函館山（七曲りコース〜観音コース）

2021年10月10日(日) [日帰り]

• GPS: 04:02
• 距離: 12.7km
• 登り: 389m
• 下り: 385m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:44
• 休憩: 0:18
• 合計: 4:02

11:18 谷地頭駅
11:34 11:34 立待岬
12:15 12:16 地蔵山
13:10 13:20 函館山
13:37 13:43 薬師山
14:09 14:09 観音コース登山口
14:38 14:39 北海道第一歩の地碑
15:16 15:16 函館駅
15:20 函館駅前交差点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車

In:函館市営電鉄　谷地頭駅
Out:函館駅前

コース状況／危険箇所等

ご存知函館市のシンボル函館山
実際には「函館山」という名前の山はなく、主峰「御殿山　334m」などのピークの総称を「函館山」と呼んでいます。
　
一般には、麓からロープウェイで一気に頂上まで来られますし、車でも同様に頂上まで来ることができます。
そして、麓からは今回使用した七曲りコースや観音コースなど4本の登山道があるなど、市民の登山の場としても人気のある山です。

今回は、路面電車で谷地頭へ。
谷地頭駅を出発点とし、立待岬から七曲りコースで地蔵山に上がり、稜線へ。
稜線からは作業用道路を活用し、函館山上部を縦走。
入江山を経て主峰御殿山へ。
御殿山からは薬師山を経由してから観音コースを下りました。
「函館山」を構成しているすべてのピークに登ることができるわけではありませんが、きょうは可能な限りピークを踏むようにしています。

道はよく整備されています。
上り下りは道が細いのですれ違いはどちらかが良き場所で待つしかない状態でした。
稜線からの作業道路は快適です。
なお、観音山コースは途中で車道を何回か横切ります。
見通しがあまりよくない場所もあるので注意です。

入江山や薬師山には戦中の要塞の痕跡を見ることができます。
要塞部分は、
「東洋のジブラルタル」とも呼ばれる函館山。
戦中は要塞だったために立ちいることができなかったのですが、戦後解放されて今や市民の憩いの場にもなっていることに感謝です。

その他周辺情報

トイレは谷地頭駅付近や立待岬にあり、山中にもあります。
ロープウェイの頂上駅付近は自販機や売店、レストランもあります。
点検でロープウェイが運休になると、頂上のお店も休みになってしまうようです。

写真

10/10 11:19

谷地頭駅からスタートです

10/10 11:20

御殿山はこちら

10/10 11:21

ネコ

10/10 11:29

石川啄木一族の墓
啄木が函館にいた期間は短かったのですが、大変気に入っていたそうです。

10/10 11:33

立待岬
背後の岬は立待岬ではありません。

10/10 11:34

ハマナス

10/10 11:35

こちらが立待岬
背後に見えるのは下北です。

10/10 11:42

トリカブト？

10/10 11:42

七曲りルート入口
ここから山道です。

10/10 11:44

七曲りルートはその名前の通りつづら折りの道ですが、こういう木札がかかっています。
地蔵山の手前まで。
最終的には26番まで確認できました。

10/10 11:52

登山道はこんな感じです。

10/10 12:07

海が見えます
この手前に26番があります

10/10 12:16

この辺が地蔵山の山頂です。
No.280 280m　あ、そろった（笑）

10/10 12:18

ここからは作業用の車道を歩きます。

10/10 12:19

千畳敷

10/10 12:19

左が手法である御殿山

10/10 12:22

函館市街地

10/10 12:22

ちょうど飛行機が降りてきました。
名古屋からのエアドゥかな。

10/10 12:25

恵山が見えます。

10/10 12:27

このような三十三観音が山中に設置されています。

10/10 12:29

ウバユリとシシウド（かな）

10/10 12:31

雪虫
北海道の冬の使者ですね。

10/10 12:32

牛の背見張所から函館市街地

10/10 12:43

西側の作業道路を進みます

10/10 12:46

入江山への道

10/10 12:47

砲台のあと？

10/10 12:49

入江山　291m　
No281

要塞の一部であるので、石ではなくコンクリートです

10/10 12:50

入江山山頂から御殿山方面
下の切れ込みは要塞脳一部です

10/10 12:59

再び作業道路に戻ります

10/10 13:07

立待岬や地蔵山、鞍掛山方面

10/10 13:07

ナナカマド？

10/10 13:08

御殿山の山頂は放送施設になっています。

10/10 13:10

伊能忠敬北海道最初の測量碑
この辺りからスタートしたらしいです。

10/10 13:10

御殿山（函館山）　334m
No282

10/10 13:12

三角点もあります
三等三角点　函館山　332.6m

10/10 13:14

函館市街地
函館市街地は北海道本土と函館山を結ぶトンボロ（陸繋島）上に形成されています。

10/10 13:24

マムシグサ

10/10 13:32

ここから薬師山に向かって降りていきます。

10/10 13:35

分岐点に着たら左へ

10/10 13:35

薬師山も要塞になっています。

10/10 13:35

映画で見たような風景

10/10 13:37

薬師山　252m
No283

10/10 13:39

薬師山のあたりから御殿山を臨む
なお、きょうはロープウェイは点検でお休みです。

10/10 13:48

ここから観音コースを下がります。
薬師山によらなければ、この上方から降りてきます。

10/10 13:50

こんな山中にも猫がいました

10/10 13:57

海軍用地標
陸軍用地標

10/10 14:10

お墓に降りてきました

10/10 14:18

千歳坂を下ります

10/10 14:19

鯨族供養塔

10/10 14:22

ねこ様

10/10 14:23

ナナカマド

10/10 14:24

銭湯

10/10 14:26

完全に降りきって、御殿山を臨む

10/10 14:31

函館郵便所跡

10/10 14:36

再び御殿山

10/10 14:38

北海道第一歩の碑
旧桟橋にあたり、ここからみな北海道に足をおろしました。

10/10 14:38

函館市道路元標
北海道第一歩の碑の横にあります。
かつてはここが北海道の道の起点でもありました。

10/10 14:47

日本最古のコンクリート電柱
大正12（1923）年10月うまれ。現役。
再来年満100歳！

10/10 14:52

旧函館郵便局舎

10/10 14:58

蔵

10/10 15:17

函館駅前の北海道国道元標
函館駅前交差点。
　国道5号、278号、279号の起点です。

10/10 22:34

函館駅の観光案内所でもらったこの案内図が役に立ちました。
HPからも落とせるはず。

撮影機器：

iPhone 7 Plus Apple

EOS Kiss X9i ボディ CANON

感想

faroe

久し振りの北海道。
あまり時間がありませんでしたので、手ごろに登れる函館山へ。
小学校の修学旅行以来だと思います。
　
結構多くの登山者やバードウォッチャーがおり、愛されている山だなと思いました。
横津岳とかも登りたいですね。