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記録ID: 3608921
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ハイキング
白馬・鹿島槍・五竜

【爺ヶ岳】扇沢〜柏原新道〜山頂

2021年10月08日(金) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 富山県 長野県
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GPS
--:--
距離
12.5km
登り
1,472m
下り
1,457m

コースタイム

日帰り
山行
6:20
休憩
1:15
合計
7:35
7:05
45
7:50
8:00
20
石ベンチ
8:20
15
8:35
8:45
35
9:20
15
9:35
10:10
15
10:25
10:35
35
11:10
11:15
10
11:25
20
11:45
11:50
40
石ベンチ
12:30
15
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
自家用車=自宅→長野県大町市
駐車場=柏原新道登山口付近駐車場(無料)
柏原新道の登山口。初めて訪れました。今日は距離も標高差もそれなりにあるので頑張って山頂を目指して行きましょう。
柏原新道の登山口。初めて訪れました。今日は距離も標高差もそれなりにあるので頑張って山頂を目指して行きましょう。
朝日でとてもきれいに焼けていました。ギリギリでしたが扇沢橋の脇にある駐車場に車を停めることが出来て良かったです。
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朝日でとてもきれいに焼けていました。ギリギリでしたが扇沢橋の脇にある駐車場に車を停めることが出来て良かったです。
日が昇るにつれて徐々に陽が差し込みはじめて色づいた木々もきれいです。この雰囲気だと今日は天気が良さそうです。
日が昇るにつれて徐々に陽が差し込みはじめて色づいた木々もきれいです。この雰囲気だと今日は天気が良さそうです。
通過ポイントのケルン。このルートには通過ポイントがいくつもあるので進み具合の目安になってとても助かります。
通過ポイントのケルン。このルートには通過ポイントがいくつもあるので進み具合の目安になってとても助かります。
通過ポイントの駅見岬。扇沢の駅がだいぶ小さく見えるようになってきました。しかしこのルートは長く山荘まではまだまだのようです。
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通過ポイントの駅見岬。扇沢の駅がだいぶ小さく見えるようになってきました。しかしこのルートは長く山荘まではまだまだのようです。
え!?稜線に見える建物っていま向かっている種池山荘??かなり遠くに見えるのでたどり着けるのか不安になります。
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え!?稜線に見える建物っていま向かっている種池山荘??かなり遠くに見えるのでたどり着けるのか不安になります。
通過ポイントの石畳。この柏原新道はとても丁寧に整備されており歩きやすいです。整備していただいている方には本当に感謝です。
通過ポイントの石畳。この柏原新道はとても丁寧に整備されており歩きやすいです。整備していただいている方には本当に感謝です。
通過ポイントの水平道。名前の通り平坦な道が少しの間あります。楽をした後には稜線へ向けた登りがまだまだ続きます。
通過ポイントの水平道。名前の通り平坦な道が少しの間あります。楽をした後には稜線へ向けた登りがまだまだ続きます。
だいぶ標高を上げてきました。この辺りの山域は初めて訪れたので山の名前がなかなか特定できません。勉強不足でした。
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だいぶ標高を上げてきました。この辺りの山域は初めて訪れたので山の名前がなかなか特定できません。勉強不足でした。
青空に程よく雲があって最高の眺望です。気持ちいい!と叫びたくなるような気持ちです。山頂はまだですが満足できそうです。
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青空に程よく雲があって最高の眺望です。気持ちいい!と叫びたくなるような気持ちです。山頂はまだですが満足できそうです。
通過ポイントのガラ場。今日のルートの核心部と言える場所です。想像していたよりも狭く足を滑らせないように慎重に進みました。
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通過ポイントのガラ場。今日のルートの核心部と言える場所です。想像していたよりも狭く足を滑らせないように慎重に進みました。
通過ポイントの富士見坂と鉄砲坂を登って山荘が見えると締めに石畳の階段。長い道のりでしたがもう一息で山荘に到着です。
通過ポイントの富士見坂と鉄砲坂を登って山荘が見えると締めに石畳の階段。長い道のりでしたがもう一息で山荘に到着です。
山荘に到着する前に眺望がきれいでまた足止め。蓮華岳や針ノ木岳方面へとつながる稜線がグルッと一望出来ます。
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山荘に到着する前に眺望がきれいでまた足止め。蓮華岳や針ノ木岳方面へとつながる稜線がグルッと一望出来ます。
ここをずっと歩きたいな。あっ!右奥に見えているのはなんだろう?立山?別山?剱岳?この時点ではわかっていませんでした。
ここをずっと歩きたいな。あっ!右奥に見えているのはなんだろう?立山?別山?剱岳?この時点ではわかっていませんでした。
やっとの思いで種池山荘に到着。天気も眺望も良く言うことなしの登山日和。山頂はもうひと踏ん張りなのでここで少し休憩します。
やっとの思いで種池山荘に到着。天気も眺望も良く言うことなしの登山日和。山頂はもうひと踏ん張りなのでここで少し休憩します。
扇沢を囲むようにそびえる山々に見惚れてしまいます。山頂行かずにここに居るだけでも満足できると言っても過言ではないです。
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扇沢を囲むようにそびえる山々に見惚れてしまいます。山頂行かずにここに居るだけでも満足できると言っても過言ではないです。
山荘を出発するとチングルマの群生地。この辺り一帯が無数の綿毛。これだけの群生は初めて見たかもしれません。
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山荘を出発するとチングルマの群生地。この辺り一帯が無数の綿毛。これだけの群生は初めて見たかもしれません。
これから進んでいく爺ヶ岳へと続く道。どこが南峰?と思いながらも、この素晴らしい稜線歩きを思う存分に満喫しながら進みます。
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これから進んでいく爺ヶ岳へと続く道。どこが南峰?と思いながらも、この素晴らしい稜線歩きを思う存分に満喫しながら進みます。
あぁやっぱりキレイな景色。見とれてしまって全然前へ進めません。針ノ木岳方面を見ると左端には槍ヶ岳も見えました。
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あぁやっぱりキレイな景色。見とれてしまって全然前へ進めません。針ノ木岳方面を見ると左端には槍ヶ岳も見えました。
いま歩いてきた稜線。山荘のオレンジ屋根も素敵です。立山と別山、剱岳の山並みは迫力があります。いつかは行きたいと思う山々です。
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いま歩いてきた稜線。山荘のオレンジ屋根も素敵です。立山と別山、剱岳の山並みは迫力があります。いつかは行きたいと思う山々です。
もう少し標高を上げてまた立山、別山、剱岳の山並み。歩いていても何度も立ち止まって、振り返って、撮影の繰り返しになってしまいます。
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もう少し標高を上げてまた立山、別山、剱岳の山並み。歩いていても何度も立ち止まって、振り返って、撮影の繰り返しになってしまいます。
南峰直下から中峰を眺める。先に最高点の中峰に行くことにします。一度下って登り返したら爺ヶ岳を制覇です。
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南峰直下から中峰を眺める。先に最高点の中峰に行くことにします。一度下って登り返したら爺ヶ岳を制覇です。
中峰直下から南峰を眺める。これは素晴らしいのひとこと。後ろに広がる山並みもカッコいい。ちょっとガスが出てきました。
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中峰直下から南峰を眺める。これは素晴らしいのひとこと。後ろに広がる山並みもカッコいい。ちょっとガスが出てきました。
そしてついに爺ヶ岳三峰の中で最高点の中峰に到着。長い道のりでしたが無事に到着です。景色を堪能しながらしばし休憩。
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そしてついに爺ヶ岳三峰の中で最高点の中峰に到着。長い道のりでしたが無事に到着です。景色を堪能しながらしばし休憩。
鹿島槍ヶ岳方面は長野側の半分が雲に覆われています。鹿島槍まで行きたいところですが今日はここまでの計画です。
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鹿島槍ヶ岳方面は長野側の半分が雲に覆われています。鹿島槍まで行きたいところですが今日はここまでの計画です。
爺ヶ岳中峰を後にして南峰にも立ち寄ります。少しずつ雲が湧いてきました。もっとゆっくりしていたいところですが下山を開始します。
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爺ヶ岳中峰を後にして南峰にも立ち寄ります。少しずつ雲が湧いてきました。もっとゆっくりしていたいところですが下山を開始します。
山頂に別れを告げて種池山荘の手前まで戻ってきました。立山や剱岳が見えるのももう少し。この素晴らしい景色は見納めとなります。
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山頂に別れを告げて種池山荘の手前まで戻ってきました。立山や剱岳が見えるのももう少し。この素晴らしい景色は見納めとなります。
こちらの鹿島槍ヶ岳もこの辺りで別れを告げることになります。今日はずっと半面雲の中でした。また改めて会いに来たいと思います。
こちらの鹿島槍ヶ岳もこの辺りで別れを告げることになります。今日はずっと半面雲の中でした。また改めて会いに来たいと思います。
種池山荘のこのオレンジ屋根はいい目印になりました。ここからはどんどん下っていきます。当初の予定より早い下山開始となりました。
種池山荘のこのオレンジ屋根はいい目印になりました。ここからはどんどん下っていきます。当初の予定より早い下山開始となりました。
紅葉している木々を楽しみながら下っていこうと思います。ピークは過ぎたような感じですがまだまだ楽しめる気は残っていてくれました。
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紅葉している木々を楽しみながら下っていこうと思います。ピークは過ぎたような感じですがまだまだ楽しめる気は残っていてくれました。
下りのガラ場。このコースが全体的に整っているので狭く感じます。片側交互通行です。ここは慎重に進まなくてはいけません。
下りのガラ場。このコースが全体的に整っているので狭く感じます。片側交互通行です。ここは慎重に進まなくてはいけません。
紅葉を楽しんだ風景(1)
2021年10月08日 11:39撮影 by  iPhone XS, Apple
10/8 11:39
紅葉を楽しんだ風景(1)
紅葉を楽しんだ風景(2)
紅葉を楽しんだ風景(2)
紅葉を楽しんだ風景(3)
2021年10月08日 11:39撮影 by  iPhone XS, Apple
10/8 11:39
紅葉を楽しんだ風景(3)
紅葉を楽しんだ風景(4)
紅葉を楽しんだ風景(4)
紅葉を楽しんだ風景(5)
紅葉を楽しんだ風景(5)
紅葉を楽しんだ風景(6)
紅葉を楽しんだ風景(6)
紅葉を楽しんだ風景(7)
紅葉を楽しんだ風景(7)
紅葉を楽しんだ風景(8)
紅葉を楽しんだ風景(8)
紅葉を楽しんだ風景(9)
2021年10月08日 13:13撮影 by  iPhone XS, Apple
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10/8 13:13
紅葉を楽しんだ風景(9)
撮影機器:

感想

今日は昨年から登りたいと思いながらも予定と天気がなかなか上手く噛み合わずに行けてなかった「爺ヶ岳」を目指すことに決めました。車を走らせて登山口のある「扇沢」を目指します。登山口に近い駐車場は早い段階で埋まりやすいとのことなので心配していましたが何とかあと数台というところで「扇沢橋」の脇にある駐車場に停める事が出来ました。
身支度を整えて出発します。空はすでに明るくなり始めており朝日を浴びた山が赤く染まっています。登山口は車を停めた駐車場から「扇沢橋」を渡った反対岸にあります。あらかじめ準備してきた登山届を提出して先へと進みます。ここから始まる「柏原新道」は稜線にある「種池山荘」までの間に通過ポイントがいくつかあります。それぞれ看板が掲げられているので自分がどのあたりを進んでいるのかとても判りやすく助かります。ポイント名は「ケルン」「駅見岬」「石畳」「水平道」「石ベンチ」「ガラ場」「富士見坂」「鉄砲坂」などたくさんあります。この道は本当によく整備されており歩きやすいコースで整備していただいている方には感謝です。出発してから徐々に標高を上げて「駅見岬」では眼下に「扇沢駅」が見え登ってきたことが実感できます。しかしもう少し先で稜線を見上げると「種池山荘」がかなり遠くに小さく見えるので一瞬でまだまだだと実感させられます。周辺の山々を見ながら「ガラ場」まで来るとここがこのコースの核心部です。道幅が一気に狭くなり片側交互通行の区間となります。ここを過ぎてグイグイと登っていくと「種池山荘」に到着します。
休憩を取って再出発。ここからは「爺ヶ岳」へ向けて稜線歩きとります。この辺りまでくるとさらに視界が広がり「立山」「剱岳」「爺ヶ岳」「鹿島槍ヶ岳」という山々が一望できます。そんな気持ちの良い稜線を歩くと撮影ばかりに時間がとられてなかなか前には進めません。この稜線を登りきると「南峰」に到着ですが、最高点は「中峰」ですので先にそちらへ向かいます。
そして、一旦下って登り返すと無事に今回の目的地「爺ヶ岳」の山頂に到着です。今日は天気にも恵まれ程よい雲がある青空でした。あいにく「鹿島槍ヶ岳」の長野県側半分はガスに覆われていましたが存分に眺望を楽しむことが出来ました。

今日は最高の一日を過ごすことが出来ました。下りの道中は紅葉を楽しみながら下ることもでき満足です。この辺りの山域は初めて訪れましたが機会があれば「鹿島槍ヶ岳」を目指したいと思いました。

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1/5
体力レベル
4/5

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