栗の木岳

2013年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 07:47
• 距離: 10.4km
• 登り: 1,281m
• 下り: 1,282m

コースタイム

07：45　駐車場
10：26　栗ノ木分岐
11：09　栗ノ木岳
11：45　若宮峠
12：38　黒岩
12：43　庄司ノ高
12：49　庄司山（ここで引き返し）
14：02　若宮峠
15：34　駐車場

天候

晴れ、少し曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

○行き
道の駅飯高駅〜若宮八幡神社
神社前の駐車場（無料）

○帰り
若宮八幡神社〜姫石の湯〜名阪国道・針IC〜近畿道〜自宅

コース状況／危険箇所等

■　登山ポスト
見当たりませんでした

■　トイレ
神社駐車場にあります。

■　コース状況
○神社〜栗ノ木分岐
道間違えさえなければ歩きやすい登山路です。
尾根の手前は、フィックスロープのある急登ですが危険ではありません。
○栗ノ木分岐〜稜線
歩きやすい稜線です。
ところどころヤセ尾根もありますが、気をつけて歩けば問題ないと思います。
○若宮峠〜神社
最初ははっきりとした道がありますが、ガレた沢から分りにくくなります。
間違って、東の沢を下りました。
その後気がつきもどって道を探ると、西側にトラバースするようです。
尾根に出たのですが、降り口が分らなかったのでそのまま尾根を進みました。
地理院の地図では尾根から沢に下る道があるようなので、ここから降りようとしましたが、道の無い斜面を下ることに。
何とか下るべき沢に降りることができました。
その後は何回か渡渉しながら駐車場のトイレの横にでました。

写真

11/2 7:53

若宮八幡神社

11/2 7:54

修験業山登山口の石碑

11/2 8:07

はらい滝のようです

11/2 8:57

左折の看板のところを渡渉します
この渡渉地点を見落としたために、上に登ってえらい目に
昨日に引き続きミステーク
時間のロスも

11/2 9:03

正しい道へ進むとちゃんとした道があります

11/2 9:10

渡渉地点もわかりやすい

11/2 9:19

テープもたくさん
安心して歩けます

11/2 9:38

杉林の中の急登
上から写したところです

11/2 9:52

しばらすると歩きやすい尾根に出ます

11/2 10:18

安心しているとまたまた急登
ロープもありますが、木の根をつかんだほうが確かです

11/2 10:21

色はぱっとしませんが

11/2 10:26

栗ノ木分岐
右に行くと修験業山
左の栗の木岳をめざします

11/2 10:33

稜線では紅葉しかかっているようです

11/2 10:53

栗の木岳

11/2 10:58

栗の木岳の紅葉

11/2 11:09

栗の木岳山頂
山名版はありませんでした

11/2 11:10

山頂付近からの南の眺望

11/2 11:25

西の眺望
うす曇ではっきりしません

11/2 11:45

若宮峠

11/2 11:52

尾根を東に進みます
歩きやすい

11/2 11:59

見えてきました南伊勢の槍ヶ岳局ヶ岳

11/2 12:07

栗の木岳を振り返って
三角の端正な山です

11/2 12:38

黒岩
伊勢元気会の方が名版を掛けてくれています

11/2 12:43

庄司ノ高

11/2 12:49

庄司山
ここで引き返しました

11/2 13:34

こんなところもあります

11/2 13:58

栗の木岳が正面に見えます

11/2 14:02

若宮峠に戻ってきました
ここから下ります

11/2 14:06

少し下るとテープがなくなりました
このガレ場を下りましたが間違いでした

11/2 15:07

尾根から無理やり沢筋の登山路に下りて来たところです

11/2 15:19

倒木などがありますが越えていけます

11/2 15:32

最後の渡渉

11/2 15:33

この階段を上がると駐車場

11/2 15:34

駐車場には車が増えていました

11/2 15:35

本日のログ

撮影機器：

IXY 30S CANON

感想

tanosiku

局ヶ岳から若宮八幡神社まで歩いたasekakiさんのレコを見て、この高見山地の稜線を歩いてみたいと思い本日の山行となりました。

若宮峠から東に向かって、できれば局ヶ岳まで行ってみたいと思っていました。
しかし、この取り付きが分らなかったため、神社横の修験業山登山口からの登りとなりました。
登り始めてしばらく歩くと左折の看板がありました。
左の渓流に下りると上に丸太が見えるので橋かと思って上流に進むと、単なる流木でした。
おかげで右岸の取り付きを見落としてしまいました。

本日も道間違いです。
進めなくなりあきらめて下ろうとすると、先ほどの左折地点の渡渉ポイントがみつかりました。
ここを渡るとちゃんとした登山路がありほっとしました。

栗ノ木分岐まで登りはかなり急です。
栗の木岳はピラミダルな美しい姿をしています。
斜面の紅葉もきれいでした。

ここの急坂を下ると若宮峠に出ます。
ここで12時近くになったので、どうするか思案です。
局ヶ岳から南の登山口へ下山するなら行けそうですが、車を置いてある若宮神社まで戻るにはタクシーを使うしかありません。
30km近い距離があるため目玉が飛び出しそうなくらいにお金がかかりそうです。
ピストンとなると、初めてのところなので無理はできません。
局ヶ岳はあきらめて、尾根を進んで13時頃に引き返すことにしました。
この尾根は、歩きやすくテープもしっかりとあります。

若宮峠からの下りでも失敗しました。
ミスルートを下ったため登り返す羽目に。
その後もルートの沢筋の取り付きが分らなかったため、国土地理院の地図を頼りに破線で下りられそうだったので尾根を進みました。
しかし、道がありません。
同じように考えた人もいるようで、下に向かう踏み跡がありました。
その踏み跡も、少し下ると分らなくなりました。
歩きやすそうな小尾根を下りなんとか登山路に出ることができました。

本日の山行、道迷いの無残なログを残すことになりました。
もう少し入念な事前確認と、参考となる記録はプリントアウトして持参すべきだと痛感しました。
反省。
しかし、これが成功の糧となるように。

いろいろありましたが無事下山できたことに感謝。