御前山 - 広葉樹と巨岩の渓谷を楽しむ＠水根

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 06:51
• 距離: 11.6km
• 登り: 1,055m
• 下り: 1,206m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:17
• 休憩: 1:33
• 合計: 6:50

距離 11.6km 登り 1,056m 下り 1,206m

7:33 水根バス停
7:54 7:57 サス沢山登山口
9:02 9:19 サス沢山
10:30 10:33 惣岳山
10:53 11:41 御前山
11:47 11:57 御前山避難小屋
13:04 13:10 トチノキ広場
13:57 14:03 御前山登山口（栃寄沢コース）
14:23 境橋バス停

歩行距離：11.6km
歩行時間：5時間17分
最低高度：380m(境橋バス停)　最高高度：1405m(御前山山頂)
累積標高差(登り)：1059m
累積標高差(下り)：1195m

天候

10/10：曇り時々霧雨

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

◆自家用車
水根駐車場(約50台−無料)
※小河内ダム駐車場、麦山橋駐車場に停めても良い

◆路線バス
境橋〜水根(所要時間7分：280円)

写真

留浦浮橋
人の少ない早朝に
散歩を楽しむ

揺れる揺れる

対岸から留浦の集落

都県境の鴨沢橋
紅葉前線はまだ少し先
岸辺でバス釣りを楽しむ人

水根駐車場
24時間駐車可

新しいトイレ併設

奥多摩湖と小河内ダム
目指す大ブナ尾根を望む

小河内ダム
堰堤から下を覗き込む

サス沢山登山口
(標高:540m)

登山道上に蜂の巣
近付くと飛び出してくる
足早に通過した

木の根が露出した道
落ち葉も重なって
非常に滑りやすい

登路を振り返る
サス沢山まで急登が続く

スギの混生林
緩やかな登りになると
サス沢山は近い

サス沢山(標高:940m)
北西に開けた展望台あり

奥多摩湖を見下ろす

小河内ダムが見える

奥秩父の峰々が美しい
中央に黒川鶏冠山
右の高峰は名峰飛龍山

大ブナ尾根
緩やかな快適な登り
森林浴が心地良い

惣岳山(標高:1341m)
樹林に囲まれ眺望は乏しい
ベンチで腰を下ろして休める

御前山への尾根道
アップダウンは少ない

体験の森エリアに入る
遊歩道が入り組んでいる

御前山(標高:1405m)
立派な石柱が建つ山頂
奥多摩三山の一峰
春はカタクリが咲き誇る

北西に開けているが
霧雨で眺望なし

御前山避難小屋
(標高:1350m)
ログハウス調の立派な小屋

沢水の水場
飲用不適で要煮沸

樹影の濃い樹林帯
落ち葉多く滑りやすいが
クッション良く快適な下り

体験の森
遊歩道が多数交錯する
方向確認は確実に

降雨時はありがたい樹林帯
快適な下りが続く

カラマツの広場
東屋で休める

舗装された林道に出る

雨後は非常に滑りやすい
氷上を歩くように慎重に

栃寄沢登山道分岐

令和元年台風の影響か
通行止が続いている

ゴハンギョウの滝
樹間に遮られ見にくい

車道を道なりに進む
一般車通行不可

栃寄森の家

栃寄沢入口
こちらも閉鎖されているが
栃寄大滝まで行けるようだ

境橋より惣岳渓谷を見下ろす
100mほどの高さがある

境橋バス停
辺境の奥多摩地区でも
30分に1本は便がある
さすが東京都

のめこい湯
奥多摩ハイキングを終えて
寒空の露天風呂は気持ち良い

もりそば豚丼で〆
腰が強い手打ち蕎麦

感想

Hassie2999

涼しい10月を迎え、奥多摩の山歩きを楽しめる季節がやって来た。
これから少しずつ紅葉前線を迎える頃になり植生変化も楽しい。
本日のような微妙な天候で少雨のような場合でも
樹林帯が多くを占める登山道では身体を濡らす心配があまりない。

御前山のコースは多彩で、北側の奥多摩湖から南側の檜原まで良く整備されている。
三頭山からの奥多摩主脈縦走路上にあるため、通しで歩く登山者も多い。
広葉樹林に覆われた登山道では落ち葉を踏みしめながらの登行が快適。
新緑はもちろん、11月から迎える紅葉期は素晴らしい彩を見せてくれる。