御嶽山 〜田の原より〜
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,061m
- 下り
- 1,064m
コースタイム
王滝頂上9:50
剣ヶ峰10:20
二の池11:05
王滝頂上11:35
田の原13:40
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2011年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
トイレあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険箇所はなく歩きやすい登山道 二の池〜王滝頂上に雪渓のトラバースあり 平坦でアイゼン不要な程度でした ●アブ 時期的なものなのか、とにかく尋常じゃない数のアブがいました 何箇所もおそわれ、ひどいことになりました |
写真
感想
1週前に燕岳に行ったばかりですが、友人から刺激を受け、7月下旬に富士山に登ることになりました。
今回はそのための高所訓練を兼ねての登山です。
スタート時は快晴。
王滝頂上の山小屋が見えるぐらいクリアな視界だったものの、登るにつれ曇天に。
時折晴れ間が出るものの、ガスが上がってきます。
下山中には空は濃いグレーの雲に覆われ、雷鳴まで聞こえてきました。
後になって気づいて遅いのですが、登山の大事な原則「早出早着」はこのことかと気づきました。
もっと早朝に出発して、今日のスタート時間には山頂についているくらいじゃないといけない・・・
天気は良くても、夏山では上昇気流で早いうちに雲が上がってきます。
それがやがて雨や雷の元に・・・
高山の天気は下界とは違うんだなと実感しました。
また、雷鳴が聞こえているときは、いつ近くに落ちてもおかしくないようです。
今回は、安全面からも山の天気について考えるよい機会となりました。
※過去レコ
●2014年9月御嶽山噴火
御嶽山が噴火してしまいました。
夏場は天候不順が続いたこともあり、登山者にとっては貴重な秋の晴天の休日。
私も他の山域に行っていました。
そして、御嶽山も近々再訪したい山のリストに入っていました。
お昼前という時間帯で、おそらくかなりたくさんの登山者がいらして、たくさんの犠牲者や怪我人が出てしまいました。
報道などで、ついさっきまで平穏だった雰囲気が突然豹変した壮絶な現場の様子を知り、言葉がありません。
安全については日頃から意識をしてきたつもりではありますが、今回のような事例は正直避けようがないとしか思えません。
それから2週間。
まだ取り残されている行方不明の方がいらして、懸命の捜索活動がなされています。
捜索現場も、高山帯の中、過酷な状況だと思います。
亡くなられた方々のご冥福をお祈りするとともに、行方不明者の早期発見、捜索現場の安全など願って止みません。
2014年10月上旬
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