以東岳 (狐穴小屋泊)

- GPS
- 32:00
- 距離
- 43.7km
- 登り
- 3,529m
- 下り
- 3,529m
天候 | 29日 晴れ 30日 ガス+小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
泡滝ダム発着で紅葉の朝日連峰へ行ってきました。
"今年最後の山小屋泊での登山だよ!” と、
山仲間の立てた今回の企画に またしても便乗させていただいたのです。
冬に大きなダメージを負った以東小屋の様子も ずっと気になっていたし・・・・。
渓流沿いの紅葉を楽しみながら まずは大鳥池を目指します。
こちら(ヤマレコ)の記録でしか拝見したことのなかったタキタロウ小屋は
思っていた以上に綺麗な山小屋で 目の前の池と 周囲の山々に囲まれてロケーションも抜群。
冬季閉鎖の為、屋外のテーブルやベンチは片付けられてましたが
行きと帰りには ゆっくり食事休憩をさせていただきました。
大鳥池を過ぎると ここから先は急登の登山道へ突入します。
あと数日も経てば11月だと言うのに
体を動かすと容赦なく汗が噴き出す。
着替えをしても すぐにびしょ濡れになるので
脱いだシャツをザックに引っ掛け、常に1枚を乾かしながら歩く。といった有様です。
ちなみに私は 人一倍に新陳代謝が活発な特異体質でございます。。
見晴らしの利く尾根まで辿り着くと
遠くの山まで良く見える素晴らしい景色。
特に障子ヶ岳や月山は 地元の僕にはお馴染みの山なのに
いつもと違ったアングルから見ているだけで 不思議な感覚というか、
得した気分?というか、、
ボォ〜〜っと いつまでも見惚れていたい景色でした。
更に足を進め ようやく辿り着いた以東岳山頂付近では先日の降雪により足元には雪!
遠くに見える大朝日岳にも雪。
もうそんな季節なんですね。
毎日、仕事や雑事にかまけている間にも 季節は確実に進んでおりました。
以東岳の山頂から大朝日岳方面を遠望。
主稜線を辿る山々の景色。
朝日連峰の山塊では このポジションから見る景色が僕の1番のお気に入り。
天気にも恵まれて 今年もこの景色を拝むことができました。
と、同時に今夜の宿泊地、狐穴小屋も見える。
今から あともう2時間、頑張らねばならないのだ・・・・。
精神的、肉体的に疲労感MAX!
みんなでお互いを励ましあいながら
ようやく小屋へ辿り着いたのは 肉眼で目視の効かなくなる限界の明るさ?!17:30頃でした。。
この日の宿泊者は我々のメンバー5人のみ。
完全に貸切状態の狐穴小屋。
遠慮なく1F、2Fをフル活用させていただきましたよん。。
〈2日目〉
天気予報では この日は雨模様。
しかし、参加メンバーの中に 頼れる“晴れ男”がいる。
雨雲をもコントロールする?彼のパワーのお陰で
ガスは出るものの終始、曇りベースの1日で経過。 時には晴れ間も射すほどだった☆
合羽を着て7:30頃 小屋を出発。
まずは以東岳までの 登りが待ち構えている。
先日に10時間以上も歩いた足なのに 今朝は足の疲労も だいぶ回復していた。
しっかり食事と睡眠を摂るということは やはり大事なことだと実感。
ほぼ標準タイム通りに以東小屋へ到着。
まずは気になっていた外壁の損傷箇所を見に行く。
今月に修復作業が行われたようだ。
内部の、特に床板の具合も 想像していたほど痛みは無かった。
外壁に穴の開いた状態で 今年の冬を迎えるわけ? って心配だったけど、
応急処置とはいえ 立派に修復されているようで安心しました。
帰りは直登コースを使い ひたすら下る。
帰路でも大鳥小屋で休憩。
快適な室内でゆっくり休ませていただきました。
晩秋の朝日連峰、2日間とも我々5人で貸切状態?での山歩き。
大満足の2日間でありました☆
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