大展望を撮りに編笠山から権現岳へ

2021年10月15日(金) [日帰り]

• GPS: 09:56
• 距離: 13.1km
• 登り: 1,493m
• 下り: 1,507m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:14
• 休憩: 1:41
• 合計: 9:55

5:41 観音平
6:29 6:29 雲海
6:59 6:59 押手川
8:24 8:52 編笠山
9:18 9:35 青年小屋
10:16 10:18 のろし場
10:44 10:51 西ギボシ
11:09 11:10 東ギボシ
11:20 11:20 権現小屋
11:24 11:24 縦走路分岐
11:37 12:11 権現岳
12:53 12:55 三ッ頭
13:00 13:08 前三ツ頭分岐
13:47 13:48 木戸口公園
13:59 13:59 ヘリポート跡
15:03 15:04 八ヶ岳横断歩道分岐
15:36 15:36 観音平
15:36 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

10/15 8:23

編笠山山頂
遮るものがない360度の大展望です

10/15 8:33

富士山
編笠山山頂にて

10/15 8:33

南アルプスの山々
左から、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

10/15 8:08

北岳

10/15 8:46

北アルプスの眺望

10/15 8:45

八ヶ岳は眼前にあります

10/15 9:00

目指す権現岳（中央右側）とギボシ（中央左側）
青年小屋も見えます

10/15 9:35

青年小屋

10/15 10:12

ギボシの急峻な岩壁
のろし場にて

10/15 10:51

諏訪湖が望めました

10/15 11:39

赤岳と山頂標識
権現岳山頂にて

10/15 11:41

中央が金峰山と瑞牆山です
権現岳にて

10/15 11:48

秋色に色づいた小さな一木
背景は編笠山
権現岳にて

10/15 14:23

美しい紅葉がありました
日差しを受けて輝きます

10/15 14:29

もう一枚
こちらも見頃でした

撮影機器：

α77 II ILCA-77M2 SONY

感想

たか28

町田の自宅を午前2時に出て、満天の星のなか、8割ほど埋まった観音平駐車場に4時半頃着いた。
編笠山と権現岳には薄明を待って向かった。押手川を過ぎ、しばらくすると急登が始まり、頻繁に現れる体重移動の難しい大岩のため、足が疲れ、息もあがった。そのうえ、断崖に引き込まれるようなギボシの通過で足がすくみ、標高差のある岩礫地をトラバースする鎖場では、バランス感覚と柔軟性のなさが思い知らされた。
一方、編笠山山頂からは、360度の大展望に恵まれ、自分でも驚くほど、その素晴らしさに感動した。なかでも今年も登頂した北岳の姿が印象的だった。険しくそそり立つギボシと、これから目指す権現岳の全容も一望にできた。
そして、たどり着いた権現岳山頂の断崖の先には、威風堂々の富士山と雄大な赤岳の眺望が待っていた。