唐戸川から鈴鹿南部の山々をぐるっと一周
- GPS
- 04:08
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 610m
- 下り
- 607m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
林道から高畑山北尾根は一般的ではありません。 溝干山から紅皿山きピンクテープ多し。 紅皿山から駐車地は一般的ではありません。 |
写真
感想
遅い夏休みの2日目、昨日の日帰り乗鞍の疲労を回復すべく、地元の鈴鹿の藪山へレッツゴー。
20年弱ぶり再訪の、甲賀の唐戸川から登る高畑山〜溝干山周回ルートがどのように変わっているか楽しみで入山。
まずは、駐車地点から林道をズンズンと登っていきます。
林道は放置された感じで手入れされている感じはなく、時より大きな段差があったりで、車の進入は厳しそうな感じの予感。林道の周辺は植林そして路面にはコケが生い茂って、緑の世界が広がってます。
紅葉の紅色は色はゼロです。
林道の後半はもはや道の崩壊や倒木があったりで、車は無用の長物です。
林道終点はご覧の通り、崩壊しているのでこれ以上は進めないので、横の沢に下りて右岸から砂防ダムを巻き上がって沢沿いに進む作戦に変更して、高畑山北尾根の取り付きに到着。
高畑山北尾根の鞍部の位置を確認し、植林の中を直登します。たどり着いた北尾根はそれまで拭いてなかった北からの風が通っていて、気分はめっちゃ上がりました。
ここからは尾根通しに山道らしい道になります。一つ目のピークは絶妙に右で巻いて通過します。
ジャンクションピークの上りの手前の場所で、鈴鹿のの名峰が望める樹々の切れ目があって写真を一枚撮り、ジャンクションピークまで上りの高さまでひと登りします。
高畑山本峰へのラストの登り、直線的な登りでアキレス腱を延ばして一歩ずつじりじり登っての到着。今日も無観客と思っていた山頂には3名の先客がありまして食事中。私は溝干山への吊尾根を先に進みます。
溝干山で飯を食いまがら気が付いたのは、前あった「甲賀ふるさと30山」の標識が無い、なんでやろー。
ここからは下山モードで、長石山方面へ下ります。ルートは鈴鹿国定公園の石標からですね。ピンクのテープで案内バッチリな歩きやすい尾根をどんどん下ります。余りにピンクテープが多いので、ふっと昔の紫ずきん(注 鈴鹿山脈のバリルート上にやたらの道案内のために紫のビニールヒモをくくり付ける人物が居て、ネット上でバリルートの山行を紹介した際に、「またまた、ここも紫頭巾の紫のヒモが」と、感心と批判めいた面持ちで、記載したものでした)を思い出しました。
尾根が北方向に方向を変えて、鞍部目指して激下りが始まり、激下り途中に西に転じる所で、噂をしたからか、紫のビニールヒモがぶら下がってましたので、懐かしくって記念撮影しちゃいました。
鞍部付近の長石の採掘現場を通過し、ちょい上りで長石山650 M 。ここにも打ちひしがれた紫のヒモが縮れて木に巻かれていました。
さらに紅皿山へは下って下って、下山の雰囲気の中、キレットがあり新旧のトラロープがぶら下がっていましたが、温故知新の私はもちろん色あせたトラロープをチョイスして岩を懸垂降下。
どこがピークなのかよくわからない紅皿山を行ったり来たりして、誰かがくくり付けた山名標識のコブを発見して納得し、駐車地目指して最後の難関の下山です。
この先は、ピンクのテープも紫のヒモも皆無なので、自分の山勘だよりです。
参詣橋へ向かうルートからそれて、北西の尾根を目指しております。最初にある岩場は左手の谷を巻いて降り下ります。その後は尾根を確実に意識して降り、植林にが出合うエリアになれば二股です。ここは右手に下る尾根を選びます。
なおも尾根から外れないように慎重な降りを繰り返しまして、ようやく前方に目的の林道が下方に見えてきたので、尾根から外れて砂ザレ交じりの斜面をズリズリ降り、林道に生還。lightな登山の予定が、ええ時間で終わったなぁと普段感じている時間になったのでした。
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