天狗岳（雪山登山再開）

2013年02月09日(土) 〜 2013年02月10日(日)

• GPS: 32:00
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,069m
• 下り: 1,069m

コースタイム

9日（渋辰野館）9:30−10:00（渋の湯）10:10−11:10（パノラマ分岐）11:20−12:10（黒百合ヒュッテ）12:30−13:20（天狗岳）13:30−14:30（黒百合ヒュッテ）
10日（黒百合ヒュッテ）7:10−7:20（中山峠）7:20−7:50（中山）8:10−8:30（黒百合ヒュッテ）9:10−10:10（パノラマ分岐）10:20−11:00（渋の湯）11:00−11:30（渋辰野館）

天候

9日　晴れ
10日　晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

長坂−渋の湯
朝9:00に到着したが、渋の湯の駐車場は満車。渋辰野館に駐車。

コース状況／危険箇所等

トレースはしっかりとしている。
天狗岳の登りも、危険や難しいところはない。
夏道は殆ど雪の下。

写真

2/9 9:37

林道

2/9 10:07

渋の湯

2/9 12:11

黒百合ひゅて

2/9 12:40

天狗岳

2/9 13:28

東天狗頂上

2/9 13:30

南八ヶ岳

2/10 7:48

中山

2/10 8:03

撮影機器：

Canon IXY 210F Canon

感想

fwjc8672

雪山登山を再び始めるとは思っていませんでした。

後輩が冬靴を購入するので一緒に見に行ったら、
自分も一緒に購入してしまったのが切欠です。

冬の天狗岳に行ってきました。

長坂の家に金曜日夜に入り、土曜日の早朝に出発です。
今年は雪が多かったようで、渋の湯までの道にも残っています。

渋の湯の駐車場は既に満車で、来た道を戻り、渋辰野館で駐車しました。
登りかえしてみると、車道に駐車している車が多数ありました。
経験の差だなと思いましたが、後の祭り。まあ、いいですか。

渋の湯から山道となります。
沢沿いの道は凍結していて、アイゼンを装着しました。
アイゼンなしで登られている方もいましたが、
滑らないので楽で、サクサク登ることができました。

パノラマコースの分岐と唐沢鉱泉の中間で休憩。
天気が良いので、暑いくらいです。

暫く尾根道を行き、途中から沢沿いの道に入ります。
山間が狭まってくると黒百合ヒュッテの到着します。
既に、テントがいっぱい張られていました。

昼食を取ってから、天狗岳にアタックです。
荷物をデポしなかったので、全て持っての行動です。
小屋に預けておけば良かったとここでも後悔です。

中山峠から樹林帯を出ると西風が強まります。
西側の崖に入り込まないように注意しながら歩きます。

雪壁や岩稜を越えていくと、東天狗岳に到着です。

北アルプス方面は、鹿島槍ヶ岳から焼岳まで見渡すことができます。
南八ヶ岳も眼前に。硫黄岳の火口壁は迫力でした。
浅間山や金峰山も美しく見えました。

風が強いので、ゆっくりとはできませんでしたが、
久しぶりの雪山の頂上、感激しました。

下りは北八方面を見ながらゆっくりと。
本日は、黒百合ヒュッテで一泊します。
食事まで、少し横になり、休憩。
食後に外に出てみると星がきれいでした。寒かったけど。

翌日は晴れていましたが、風が一層強くなっていました。
天狗岳の頂上は、雲が覆っていました。

朝食を食べてから、中山まで歩いてきました。
樹林帯の中を歩いて、中山まで。
中山頂上は、西風を林が守っている感じで、暖かかった。
天狗岳が目の前に見えて、歩いている人たちも確認できました。
佐久方面がきれいに見えていました。

いつまでも居たかったけど、泣く泣く下山開始です。

黒百合ヒュッテで荷物をまとめて、少し休憩してから下山です。
下りは早い。あっと言う間に渋の湯に戻ってしまいました。

楽しい二日間でした。
雪山を再開させてくれた後輩に感謝です。