ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 3611386
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

御嶽山:6合目中ノ湯から周回

2021年10月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
07:36
距離
12.0km
登り
1,365m
下り
1,356m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:01
休憩
1:35
合計
7:36
6:07
6:10
12
8:21
8:26
5
8:31
8:32
6
8:43
8:43
16
9:21
9:21
10
9:31
9:31
6
9:37
9:37
6
9:43
9:43
10
9:53
9:53
14
10:07
10:10
1
10:11
10:16
12
10:28
10:29
7
10:36
10:56
2
11:39
11:39
26
12:05
12:20
31
13:07
13:10
12
13:27
ゴール地点
天候 ほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
黒沢口6合目駐車場に前泊
登山口。行ってきます
登山口。行ってきます
ちょっと遅れているけど御来光っぽく
ちょっと遅れているけど御来光っぽく
朝焼けに照らされ荘厳だ
朝焼けに照らされ荘厳だ
いい感じの紅葉
8合目女人堂。ここでヘルメットをレンタル
8合目女人堂。ここでヘルメットをレンタル
登って来たのを振り返る。良い景色
登って来たのを振り返る。良い景色
紅葉越しに絶景。パンフレットに出る景色
紅葉越しに絶景。パンフレットに出る景色
霊場たる厳か。無事降りて来れますように
霊場たる厳か。無事降りて来れますように
行く先も良い紅葉。いい感じ
行く先も良い紅葉。いい感じ
女人堂を振り返る。バックの山脈も素晴らしい
女人堂を振り返る。バックの山脈も素晴らしい
まだ先は長いぞ
歩いて来た登りを振り返る
歩いて来た登りを振り返る
9合目石室避難小屋の中を歩く。見てたけど、これか!と驚く
9合目石室避難小屋の中を歩く。見てたけど、これか!と驚く
荒々しく、火山らしき厳しい登りに変わる
荒々しく、火山らしき厳しい登りに変わる
足元も悪くなり、歩みが遅くなる
足元も悪くなり、歩みが遅くなる
あと少し
これが山頂への最後の登りと勘違い(悲)
これが山頂への最後の登りと勘違い(悲)
噴火で黒焦げた銅像。実際に見ると驚く。凄い自然の力
噴火で黒焦げた銅像。実際に見ると驚く。凄い自然の力
敬虔な気持ちで歩みを進める。本当に聖域という感じ
敬虔な気持ちで歩みを進める。本当に聖域という感じ
更に荒々しく
あれっ?山頂はまだまだ!とショック大
あれっ?山頂はまだまだ!とショック大
二ノ池。火山灰で真っ白。恐ろしく、悲しき景色
二ノ池。火山灰で真っ白。恐ろしく、悲しき景色
頂上直下のシェルター。有難いが小さい
頂上直下のシェルター。有難いが小さい
追悼に手を合わせた後、正真正銘の最後の登り
追悼に手を合わせた後、正真正銘の最後の登り
御嶽神社奥社。合掌
御嶽神社奥社。合掌
火口?岩の色が違う
火口?岩の色が違う
山頂。いや〜最高の展望。有名な山々のオンパレード
山頂。いや〜最高の展望。有名な山々のオンパレード
笠ヶ岳、槍穂高は分かる。
笠ヶ岳、槍穂高は分かる。
頂上よりの一ノ池と二ノ池。この荒涼感が切ない
頂上よりの一ノ池と二ノ池。この荒涼感が切ない
二ノ池。
二ノ池の異様な雰囲気
二ノ池の異様な雰囲気
この姿を忘れず、安全に登山できる事に感謝
この姿を忘れず、安全に登山できる事に感謝
賽の河原と山頂。堂々とした姿。
賽の河原と山頂。堂々とした姿。
突然に三ノ池が登場。こんな高度差から見られると知らず、感激ひとしお!
突然に三ノ池が登場。こんな高度差から見られると知らず、感激ひとしお!
三ノ池は見飽きない。素晴らしいブルー。
同じような写真を何枚撮った事か。
三ノ池は見飽きない。素晴らしいブルー。
同じような写真を何枚撮った事か。
三ノ池湖畔まで一気の下りで疲れたが、透明感半端ない
三ノ池湖畔まで一気の下りで疲れたが、透明感半端ない
厳しい下りを振り返る
厳しい下りを振り返る
紅葉真っ盛り。最高だ
紅葉真っ盛り。最高だ
こんな滑滝の沢をトラバース。冷や冷やした
こんな滑滝の沢をトラバース。冷や冷やした
出くわした山伏さん。法螺貝と祈祷に頭を下げ、登山無事を感謝
出くわした山伏さん。法螺貝と祈祷に頭を下げ、登山無事を感謝

感想

前日の焼岳に続き、活火山登山二連発。
前泊で早めの20時頃到着すると4台だったが、朝には満車。
多くの登山者と共に出発。
駐車場に至るまでも数々の墓標や社があったが、登り始めても次々と。
ここは霊山。厳かな気持ちになる。
気持ち良い樹林帯を歩き、8合目女人堂まではスイスイ。
ここでヘルメットをレンタル。この日、ヘルメットしてたのは1/3程度?
でも身の安全として借りて良かった。
ここから仰ぎみる山と紅葉が素晴らしい。
そして道は一転して傾斜ある登りに変わってゆく。
礫の道と変わってゆき、疲れ、息も切れ、歩みが遅くなる。
9合目石室避難小屋の中を歩く。ネットで見ていたが驚く。
写真で見たお社が出現。黒く変色した銅像を実際に見て、衝撃。
噴火の恐ろしさを実感する。敬虔な気持ちでお祈り。
しかし、これが最後の登りだと勘違いしていた。
登り切ったら、まだ遠く先に山頂が見える。
騙された!ではなく、自分が浅はかだった。
気持ちが切れて、砂礫で歩き難いのもあって、辛かった。
右手には真っ白な二ノ池が。この姿も衝撃。悲しい景色だ。
そして正真正銘の山頂手前に到着。
慰霊碑に手を合わせ、気持ち新たに到着させて貰う。
本当にそういう気持ちだ。
山頂からの大展望は素晴らしかった。名山のオンパレード。
山座特定できる知識は乏しく、パンフを見て、名山を楽しむ。
ここからはお鉢巡り。
二ノ池へ降りたが、この異様な雰囲気に切なくなる。
自然の驚異を実感。こうして安全に登山出来る事を只々感謝だ。
それから三ノ池へ向かうが、登って下って、賽の河原を通り過ぎる。
そしてまた登り。こうした高度差を理解してなくて、辛かった。
賽の河原避難小屋を過ぎると、突然眼下に三ノ池が。
何て美しいのだ!こうした高さから見ると分かってなくて感動。
この鮮明なブルーに思わず綺麗と声が出る。これは見飽きない。
ここから下ってゆくのだが、何枚写真を撮った事か。
この素晴らしさは絶対忘れないだろう。快晴に感謝だ。
厳しい岩場下りもあったが、無事湖畔へ。
透明感も素晴らしい。ずっと見惚れて見続けた。
ここから女人堂までのコースは悲惨だった。
遊歩道となっていたが、全然違う。舐めていた。
谷筋を何本もトラバースする。登りも何度となくある。
そして滑滝をトラバースする時は冷や冷やした。
疲れた脚にこの歩きは辛かった。気持ち続かず、折れそうに。
紅葉の素晴らしさだけが救いで、フラフラになりながら女人堂に到着。
ここでたまたま山伏に遭遇。
途中も法螺貝の音色は聞いていたが、あちらこちらで祈禱しているようだ。
法螺貝と祈祷を厳粛な気持ちで聞き、ここまで無事登山出来た事を感謝。
頂上への解禁時期と山伏の祈祷というのは偶然だ。
でも、霊山御嶽山を特別な思いで味わうことが出来たのは良い経験。
山や自然の恐ろしさを知り、改めて身を引き締めようと思わせて貰えた。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:165人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 東海 [日帰り]
御岳ロープ〜御岳山頂コース
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
1/5
体力レベル
2/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら