ストックに泣いた、日光湯元からの奥白根山


- GPS
- --:--
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,420m
- 下り
- 1,418m
コースタイム
6:07 登山ポストのある湯元スキー場の登山口
6:38 ゲレンデ奥の登山口
7:37 外山鞍部
8:35 前白根山
9:02 避難小屋
9:58 奥白根山
11:00 避難小屋
11:32 前白根山 12:13
13:37 ゲレンデ奥登山口
14:10 湯元駐車場
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
翌朝出発時点で周辺を撮影に来られた方が2,3台ほどでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
駐車場から歩いて10分ほどの湯元スキー場入口に、登山ポスト(用紙・ペン有)。 ゲレンデを過ぎてからの登山道は、稜線に出るまで激急登(途中、二ヶ所ほどロープ有)。 稜線に出てからは、特に危険な箇所なし。 前白根から一度、避難小屋まで降りて奥白根への登り返し。 奥白根頂上直下付近は踏み跡が縦横無尽にありガスが出たときは、 迷いやすいので注意が必要。 登山後の温泉はいろは坂を下りて毎度お世話になっている『やしおの湯』。 |
写真
感想
20日夜 自宅を出るときは雨、でも明日の晴れの予報を信じて出発。
いろは坂を登るころには、すっかり雨も上がり24時に湯ノ湖畔無料駐車場に到着。
誰もいない駐車場は、鹿の鳴き声と駆け走る足音だけ。
6時前に出発したが、登山ポスト近くまで来たときに、ストックを持ってくるのを忘れて取りに戻り20分ほどロスタイム。(ストック1泣き)
湯元スキー場のゲレンデ内に伸びる緩やかな登りの砂利道歩いていても、
あちこちに鹿を見かける。日光は本当に鹿が多い。
ゲレンデを30分ほど歩くと いよいよ激急登の始まり。
8月に北アルプスの笠新道を経験し、少しは自信を持って臨んだものの、距離こそ短いがこちらのほうがはるかに辛かった。
やはり奥白根へのクラシカルルートをなめちゃいけない。
ヘロヘロになり外山鞍部に到着したが、ここからは稜線歩き。
見上げるとド〜ンと広がる青い空。
前白根からの奥白根が恰好良く、途中から富士も見え隠れしテンションもアップ。
一度避難小屋に下り、奥白根への登り返しになったが、先ほどの激急登に比べたら
何てことないと言い聞かせ頂上に向かう。
ここで今日初めて他の登山者の方々と行き会った。
菅沼から登られたらしい。
奥白根山山頂は、もう幾度となく来ているが今回のルートは初めてだったので
新鮮で嬉しかった。
山頂で10分ほど景色を楽しんでからピストン下山を開始し15分ほど歩いた
あたりで急斜面になってきた。
そろそろストックの出番だな・・と思いザックにくくりつけた2本を手に取り
長さを調節しようとしたら、…無い。
そのうちの一本の石突のついている先の部分が消えてしまっていた・・・。
どこかで落としてしまったようだ…(ストック2泣き)
今からまた頂上へ探しに戻るのもシンドイし、きっとこれから先の
歩いてきた道のどこかに落ちているに違いない・・・そう願いを込めて
歩き出したのだが、結局見つからなかった。
やはり頂上付近かもしれないが今年は回収に行けそうもない。
ストック先っぽには、雪の中で冬眠してもらい、来春雪解けを待って
捜索登山をしようと心に決め今回の山旅を終えた。
※下界に降りると、今朝の様子が嘘のように、紅葉狩り真っ盛りの観光地の
混雑ぶり・・・・。
さすがにこの時間になると 鹿の姿は無かった。
コメント
この記録に関連する登山ルート

いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する