We Love 山歩き 生杉〜地蔵峠〜芦生・下谷 ヘリがとんで、ちょっと捜索の巻


- GPS
- 06:06
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 310m
- 下り
- 310m
コースタイム
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
入山届BOXあり 生杉登山口 トイレ、登山ポストあり |
コース状況/ 危険箇所等 |
生杉登山口から地蔵峠への林道が崩落。通行止バリケードあり。 芦生研究林は、環境・研究資料を守ると同時に、無断入林者の遭難を防止する為、滋賀県側からの入林は原則禁止です。 (地蔵峠からはもちろん、三国峠〜枕谷や高島トレイルルートからの越境入林も含めて) 一般のハイカーやトレッキングの方々は、許可を得られた場合を除き、滋賀県側からだと、針畑活性化組合が催行される「芦生の森ガイドツアー」に参加すればよいと思います。 今回は、、朽木いきものふれあいの里から、京都大学フィールド科学教育研究センターへ利用申請を申し出て、許可を得ています。 生杉登山口 トイレ、登山ポストあります。 ログは手入力です。今回は登山道、林道歩きばかりです。 |
写真
生杉の大宮神社に置かれている「お鍵」を中山さんの祭の朝、宮役が扇子の上に持って、山道を運ばれるそうです。(針畑郷blogより)
説明されてるガイドさんは、ひょっとして、生杉仙人さんかな?
http://somanokai.blog65.fc2.com/
感想
We Love 山歩き 〜紅葉の山歩き〜
生杉休憩所(ブナ原生林) → 地蔵峠 → 傘峠(ピストン)
朽木いきものふれあいの里のイベントにchura2と参加。
台風の影響で、生杉休憩所〜地蔵峠の間で、林道が崩壊。車両通行止めとのこと。
スケジュールを変更して、実施されました。
普段は、許可を得ないと入れない芦生を歩けるチャンス!
久しぶりの芦生の尾根歩き。
地図読みはどこまで現在位置や進路が確かめられるか、わくわくします。
葛川梅ノ木から生杉に至る道は復旧していましたが、渓流魚センターのあたりは
台風18号の爪痕が生々しく残っていました。
集合場所の山帰来には、1番乗り。
トイレを済ませ、登山靴に履き替え、スパッツを付けて、準備をします。
出発前のミーティングで、館長さんより報告がありました。
昨日、生杉登山口から入山された4人の方の連絡がとれず、下山されていないとのこと。
高島署のパトカーも来て、情報収集をされていました。
今回歩くコース上で出会えば、連絡を入れる約束をして出発しました。
捜索モードに入る。
churaは林道から谷筋を確かめながら地蔵峠まで進みました。
見つけたら、念の為持ってきたハーネスとロープを使うことになるかもしれません。
芦生に入って、長治谷作業所跡を過ぎると、ヘリの音が聞こえます。
林道上を捜索しているようでした。
京都からのパトカーも入ってきます。
テント泊の用意をされているのに、長治谷作業所跡のテン場で、テント泊のあとがないように見えたし、
この時間で、連絡が取れていないとちょっとやっかいかなと、さらに心配になってきました。
中山で、傘峠への尾根へ進もうと渡渉を試みましたが、水量が多く、人数や経験を考慮して、館長さんの判断で、下谷方面散策に変更されました。
林道を歩いていると、パトカーがもどってきました。
無事保護されたとのことでした。
まずは、無事を確認できてよしと思います。
入山許可や登山届がどうなっていたのかは確認できていませんが、
遭難騒ぎを起こしてしまったので、以後十分反省して、行動されてください。
今日、出会った入山者は、みなガイドツアーの方でした。
みなさん、まとまっておられたので、よかったです。
登山と捉えて、パーティーとして行動するというより、
ネイチャーガイドツアーなので、観光旅行のオプション気分なのかな。
はぐれてしまう方がおられるとか。
とくに、最後尾にいってしまう方が要注意。
芦生の森はよいところですが、甘くはないので、みなさん心得て歩かれてほしいです。
芦生では毎年、死亡事故を含む遭難があります。
そんわけで、遭難騒ぎの感想になってしまいました。
山行の感想はパスしましたので、写真のコメントだけでゴメンナサイ。
コメント
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今年の紅葉はダメなんですかね…
てか、完全に遭対のchuraさんじゃないですか
テン泊装備で入って道迷いなら一週間は大丈夫!と、某遭対関係者のお言葉
それで道迷いはいいけど滑落の可能性は嫌
連絡が取れないのはやはり心配です。
竜の男女も無事でよかったです
黄色の腕章をザックに入れていたので、
捜索モードオンにしました。
ヘルメットを持って行ってなかったのが残念賞。
芦生は、許可されているコースは、senrakuyaさんは、迷うことはないと思います。
が、ちょっと枝尾根、谷に迷い込むと、現在地はなかなかつかめないと思います。
そのうち、滑落して滝つぼ等にドボン!
だいぶ降りてきたなというところで、行き詰まり。
無事保護されたので、よかったです。
竜も無事収容されたんですね。
お疲れ様でした。
熱心な取り組み、いつも感心します
普段の行動の中で遭難や事故の情報に接する機会がないと、意識の中で他人事になってしまうんでしょうね・・・
自分がいつそんな状況に陥るかもしれないと、センサーの感度は上げておきたいところです。
そして自分が思う以上に周囲に迷惑をかけてしまうことに想像力を働かせて、予防に努めなきゃ・・・
ソロで動く身としては耳の痛い話です
monsieurさん こんばんは
あったほうがよかったのに、
もっていけばよっかのに、
という、プチ忘れ物に始まり・・・
ちょと無理をして、体を痛めたり・・・
地形図を見ないで、踏み跡だけをたどってしまったり・・・
という具合に、遭難の一歩手前から、何歩か手前を経験しています。
そのたびに、次はかくあるべしと、努力していれば、悪い方向には、向いていかないはず。
monsieurさんの仰るとおり、センサーの感度をあげればよいんです。
さ・い・ご・に
耳がいたいと仰る方は、必ず自分で帰ってこられるようです
イブネ方面、気をつけていってらっしゃい
こんばんは☆
今回もいろいろとご協力いただきありがとうございました
三重県の腕章が光っていましたヨ
遭難騒ぎがあって落ち着かない感じや前日の雨で水量が増えて渡渉ができなくて目的地にいけなかったりで申し訳なかったです
明日、また芦生にいくのでその後どうなったか聞いておきますね!
紅葉・・・今年は比良付近はかなり微妙ですネ
あと31枚目のキノコはスギヒラタケです
こんばんは
スギヒラタケですね。
食べられるとか、中毒例アリとか?
ややこしかったような記憶があります。
詳しくは、本日?西田先生の講座でたしかめます^^
当日の環境や状況は致し方ないことです
困ったらお互い様ですし、見知らぬ方でも山仲間。
無事を祈るのは、当たり前で、何か手がかりでも見つかれば、よいと思っているだけです。
また、churaの力量はそれくらいだと自覚しています
装備は、自分の安全確保のためです。
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