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Yamareco

記録ID: 365005
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沢登り
霊仙・伊吹・藤原

鈴鹿 時山 幾里谷遡行〜薮谷下降

2013年11月03日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:12
距離
17.3km
登り
948m
下り
904m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:10幾里谷林道(駐車地)-10:10谷からP748付近に登る波線地点)-12:00薮谷峠-13:45堰堤(薮谷林道)-14:50駐車地
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス 国道365号線から岐阜県道139号線に入り時山バンガローを目指します。
バンガローの手前の幾里谷林道入り口付近に駐車
コース状況/
危険箇所等
幾里谷は法面崩落の為車両通行不可だが歩く分には問題無い。

幾里谷には波線ルートが描かれているが、道はない。しかし終始平易な河原歩きであるため道迷いや危険箇所もない。

水線が切れる手前でやっと5m滝出現。フリクション良好だが手がかり薄くシャワーも有りなので結構きわどい。

その後 薮谷峠へ向かうため南下した直後に二段8mのゴルジュ滝もフリクション良好。

薮谷途中の薮滝は右岸が巻き道のようだが、下りるのはかなり怖いため今回唯一ロープを出した。
(下部は途中までFIXロープがあった)

薮谷林道は安定しており最奥まで車で入れると思う。
2週連続の幾里谷入り口
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
2週連続の幾里谷入り口
ホースとタワシをもって出発
(何しに行くの(笑))
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
ホースとタワシをもって出発
(何しに行くの(笑))
注意人物 ではなく、H25.11/2,4はニホンジカの捕獲(銃器使用)らしいので注意。
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
注意人物 ではなく、H25.11/2,4はニホンジカの捕獲(銃器使用)らしいので注意。
一週間でずいぶんと紅葉が下りてきた。
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
一週間でずいぶんと紅葉が下りてきた。
結構大規模に崩落しているが、歩く分には問題無い
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
結構大規模に崩落しているが、歩く分には問題無い
何かの施設にペイントが
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
何かの施設にペイントが
天気は下り坂かと思っていたところに晴れ間
これにはご満悦
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
天気は下り坂かと思っていたところに晴れ間
これにはご満悦
林道の終点 以後道はないので河原沿いを行く
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
林道の終点 以後道はないので河原沿いを行く
先週は濁流だった幾里谷も今週は穏やか。
スネ程度の徒渉を幾度となく繰り返します
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
1
11/3 19:15
先週は濁流だった幾里谷も今週は穏やか。
スネ程度の徒渉を幾度となく繰り返します
インゼルと化した植林地帯は流されてきた石に埋め尽くされている
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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インゼルと化した植林地帯は流されてきた石に埋め尽くされている
北上に伴い紅葉もいい感じに
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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北上に伴い紅葉もいい感じに
広くて開放的な幾里谷
モヤっとしてなければ最高なのだが
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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広くて開放的な幾里谷
モヤっとしてなければ最高なのだが
結構上部まで来たけど、炭焼き釜跡が。
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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結構上部まで来たけど、炭焼き釜跡が。
三時間歩いて初めてのアクションポイント。
ヘツリます
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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三時間歩いて初めてのアクションポイント。
ヘツリます
難しくはないが落ちると悲惨なので慎重に
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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難しくはないが落ちると悲惨なので慎重に
ここまで波線ルート。
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ここまで波線ルート。
なにやら看板がありましたが字は消えている
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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なにやら看板がありましたが字は消えている
やっと雰囲気出てきた。
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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やっと雰囲気出てきた。
む 奥になにやら…
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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む 奥になにやら…
三時間半歩いてF1(くの字滝)到着
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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三時間半歩いてF1(くの字滝)到着
中段から眺める
フリクション良好だがシャワー…
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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中段から眺める
フリクション良好だがシャワー…
かなり浴びるが水温は11月にしては全然余裕
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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かなり浴びるが水温は11月にしては全然余裕
ほとんど手がかり無くとにかくツッパリ重視でジリジリ上がる
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:15
ほとんど手がかり無くとにかくツッパリ重視でジリジリ上がる
辛くも突破でご満悦
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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辛くも突破でご満悦
谷山方面へ向かう本流は右だが、薮谷峠への直登は左へ向かう
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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谷山方面へ向かう本流は右だが、薮谷峠への直登は左へ向かう
こんな滝がかかっている。
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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こんな滝がかかっている。
分岐の滝を巻いた直後に…
2013年11月03日 19:15撮影 by  DSC-TX20, SONY
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分岐の滝を巻いた直後に…
おぉ 2段ゴルジュ滝出現
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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おぉ 2段ゴルジュ滝出現
突っ張って登るには最適な幅。
滝自体も結構寝てる
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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11/3 19:16
突っ張って登るには最適な幅。
滝自体も結構寝てる
2段目は幅が広くてちょっと嫌らしかったが問題とはならない
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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2段目は幅が広くてちょっと嫌らしかったが問題とはならない
ネットが現れたら…
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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ネットが現れたら…
杉の植林斜面を直登 ヤブとは違った嫌らしさがある。
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
杉の植林斜面を直登 ヤブとは違った嫌らしさがある。
かなり登って振り返ると、山頂部だけぽっかり浮き出た伊吹山
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
かなり登って振り返ると、山頂部だけぽっかり浮き出た伊吹山
林道合流。しばらく進んで薮谷峠に出る。
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
林道合流。しばらく進んで薮谷峠に出る。
峠付近から薮谷。
先週「結構深い谷だなぁ」と思ったのが遡行のきっかけ 
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
峠付近から薮谷。
先週「結構深い谷だなぁ」と思ったのが遡行のきっかけ 
林道を離れて下り始めます
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
林道を離れて下り始めます
途中に読める看板が出現だが、霊仙と書かれた方面はかなり違うぞ(林道に登ってから目指せと言うこと?)
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
途中に読める看板が出現だが、霊仙と書かれた方面はかなり違うぞ(林道に登ってから目指せと言うこと?)
こちらの谷も上部だが炭焼き跡あり
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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こちらの谷も上部だが炭焼き跡あり
りっぱな滝が出てきた(上部より)
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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りっぱな滝が出てきた(上部より)
フリーで下りるのは怖かったのでロープを出した。
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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フリーで下りるのは怖かったのでロープを出した。
薮滝 らしい
右岸に固定ロープあったが途中までしか見あたらないので登るときは細心の注意を
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
薮滝 らしい
右岸に固定ロープあったが途中までしか見あたらないので登るときは細心の注意を
CS。
1.5m位の高さに挟まっていたと言うことは…
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
CS。
1.5m位の高さに挟まっていたと言うことは…
細いが支流からはなかなか良い感じの滝がかかる。
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
3
11/3 19:16
細いが支流からはなかなか良い感じの滝がかかる。
ぱっとひらけたら堰堤が出現。
ここから長い林道歩き…
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
ぱっとひらけたら堰堤が出現。
ここから長い林道歩き…
炭のにおいがした。
現役のようだ
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
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炭のにおいがした。
現役のようだ
薮谷林道入り口。
ここから霊仙に行くのはちときびしい
(徒渉多いので沢靴がいいです。)
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
薮谷林道入り口。
ここから霊仙に行くのはちときびしい
(徒渉多いので沢靴がいいです。)
林道+舗装路がやけに長く感じたが無事周回完了。
2013年11月03日 19:16撮影 by  DSC-TX20, SONY
11/3 19:16
林道+舗装路がやけに長く感じたが無事周回完了。

感想

前週歩いた鈴鹿北部は植林や併走する林道などで今ひとつピンと来なかった登山でしたが、その中でも薮谷峠から見下ろした薮谷はなかなか深い谷で良い印象を受けた。

というわけで今回はその薮谷に行ってみることに。

薮谷単体のピストンでは面白くなさそうなので隣の幾里谷を絡めて周回することにしたのですが、どちらの谷を登るか…
今回は行程の長そうな幾里谷を遡行で薮谷を下降とする。

幾里谷は広く明るく開放的な沢であるのに対し、薮谷は深い谷の為薄暗く隣り合う沢の割には印象がずいぶんと異なる。
共に薮臭くはなく良い渓相だが滝などあまり出てこないので、それ目当ての場合はあまり適さないだろう。

開放的な幾里谷はこの時期紅葉に彩られた奥の山々を見渡す事が出来、単調な河原歩きにアクセントを添えるので遡行時期はこの頃を目指すと良い。時期を外すと灼熱の太陽やヒルにやられること請け合いである。


遡行中気になったのはソノドから流れてくる支流。
幾里谷・薮谷共に流入してくる支流は何かありそうな雰囲気であったためチョット見てみたい

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