富士山と紅葉目当てで毛無山と大見岳・雨ヶ岳


- GPS
- 06:44
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,368m
- 下り
- 1,373m
コースタイム
天候 | 朝のうちは霧で富士山見えず。日が出る時間があるも頂上付近は雲の中。 雨には降られず。 朝霧まで下ってきたらうっすらと富士山が見える程度のお天気。 |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山口まではとても歩きやすく、登山道自体も長い傾斜は続きますがしっかり整備されています。 毛無山山頂から雨ヶ岳へのルートも紛らわしいところが2,3箇所あるものの、踏み跡はしっかりしておりますしマーカーなどもありますので尾根を進む意識を持っていれば問題ないでしょう。 問題はA沢貯水池を右折後、公衆トイレという看板が出てくるポイント。 右と左に道がわかれますが、公衆トイレという看板は右ルートを指しています。 左ルートはちょっと微妙な感じの道ですが、地形図ではこちらのほうが道の駅に近いこともあり、右に進んでからわざわざ左にルートを変更。これが失敗の巻。マーカーはたまに見かけるもののどれが道?と言った感じに藪を強引に進むはめに。おそらく先駆者かイノシシ?が道を作っていたようです。イライラしながら適当な踏跡?獣道を進みましたが、おそらく分岐点で右に行くのが正解。なんとかの吊り橋もそちらにあるはずですし、途中でもう右ルートの方に合流しようと藪の中進路を変えましたが、途中でしっかりした?というかまあ歩ける道にでました。位置的におそらく右ルートからこの道に分岐してくることが出来るのではないかと思います(地形図に記載はありませんが) まあ見どころがあるわけでもなくひどい道なので距離は多少あるようですが指示通りに進むのがよろしいかと思います。結果そのほうが疲労は少ないでしょう。 |
写真
私は右ルート(正面)奥にある黒い構造物のところから左にルート変更しましたが、右のルートをそのまま進んだほうがよかったのではないかと(GoogleMapの衛星写真をみると)
感想
3連休の初日。最も天気がよさそうだということもあり富士山と紅葉を望むべく計画をたてる。当初は毛無山は毛無山でも西湖北側にある毛無山・十二ヶ岳・鬼ヶ岳・節刀ヶ岳を巡ろうとするも同行する人もいないということで前日に計画を変更。富士山西側にある毛無山と雨ヶ岳、竜ヶ岳を巡ることに。
朝霧の朝は寒いので(バイクだし)今年初めてヒートテックレギンスと厚手のグローブ、ネックウォーマーを投入。お陰でそれほど寒くもなく(個人差があります。甲府市古関(旧上九一色村)で7度ぐらい)朝霧まで到着。個人的には冬のツーリングの方が好きなのでいい季節になってきました。
当初ここでヒートテックレギンスは脱ぐ予定だったもののトイレに行ったらザックを掛けるフックがない。洋式便器の蓋もなく下に置いたりもしたくないので結局レギンスは履いたままでスタートすることに。
道の駅から国道を渡り山側に続く道をいくとすぐに未舗装の東海自然歩道に。そこから40分ほどで麓にある毛無山登山口(有料駐車場:500円)に。ここからが登りです。この地点が868m。ここから1945.5mまで1000mの登りが続きます。
この頃は遠くには青空も見え、昼になればどんどん青空も広がるだろうと思っていた時期が私にもありました。
登りでの見どころがそれほどあるわけではありませんが、不動の滝は紅葉がまさに見頃。滝を望めるポイントにいた方ともこれは素晴らしいですねぇと。
見どころがそれほどないと言っても、途中には富士見台?だったか富士山を見るポイントもありました(みれなかったので)。そこから富士山が見えていればまた違うんでしょうが。
毛無山までは10名程の方とお会いしたでしょうか。下ってきた方も含めればさらに5名近くいたかと思います。途中で下ってきた方から、ここを楽っていう人はいないからと言われ、その言葉で気持ちを持ち直して登っていきます。
7合目の先あたりで、ゼリー飲料(160kcal)を補給。朝ごはんがリポビタンDだったので(ご飯じゃない)なかなかしんどかったです。水分摂取もここまでで200ml弱。無補給でと思っていましたがちと無理でした。
キツイ登りを終え、地蔵峠と合流する尾根に出るとガスと風。
もう富士山なんて見たいなんて言わないよ絶対。
当初は毛無山山頂で昼食にしようと思っていましたが、景色の見えない中だし人もポツポツいたのでもういいやと足を進めました。
毛無山から雨ヶ岳までは人に会ったのが1人だけ。とても静かな山歩きですが、風もあるしガスもあるし、足元の落ち葉は濡れて滑りやすい所があったりでした。富士山の方角を望むもののガスばかり。当初竜ヶ岳まで行こうと思っていましたが、富士山見えないなら行く気失せるなぁ。竜ヶ岳を残せばまた来る理由にもなるしなあなどと考えながら歩きます。
大見岳を過ぎ20分程して時計を見たら12時だったのもあり、道に座り込んで食事としました。家を出る前はコンビニに寄っておにぎりを2個程購入し、あとはカップ麺もあるからそれでと思っていましたが、出る前に炊飯器を見るとご飯が残っていたのでそれを塩むすびにして持ってきました。量は少々足りませんでしたがひとりの時はお湯を沸かすのも面倒なのでそれを食べてまた足を進めました。
そこから40分ほどで雨ヶ岳山頂に到着。食後、森の中というのもあり風は止んでいたのですが、雨ヶ岳に近くなると風も強くなりました。
頂上にいて竜ヶ岳からお越しの方々とあいにくの天気ですねぇなんて話をし、お互い朝こそ雲があるものの昼は晴れてくると思ってたなどという話をし、先に山を下りました。下り始めてしばらく進むと後ろからトレランの方が。気が付かなかったので驚いたなんてことと挨拶をして道を譲ります。その後は端足峠に到着し、麓の方に下ります。途中で休憩し紅葉の写真を取ったりしていると後ろから人が。先ほどのトレランの方は竜ヶ岳に登った後こちらに下ってきたそうです。
いつもトレランの方を見て思うわけですが、あんな感じに走っていて足とか捻らないんでしょうかねぇ。サッカーで足首をやって癖になっている私は怖くて出来ません。
その後は道もよくなりA沢貯水池を右に見ながら半周するように分岐を右折します。その後は道なりに進みますが、貯水池を過ぎてから地形図の点線では分岐点が2箇所出てきます。その2箇所目において、地図的には左に進むのが道の駅までなら最短といった感じなのですが、確かここに公衆トイレという看板がありそれは右のルート(道なり)を指し示していたように思います。東海自然歩道になっているはずなのに、ここで見当違いなほうに行かせるのもおかしいとは思いつつも、地形図を見る限りこのルートでは見当違いな方に進んでしまうなぁと思い左にルートを取りました。
その結果、さらなる分岐点でも地図を信じて踏み跡がさらに薄くなった左のルートを取った結果、獣道だか先駆者の残した(迷った)踏跡だか分からない藪に入り込み大変苦労しました。まあGPSを持っているので、もう点線を強引に進もうと歩きやすいところを探しながら足を進めましたが時折マーカーはありました(なんか変な方に誘導される感じだったので無視しましたが)。
途中にはイノシシが掘り起こしたようなところがいくつもあったりし、藪の中でイノシシあたりに出くわすかもしれないなあと思いながら歩いていましたが、悪路のイライラから出てきたらこのストレスをぶつけてやりたいなどと思いながら歩いていました。まあなんとか一応道だなといったところに出ることが出来たので、その道を進みながら道の駅まで戻ってきました。距離は近かったと思いますが、おそらく3つめの分岐で右を選択していても、途中で私が戻ることのできた道に分岐することが出来たのではないかと思います。
あいにく雲が多く綺麗な富士山を望むには程遠かったですが、まさに今といった滝の紅葉を見ることが出来たので結構満足できた山歩きでした。
masaki88さんこんばんは
一足お先に同じルートを同じ周回で歩いてました。
過去ログ見ても、道の駅から周回って無かったので、同じ日に同じこと考えてる人がいてちょっとビックリしてます。
天気残念でしたね。
enoshimanさん、こんにちは。
同じコース廻っていたんですね。ほとんど。
最後のほうで私はミスを犯しましたが(笑)
毛無山まではそれなりに人もいましたがその先は人が少なかったですね。あの区間は富士山が見えていたら最高だったろうなあ。
富士山と紅葉をと思っていたので富士山は残念でしたが、紅葉は見頃でよかったですよね。竜ヶ岳を残したのでまた別のコースからトライしてみようと思います。
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