ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3609780
全員に公開
ハイキング
甲信越

また行ってしまった小河内岳

2021年10月06日(水) 〜 2021年10月07日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.9km
登り
1,805m
下り
1,808m

コースタイム

初日    鳥倉林道ゲート 5:30  - 6:00 鳥倉登山口 6:10 -  9:05 三伏峠小屋 9:30  - 10:35 烏帽子岳 10:50 - 11:30 前小河内岳 -  12:15 小河内避難小屋

二日目  避難小屋 5:30 -  6:15 前小河内岳 - 7:15 烏帽子岳 - 8:00 三伏峠 - 9:30 登山口 - 10:00 鳥倉林道ゲート
天候 初日/晴れ  2日目/曇り
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山前日の夕立神パノラマ公よりの夕日。 
4
登山前日の夕立神パノラマ公よりの夕日。 
初日の鳥倉登山口(6:00頃)。 トイレは10/29まで使用可と掲示板にあった。
初日の鳥倉登山口(6:00頃)。 トイレは10/29まで使用可と掲示板にあった。
三伏峠への途中にて。 左が仙丈 - 甲斐駒。 手前の山は 多分 本谷山。いい天気でテンション↑。
1
三伏峠への途中にて。 左が仙丈 - 甲斐駒。 手前の山は 多分 本谷山。いい天気でテンション↑。
途中の水場。 三伏の水場が撤去されているのでここで一泊分の水を補給。水の重みが応えた。
途中の水場。 三伏の水場が撤去されているのでここで一泊分の水を補給。水の重みが応えた。
三伏峠の看板の前で何十年かぶりの記念写真。(ここ何年かはいつも雪の下で見えなかった。)
三伏峠の看板の前で何十年かぶりの記念写真。(ここ何年かはいつも雪の下で見えなかった。)
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その1
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その1
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その2
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その2
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その3
1
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その3
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その4
1
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その4
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その5
2
三伏峠から烏帽子岳の間の紅葉など その5
烏帽子山頂から伊那谷-中央アルプス。
1
烏帽子山頂から伊那谷-中央アルプス。
同じく 仙丈-塩見岳
2
同じく 仙丈-塩見岳
烏帽子山頂にて また珍しく2回目のセルフ写真。
1
烏帽子山頂にて また珍しく2回目のセルフ写真。
前小河内あたりから 富士山。 冠雪がなくチョットかすんで 少々残念。
1
前小河内あたりから 富士山。 冠雪がなくチョットかすんで 少々残念。
小河内小屋に到着。 後ろは悪沢。
1
小河内小屋に到着。 後ろは悪沢。
小屋と小河内岳。
2
小屋と小河内岳。
小河内岳山頂−西方向から右回りで その1
小河内岳山頂−西方向から右回りで その1
    -  〃  -  その2
    -  〃  -  その2
    -  〃  -  その3  今日歩いてきた尾根筋。 塩見の下に映っているのが前小河内。
1
    -  〃  -  その3  今日歩いてきた尾根筋。 塩見の下に映っているのが前小河内。
    -  〃  -  その4  右端が蝙蝠岳。 再度 登ってみたいものだ。
    -  〃  -  その4  右端が蝙蝠岳。 再度 登ってみたいものだ。
    -  〃  -  その5
    -  〃  -  その5
    -  〃  -  その6  小屋がチャーミング。 素晴らしい ロケーションで、 しかも とってもきれいな小屋。
2
    -  〃  -  その6  小屋がチャーミング。 素晴らしい ロケーションで、 しかも とってもきれいな小屋。
    -  〃  -  その7  悪沢の北側の長大な尾根。 来年可能ならば 再挑戦したい。 無理かも?
2
    -  〃  -  その7  悪沢の北側の長大な尾根。 来年可能ならば 再挑戦したい。 無理かも?
    -  〃  -  その8  荒川の小屋がちょこんと見える。
    -  〃  -  その8  荒川の小屋がちょこんと見える。
-  〃      -  その9 聖方面
 
-  〃      -  その9 聖方面
 
-  〃      -  その10
-  〃      -  その10
    -  〃  -  その11 前茶・奥茶臼方面かな?
    -  〃  -  その11 前茶・奥茶臼方面かな?
    -  〃  -  その12
    -  〃  -  その12

感想

コロナの非常事態宣言も解除され、 心配された台風もそれて好天が続き、 もう山に行くしかない。
行く山は 比較的近く、 高く、静かでノンビリできる山ということで 小河内岳を選択。 小屋に水がないのが玉に瑕で ロートルには少々荷が重いが、 一泊だけなら何とかなるだろうということで決行。 
前夜(5日)に鳥倉の駐車場に前泊。  夕立神パノラマ公園の夕日がとても綺麗だった。 明日(6日)の好天は約束された。
初日 朝、 鳥倉ゲート前の駐車場には数台の車。 北アルプスに比し とても静か。 薄暗い5:30に出発し およそ6:00頃 登山口着。 一服して登山道へ入る。 登山口から三伏峠まで1/10〜10/10までの道標がある。 この行程で標準時間が約3時間ぐらいなので、 1/10をおよそ20分弱で歩く計算で ペース配分し易い。
途中で 仙丈岳方面の視界が開け 天気が良いので とっても気分がいい。 そうこうするうち 水場に到着。三伏峠の水場を撤去したので ここで汲んでゆくよう張り紙がしてある。 水量が乏しく 1リットルを汲むのに1分以上かかる。  ここで炊事用と明日の行動用の水 3.5リットルを補給。 これが ロートルの肩に重くのしかかり 急に歩くスピードがペースダウン。 腰が悲鳴を上げ、 なんとなくギシギシ言いそうな感じ。
塩川へ降りる道を分けると 少し急登になりますますペースが落ちるが、 どうにか ほぼ予定通り 9時少しすぎに三伏峠に到着。 雪のないこの峠に立つのは多分35年ぶりぐらいで 久々に 峠の看板を見て 同じ場所でセルフで記念写真を撮った。(看板は2つある建物の間にあり、 雪のある時はこの建物の間を通らないので 看板に出会わない。) 今年は残念にも小屋が完全閉鎖され、 解放部分もない。 トイレも閉鎖だ。
小屋の前で小休止を取り エネルギー補給。テント場には 主が不在と思われるシルバー色のテントが一張りのみあった。
三伏峠に到着する前でも そこそこ紅葉はきれいだが 峠を過ぎてお花畑辺りに来るとその付近や三伏山方面の紅葉がなかなかキレイで 丁度最盛期のようだった。 お花畑はもう枯れているが いつものようにマツムシソウがまだ咲いていた。 この辺りから烏帽子岳までの間に見える(三伏山や本谷山を含んで)紅葉が一番きれいだった。
順調に歩を進め ガレの縁などの展望の良い道を歩き 10:40頃 烏帽子山頂に着。 小休止をしていると 学生と思しき空身の4人パーティーが 前小河内岳方面より到着。 多分 三伏峠のテントの主で 昨日 塩見に上がり 今日 前小河内辺りまで出かけて下山するのだろう。
この三伏峠のお花畑より 烏帽子岳を通って小河内岳に続く稜線は とっても気持ちがよく大好きだ。
前小河内岳でも小休止をし、 12時少し過ぎには小河内岳避難小屋に到着。 相変わらずきれいでキュートな小屋だ。 冬季用の2階入口より入ると気密がよいのか内はほんのり暖かい。(高窓の一部を除いて窓はすべてビスで閉鎖されている。 その高窓から西日が入って 内は比較的明るい。) 予想通り 今日は小屋を独り占めだ。
荷物を広げ コーヒーをドリップし 少しだけおなかを満たして 散歩に出かけた。 山頂からは文句なしの360°の展望だ。 特に塩見岳が大きく素晴らしい。 もちろん富士山も・・・(少しかすんでいるのが残念だけれど・・) 悪沢や荒川もデカくて素晴らしいが (悪沢は 最も好きな山の一つだけれど)個人的には この角度からの悪沢・荒川はあんまり好みではない。
夕方のアーベントと翌朝のモルゲンロートに期待したが、 夕日が沈む前に周囲は真っ白なガスに覆われ、 翌朝も全く展望がきかなかった。  仕事の都合で一日来るのを遅らせたのがいけなかった。
二日目も 5:30に小屋を出発し下山開始。 ガスで這松に水滴がいっぱいつき おかげでズボンもシャツもびしょ濡れになってしまった。 結構休憩しながらゆっくり下山したが10時前にはゲートに到着した。 下山中にあったのは一人のみ、 それも 鳥倉林道を歩いているときで 駐車場には 私の車を含め 3台しかなかった。
とても静かな高山を歩け 下界より一足早い紅葉を愛でながら 楽しい時間が過ごせました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:976人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら