防村〜武奈ヶ岳（周回）
gattyo
その他1人 
体力度について
- GPS
- 08:08
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,254m
- 下り
- 1,244m
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標高グラフを拡大コースタイム
8:00 846m地点
8:40 御殿山
8:50 ワサビ峠
9:20 武奈ヶ岳（1214m）
9:50 細川越え
10:20 広谷
10:50 八雲ヶ原（900m）
11:15 北比良峠（970m）
11:40 金糞峠（877m）
11:50 昼食 13:00
13:25 大橋小屋
13:40 渡渉地点
14:30 牛コバ
14:40 伊藤新道出合
15:20 坊村
| 天候 | 昨晩からの雨で朝から曇りがちのスッキリしない空模様、標高が上がるにつれ下界は朝靄が立ち込め、山道はピーカンの快晴！14時頃から雲行きが怪しくなり、15時雨が降り出すが、約30分程度で止み青空が見え出した。（移り変わりの激しい空模様でした） ※昼食を食べる時以外は、長袖アンダーシャツ＋Tシャツで十分です。 |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2013年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
（基本は川向う岸の無料駐車場（駐在所？有）に止める） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
【登山ポスト】 明王院手前（右側）に登山ポストあり※記入忘れ 【道の状況】 昨晩の雨の影響で、全般に滑り易い状況（特に岩場や湿地帯の木道注意）です。 防村〜ワサビ峠〜武奈ヶ岳〜細川越、特に目立った危険個所はありません。 ※御殿山から西南稜を見ると西側に崩落個所が見られます。（以前からあった？） 細川越〜広谷では、2か所？崩落個所を通りますが、修復され歩き易くなっています。（感謝） 広谷からイブルキノコバへの分岐が非常に判りづらいです。 八雲ヶ原手前でスズメバチ被害が多数出ている為、迂回路が設けられています。 八雲ヶ原〜北比良峠〜金糞峠〜大橋、特に危険個所はありませんでした。 （ヤクモ池出口で通行止めによる迂回路が設けられていましたが、特別危険個所は無さそうでした。） 大橋から渡渉を2〜3回繰り返します。滑り易いので十分注意が必要です。（今回ドボン！は無かったです） 最後の渡渉箇所を過ぎると、山沿いの急斜面を横切り様に走行しますので、十分足元に気を付けて下さい。途中、2〜3か所程崩落個所を通過しますが、トラロープなどが張られていました。※但し、一部先日の台風の影響か？抉られた様な谷間を通過する箇所があります。ロープが少し張っていて、頼りすぎると谷へ落ちて行きそうになります。あくまで補助程度に捕まる様にして下さい。 牛コバ〜防村までは、踏み固まった砂利道とアスファルト道を通行しますが、ここでも崩落個所2か所あり、道を塞いでいます。人は通れますが、十分注意して通行して下さい。 【下山後の温泉】 近辺には温泉施設は無く、北へ約20分�犁猝擇討鵑�う温泉�瓩�あります。 ※今回は入浴せずに帰宅 |
写真
拍手※この写真は朽木（北）側から撮影しました。
この先でビールを冷やしておられました!(^^)!
装備
| 個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25,000地形図
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着 雨具兼で可能
ストック
水筒
時計
非常食
|
|---|---|
| 共同装備 |
ファーストエイドキット
医薬品
カメラ
車
|
感想
〈取り急ぎ書面だけ、画像は後日UP致します〉
10月の9日・16日・23日と自身の休みに合わせて毎週台風が通過！
当初、木曽駒ケ岳へ行く予定でしたが全てキャンセルとなり、遂に山の紅葉シーズンも終わってしまいました。(-_-;)
そこで、関西の山ならと武奈ヶ岳へ今秋の紅葉を楽しみに行ってきました。
いつもは、青ガレやガリバー村の琵琶湖側から登るのですが、今回は会社の初登山者（Kくん）も登伴させた為、比較的登り易いであろう、朽木の防村から取付きました。
コースは悩みましたが、色んな方のコースを集約して防村〜ワサビ峠〜武奈ヶ岳〜ッ細川越〜広谷〜八雲〜北比良〜金糞〜大橋〜牛コバ〜防村と全16Kmを計画。
初登山者Kくんの体調や疲労度合いに合わせて短縮コースを組んでおきました。
私自身も、今回初めての防村からの登山、最初の登坂（九十九折）はさすがにきつく、一気に汗が吹き出しました。それでも何とか頑張って、少しルートから外れたピーク846に到着。（ここまでは紅葉は楽しめませんでした）
ここからは急登も少なく、視界も開けて来ます。御殿山やその手前の展望箇所で景色を堪能し、ワサビ峠〜西南陵を進み、色好き始めたツツジの紅葉を楽しみながら武奈ヶ岳山頂にほぼ予定通りの9:40に無事到着！Kくんも達成感からか？気分がHiで、疲労や足の痛みなど全くないと元気そのもの…予定通りに細川越えまで足をのばします。
細川越えではカエデが黄色く色づいていましたが、まだ早いのか？紅葉までに至っていませんでした。細川越え〜広谷までは川沿いの木道（昨晩の雨でぬかるんでいました）を紅葉を楽しみながら歩きます。
広谷小屋から八雲が原の分岐は非常に分かり辛く、四苦八苦しているところを丁度同じ方面に登られる方と出合、イブルキノコバまで道案内を頂きました。（感謝）
※渡渉用の橋も腐っていて、分岐が分かり辛くなっているそうです。
ヤクモ池〜北比良峠までは、小川沿いをツツジやカエデの紅葉を楽しむ事が出来ます。北比良〜金糞峠までは蓬莱山への縦走コースを通りますが、シャクナゲの群生地です。
金糞峠〜大橋小屋では沢沿いの紅葉を楽しみながら歩く事が出来ました。
〈昼食は大橋までの沢沿いで景色を堪能しながら1時間ゆっくり頂きました。〉
大橋小屋を越え、最後の渡渉地点を過ぎた辺りから、連れのKくんが足の不調を訴え始める。最初は右ひざでしたが、かばって歩いたせいか？左足のひざも痛みを感じる様になり、びっこを引き出しました。ここでストックの使用も考えましたが、何せ急斜面を横切る様なルートや崩落個所（トラロープ）を通る為、初心者にはストックがかえって危険と判断、ゆっくりと足場を確認させながら何とか九十九折りの斜面まで到着。ここから雲行きが怪しくなり、ポツリポツリと雨が降り出す始末。ストックの使用をすすめるが、初心者だけにストックを上手く使いこなせず、ゆっくりと時間をかけて降りました。（初心者に16Kmの道のりはきつかったか？猛反省です^_^;)Kくんご苦労様でした。）
※今回の山行きでは、今月に入ってからの台風の爪後（被害）を尾根沿いや稜線では感じ取る事が出来ませんでしたが、谷筋や川沿いではあちらこちらで崩落や土砂崩れを目の当たりにして、自然の脅威を見せつけられました。
危険個所などは、上部コース状況を参考にして頂きたいのですが、雨天や雨降り後での大橋〜牛コバルートは非常に危険と感じました。また、一時的に通行は出来ているものの、少量の雨でも再崩落しそうな感じですので、十分天候に配慮したコース選びをお勧めします。
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