雪景色の美しい駒津峰

2021年10月23日(土) [日帰り]

• GPS: 05:19
• 距離: 7.2km
• 登り: 846m
• 下り: 843m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:28
• 休憩: 0:50
• 合計: 5:18

距離 7.2km 登り 846m 下り 846m

7:18 北沢峠
7:22 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:27 7:28 長衛小屋
7:58 8:10 仙水小屋
8:41 8:45 仙水峠
10:07 10:41 駒津峰
11:27 双児山
11:34 11:35 双児山南峰
12:36 北沢峠 こもれび山荘
12:36 ゴール地点

天候

晴。風がつめたい。

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

仙流荘駐車場5:20頃の到着で、手前の100台駐車場は満車だったが、300台駐車場は4分の1位は空いていた。しかし、バス停には長い行列。乗車券購入から乗車まで１時間くらい要した。

コース状況／危険箇所等

北沢峠〜仙水小屋
残雪程度の雪道。

仙水小屋〜仙水峠
数センチ程度の積雪。雪である程度埋まったガラ場は、凍結はなく、却って歩き易かった。
仙水峠までで下山してきた人、数人。

仙水峠〜駒津峰
樹林帯に入ると、雪は木の隙間からこぼれてきた程度。灌木帯になると再び数センチ程度の積雪。

駒津峰〜双児山
下り始めはリーダー判断で軽アイゼンを使用したが、間もなく外す。

双児山〜北沢峠
樹林帯では樹上の雪が溶けてポトポトと水粒。

写真

10/23 6:58

車窓に見えてきた鋸岳には雪がついている。

10/23 6:58

厳しくも美しい。

10/23 6:58

甲斐駒ヶ岳も雪山だろうね。

10/23 6:59

崩壊箇所の工事が完了している。

10/23 7:17

北沢峠到着。
うっすら雪景色になっているが、気温は６℃。

10/23 7:25

長衛小屋のテント場。昨晩は降雪があったようだが、結構賑やか。

10/23 7:26

小屋周辺はうっすら白い。

10/23 7:44

丸太橋の上にも雪がしっかり着いている。

10/23 7:59

仙水小屋の周辺は雪景色。

10/23 8:05

仙水小屋の水場は凍結しておらず、利用できた。

10/23 8:15

巨大なクリスマスツリー出現。

10/23 8:16

行く先は

10/23 8:17

すっかり雪化粧。

10/23 8:41

仙水峠到着。

10/23 8:44

摩利支天ががそびえる。その奥に甲斐駒ヶ岳。雲の流れが速い。

10/23 8:45

ナナカマドも雪化粧。

10/23 8:45

振り返ると仙丈ヶ岳。

10/23 9:04

駒津峰に向かう。

10/23 9:09

振り返ると、栗沢山が大きい。

10/23 9:10

仙丈ヶ岳をバックに、雪化粧した木々が美しい。

10/23 9:24

甲斐駒ヶ岳、真っ白。流れが速い雲。

10/23 9:24

栗沢山、アサヨ峰、鳳凰山。

10/23 9:25

仙丈ヶ岳も雪景色。

10/23 9:27

駒津峰も美しく雪化粧。

10/23 9:27

甲斐駒ヶ岳と摩利支天は美しくも厳しい。

10/23 9:28

対照的な仙丈ヶ岳。

10/23 9:52

青空に樹氷が美しい。

10/23 9:52

エビの尻尾ができている。

10/23 9:53

エビの尻尾の窓の向こうに北岳。

10/23 9:53

鳳凰山の奥に富士山。

10/23 9:54

雪景色の中を登る。

10/23 9:55

登るに連れ、エビの尻尾が大きく。

10/23 10:09

駒津峰登頂。奥にそびえるのは鋸岳。

10/23 10:10

今日の甲斐駒ヶ岳直登ルート、厳しい。

10/23 10:11

巻道ルートは雪に埋もれ、更に厳しそう。

10/23 10:13

鋸岳も厳しくそびえる。

10/23 10:14

駒津峰から先、甲斐駒ヶ岳ヘ進む人はわずか。

10/23 10:41

ほとんどの人は駒津峰で温かい食事を摂りながら、雪景色を楽しんでいる。私達も装備と実力から、今日はここまでとする。

10/23 10:41

双児山に向けて下山。

10/23 11:20

双児山到着。

10/23 11:23

双児山から、北岳、間ノ岳。

10/23 11:26

アサヨ峰、鳳凰山。

10/23 12:36

北沢峠に下山。

撮影機器：

SH-41A SHARP

感想

yattin72e

　甲斐駒ヶ岳は15年前に黒戸尾根から登頂している。今回、北沢峠から甲斐駒ヶ岳に登り摩利支天にも登るというリーダーの計画に参加させていただいた。このコースには未踏の百高山、駒津峰登頂がある事も魅力だった。
　しかし、前日の雨が、山を一変させたようだ。甲斐駒ヶ岳は冬山になっていた。私達パーティーの装備と実力では甲斐駒ヶ岳の登頂は難しく断念した。
　しかし、しかし、雪化粧の厳しくも美しい甲斐駒ヶ岳は感動ものだった。駒津峰からの360度の雪景色の山々の展望も甲斐駒ヶ岳・摩利支天登頂に劣らず満足するものだった。