日光/山王帽子山


- GPS
- 03:50
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 674m
- 下り
- 672m
コースタイム
天候 | 晴れ後曇り後小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
光徳園地駐車場に駐車。流石に秋の日光なので朝8時前だったが龍頭の滝、龍頭の滝上は満車状態で、赤沼も満車に近い状態に見られた。光徳園地は数台しか駐車していなかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆道の状況 ・光徳園地〜山王峠:特に危険個所は無い。道標も整備されており歩きやすい。 ・山王峠〜山王帽子山:光徳園地〜山王峠に比較すると道標も少なくあくまでも登山道と言う扱いのようだ。途中の急登部はトラックを外すと滑落の可能性があるので要注意。 ◆登山ポスト 無し。 |
その他周辺情報 | ◆登山後の温泉、飲食店 日光アストリアホテルの温泉&ランチプランを利用。 https://www.nikkoastraea.com/cuisine/#cuisine01 |
写真
感想
日光の登っていない山を登るシリーズ。今日は山王帽子山へ。且つて太郎山に登った時にはハガタテ薙からだったので山王帽子山は未踏の山だった。どうせ展望は無いものと思っていたら山頂からはガスの間から戦場ヶ原を見下ろすことができた。紅葉も未だピークとは言えないけれど奥日光にしては閑に秋を満喫できる山でした。
日光の街は濃い霧に覆われていたけれどいろは坂を登るに連れて晴天が広がり、男体山も大絶景。朝もまだ早いと思ったけれども中宮祠も人もクルマも多く、龍頭の滝は下も上も駐車場は既に満車になっていた。三本松は未だ余裕がある感じだったが、光徳園地まで来るとガラガラ、広い駐車場に10台位しか停まっていなかった。今は戦場ヶ原の草紅葉がピークだからまあそうなんだろう。お陰で静かな山旅が楽しめると言うもの。
光徳園地から歩き出し山王林道から光徳牧場を通り、ダケカンバの森の中を山王峠を目指す。時折、赤く紅葉した木が遠目に見えたがハウチワカエデだろうか。山王峠も近く感じられるようになるとカラマツが増えて来る。光徳よりも紅葉は進んでいるが黄金色になるにはあと1〜2週間位は必要か。山王峠に出ると正面に於呂具羅山が望める。あそこも未踏の山だけど、今日は先ずは山王帽子山へ。この時点では未だ青空が広がっていた。
一旦林道に出て少し光徳側に戻ると太郎山と書かれた道標があり、山王帽子への登山道が始まる。峠には数台のクルマが余地に駐車していたが太郎山に行く人はここまで来たいだろうね。山王林道は少なくとも峠までは舗装されている。朝露に濡れた笹原の登山道を少し進むと徐々に登って行く。登るに連れ展望が良くなるので気分を良くしていたら針葉樹林帯に入り展望は無くなり、次第に急登になっていった。樹林が薄くなり笹原が広がるようになると展望がと思ったらガスの中にいた。今日はこの好天が持ってくれればと思ったが。それでも山王帽子山の山頂に達して小休止していると時折ガスが流れて、男体山、中禅寺湖、戦場ヶ原が展望できたし、反対側を望むとまた山の連なる風景が広がっていた。切込湖の碧の湖面も時折見えた。山頂に立つと南西の風が強く吹いていて上着を着ないと寒い。冬も近づいていると感じられる。
往路をそのまま帰り光徳に至るがほんの2-3時間なんだが不思議と紅葉が進んだ気がする。光徳牧場まで来るとアイスクリームは販売していたがレストランは休業していた。結構当てにして来た人もいるようで恨めしそうなつぶやきが聞こえた。栃木県はまだ県独自でのまん延防止とかやっているようだから結構休業している飲食店も多いのだろう。ランチ難民も増えるぞ。と言うことでまだ12時前なので日光アストリアホテルの温泉&ランチプランで温泉とランチを確保した。食事が先でお風呂が後、と言うのがちょっとどうかと思うが、人数の把握とかいろいろもてなす側の都合があるのだろうから仕方ないか。
アストリアホテルを出る頃にはポツポツと振り出したが街に下りる頃にはすっかり雨模様だった。流石に日光だ。今日は良いタイミングで登って来られた。まだまだ歩いていない山も多いし、計画するのも楽しみではある。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する