毛無山

2025年07月24日(木) [日帰り]

• GPS: 09:25
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,346m
• 下り: 1,345m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:49
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:25

距離 10.7km 登り 1,346m 下り 1,345m

5:57 スタート地点
5:59 6:00 毛無山駐車場
6:12 地蔵峠・毛無山分岐点
6:19 毛無山一合目
6:21 6:22 はさみ石
6:28 6:29 毛無山二合目
6:39 6:45 毛無山三合目
6:55 7:01 毛無山四合目
7:17 7:23 毛無山五合目
7:38 7:47 毛無山六合目
8:00 8:05 毛無山七合目
8:27 8:33 毛無山八合目
8:45 8:58 富士山展望台
9:03 9:04 毛無山九合目
9:14 9:15 地蔵峠・毛無山尾根道出合
9:40 10:08 毛無山（天子山地）
10:34 毛無山
10:41 10:42 大見岳
11:28 11:37 タカデッキ
15:13 15:14 麓 トイレ
15:21 15:22 毛無山駐車場
15:22 ゴール地点

天候

くもり

アクセス

利用交通機関：

自家用車

毛無山登山口🅿（ふもとっぱらキャンプ場を過ぎた奥、500円/台）

コース状況／危険箇所等

■タカデッキからのバリエーション
　足元にはダニ（たぶん一年中）
　上はアブの群れ（多分時期が悪い）
　中々に中々でした。
　概ねシカ道がありますが
　コンパス、高度計、地形図で方角は
　見定めてください。

写真

7/19 6:04

「縦走はコースに詳しい人を同行してください（熊笹が深い）」
今回はこの熊笹が楽しみです。

稜線までは強くシカの気配を意識しませんでしたが、稜線は鹿パーティー。嗜好性の低いはずのコバイケイソウもすべからく齧られてます。

ひこばえも食べ尽くされ、立ち枯れした樹

樹皮食いで枯死したシラビソ。こんなのが何本もありました。

7/19 9:37

見える範囲の木はすべて、角研ぎか樹皮食いに。

7/19 9:36

The シカの樹皮食い。独特の紋様みがある。

7/19 9:45

毛無山。こんなところにも団子標識がっ！！
周囲の残存草本は、鹿の嗜好性の低いマルバダケブキとトリカブト。南アルプスと一緒です。

7/19 10:06

「クマザサが深い」本日2度目。

7/19 10:08

「かけがえのない原生林、高山植物を未来に継承しましょう」

7/19 10:19

かけがえのない・・・・・・

7/19 10:18

何なら土砂流出まったなし

こちらは密な株立ちのためか、形成層が一周食べられずに生き残ってたリョウブ。

7/19 10:40

クマザサ、ちっさ！

7/19 10:49

哀れナナカマド

7/19 11:00

哀れコメツガ

7/19 11:32

タカデッキ。一面膝丈のササ。ここからバリエーションに突入！

これは良い。一昔前は稜線もこんな感じだったんでしょうか。

おぉ、だだっぴろーい

グーグルマップ。上空から獣道（たぶんシカ道）が見える。

7/19 12:13

現地のシカ道

7/19 12:55

アセビ内に生えてるササだけ明らかに葉が大きい。これだけの面積のササ原を衰退させた鹿に驚くべきか、どれだけ虐められてもなくならないササの生命力に驚くべきか。

7/19 13:10

風倒木のエリア

7/19 13:12

なんとなく風倒木も、元々はシカ害が原因な気がしました。

ふじさん！🙌

7/19 13:36

ふもとっぱらは大盛況。

えいちの村。イートイン間に合わず。いつかまた来たい🥐

撮影機器：

Canon PowerShot SX70 HS Canon

感想

paku_

鹿が大好きな職場の先輩に「行こう！」と強めに誘われ、行ってきました。
うだるような暑さを覚悟しましたが、思いのほか涼しく快適で一安心。

どうせ行くならライチョウのいる山域に・・・と思ってしまうので、かなり貴重な体験、行って良かったです。
人口減少でケモノ優位な昨今の日本ですが、クマ・イノシシだけでなく、ニホンジカ問題もかなり危ういと感じました🤔