉ポイントは20箇所くらいはあります。そして、頂上直下の急登は45度を超えているのではないか、と思うようなすごい斜度です。それら全てに加えて「長い!」。表コースの1.5倍はあります。今回は裏コースは下りで利用しましたが、後半のなだらかな部分がとにかく長い。なかなかゴールが見えてきません。これは、裏を返せば、裏コースから昇るとなかなか高度を稼げない、と言うことになります。これも、難易度が高い理由です。
「登り」よりも「下り」が苦手な人は、裏→表で登った方がよいと思います。裏コースを下りで降りると、「弥吉ころばし」のところで太ももが痙攣してくるかも知れません。それくらい急な下りでした。
宮城県でもっとも標高差のあるコース(1100m)とのことですが、全体的に、その名に恥じないハードさでした。
なお、今回の山行は大雨の翌々日という日程でしたが、コースが小川になっていたり、沼になっているところが多数ありました。ゲイター(スパッツ)は必須だと思います。
それから、上の方に行くとコバエが大量に群れていました。頭から被れるタイプの蚊帳を被っている方がいましたが、賢明だと思いました。何らかの対策をしないと、立ち止まったらすぐに噛まれます。ご注意を。
秋保ビジターセンターでは「ヤマビル発生中!」と書いてありましたが、私は一匹も見かけませんでした。
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