日光 平家平温泉から廃道と沢歩きでいく湯沢噴泉塔

2021年10月06日(水) [日帰り]

• GPS: 04:53
• 距離: 10.2km
• 登り: 701m
• 下り: 732m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:26
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:56

8:00 平家平温泉登山口
9:32 9:48 広河原の湯
10:43 10:55 湯沢噴泉塔
11:36 11:38 広河原の湯
13:56 13:56 平家平温泉登山口
13:56 ゴール地点

天候

明るい曇り空　時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

平家平温泉こまゆみの里の手前200mの所に駐車
3台ほど駐車可能

コース状況／危険箇所等

往路は、第3砂防ダム(立ち枯れの木があるダム)から噴泉塔まで沢登り（沢歩き程度だが、カテゴリーは沢登りとした）
帰路は、遊歩道（廃道）をたどってみた。
遊歩道を歩く場合も、渡渉が多数あるので渓流シューズか、濡れてもよい靴で歩くことをお勧めする。

両方を歩いてみて思ったことは、遊歩道（廃道）の方がアップダウンが多いうえに危険なので、第3砂防ダムから上流は沢の中を歩いたほうが楽だし、面白い。

"広河原の湯"　はコンクリートで固められた人工物がありそこから温泉（50度くらい）が湧きだしている。
ブルーシートが残置されているので、シートにお湯をためて野湯が楽しめる。

噴泉塔までの遊歩道は崩壊がひどく危険個所も多い。沢慣れしている人は沢の中を進んだほうが安全に短時間で進むことができる。
途中に"広河原の湯"同様のコンクリートで固められた人工物があり、むき出しになったパイプ穴から温泉（80度くらい）が湧きだしている。
格好の温泉卵スポットなので、作りたい方は行く途中に浸けて置き、帰りに回収すると食べごろの温泉卵ができるでしょう。

その他周辺情報

写真の詳細とコースガイドはこちらから →　

日光　平家平温泉から沢歩きと廃道でいく湯沢噴泉塔　　　　　Stream Climbing in Yuzawa, Nikkō National Park
https://hikingbird.exblog.jp/32513754/

写真

10/7 17:28

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10/7 17:29

10/7 17:31

第1砂防堤防

10/7 17:36

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10/7 17:36

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10/7 17:38

至る所で遊歩道は崩壊している

10/7 17:37

第3砂防堤防

10/7 17:37

第3砂防堤防には、水中に立ち枯れの木が多い。

10/7 17:38

10/7 17:49

第3砂防堤防から上流は沢の中を歩く。

10/7 17:49

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10/7 17:55

10/7 21:17

広河原の湯

10/7 18:07

広河原の湯　ボコボコ湧いている。

10/7 18:30

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ホタテ貝のようなナメ滝がかかる支流

10/7 18:31

10/7 18:31

10/7 18:31

10/7 19:31

10/7 19:31

10/7 19:31

噴泉塔から200mくらい下流にある　温泉卵スポット。

10/7 18:26

温泉卵スポット。　熱い！

10/7 19:31

沢登りの最後の難関の瀞。

10/7 19:31

RCCボルトが打ってあります。

10/7 19:32

10/7 19:32

10/7 19:32

10/7 19:33

10/7 21:04

炭酸カルシウムなどの温泉沈殿物から形成された、地質・鉱物天然記念物の湯沢噴泉塔

10/7 21:04

10/7 21:15

10/7 21:15

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10/7 21:16

至る所で遊歩道は崩壊している

10/7 21:16

10/7 21:16

10/7 21:16

10/7 21:16

10/7 21:16

10/7 21:16

10/7 21:17

10/7 21:17

10/7 21:28

おまけ：　山王林道の紅葉

感想

Sue-chan

日光国立公園の区域図に、ひと際大きく　"湯沢噴泉塔"　と書かれていて、以前から気になっていた。

何度も企画して、その度に悪天などで中止になってしまったので、今回は単独で沢登りと廃道探検を楽しんできた。

紅葉には少し早かったが、さらに秋が深まった頃に、”広河原の湯”　にテント泊で温泉につかりながら、秋の夜長を仲間と過ごすのも楽しいだろう。

コメント

sawaya-ka

お疲れさまでした。

温泉が流れ込んでいるので、水温は高めだったのでしょうか。
晩秋から初冬に広河原の湯にテント泊 素晴らしい沢歩きの企画ですね (^^)
参考にさせていただきます♪

Sue-chan

sawaya-ka　さん

水温は高めで、場所によっては青白色の流れがみられます。
広河原の湯は、源泉の横にテントを張るスペースがあり、キャンプに最適な場所ですよ。
ここに泊まったことのある友人の話では、地面も温かいのでテント泊もポカポカだったそうです。

野湯は、私はブルーシートのセットや片付けが面倒だったので、そのまま落ち葉と一緒に入りましたが、
溜まり湯は不衛生だし、下の方がお湯がぬるかったので、手間でもシートを利用して露天風呂にした方が良いですよ。

harumusha

コースタイムが短いのでビックリしたけれど、川の中を歩いたんですね！
確かに崩壊激しい山道はアスレチックとルーファイで大変でした！
ここは川の水温が地味に温くて気持ちがいいんですよね〜
やっぱりキャンプがいいなぁ

Sue-chan

harumusha さん

はい、今回は、初めから沢歩きのつもりで渓流シューズで行きました。
帰路は、廃道をトレースしてみましたが、倒木、浮石、階段の崩壊などで、かえって大変でした。　
崩壊地帯の通過は、今にも崩れてきそうな岩壁下を歩くので怖いこと、怖いこと・・・💦

紅葉をみながら、温泉付きのキャンプなんて、最高の時間ですよね。

fe_el

こんにちは。
たまに岩でお会いさせていただいているSです。

ここ野湯好きだった頃良く行っていました。懐かしい〜(*ˊ꒳ˋ*)
震災後お湯がぬるくなってゆで卵もできなくなり、行かなくなってしまいましたが今は熱湯復活しているのでしょうか？

記録拝見し久々に行きたくなりました🥰

Sue-chan

fe_el さん

こんにちは。
Sさんは、野湯好きでしたか。　
私は天然記念物の噴泉塔をナデナデしてみたくて行きました。　(笑)
湯沢にかかる滝や滝壺と同じ空間に、水蒸気をモクモクと上げて温泉成分の結晶がみれるという極めて珍しい風景には感動しました。
下流の広河原の湯でも、入浴するには十分な熱さと量の温泉が湧いていますよ。
温泉卵には、さらに上流（噴泉塔より200m下流）のほうが適しています。