妙見山（稜線コースから初谷渓谷）

2013年11月04日(月) [日帰り]

• GPS: 02:27
• 距離: 6.7km
• 登り: 469m
• 下り: 341m

コースタイム

GPSデータは、不覚にも初谷渓谷15：59分あたりで
電源切れになりました。

天候

曇時々雨

アクセス

利用交通機関：

電車

コース状況／危険箇所等

初谷渓谷は一部崩落によりガレ場化していますが、歩きづらいだけです。
危険箇所はありませんでした。

写真

11/4 13:34

妙見口駅から登山口を目指して歩きます。駅の写真を撮ろうを思っていつも忘れてしまう。妙見山は山頂に、自販機や茶屋、たこ焼き屋さんがあるので、気合を入れて駅前で調達しなくてもいけます。

11/4 13:38

柿がたくさんなっています。食べれるのかなぁ？

11/4 13:40

こんな道を進んで行きます。地元の方は歩行者が多いことを分かっておられて徐行されていますが、たまに迷い混んだ車がぶっ飛ばして来て危険です。夜間は注意してください。

11/4 13:44

稜線コースはこんな民家の横から入っていきます。最初は（標識がおかしいんと違うか？）と思いました。よく登山者さんに「ここで合ってますか？」と聞かれます。

11/4 13:46

民家の横をどんどん進んで左に曲がると、右手の狭い所が登山口です。直進しても、右手に公共施設？があるだけで行き止まりです。

11/4 13:46

（え？これ脇道じゃない？誰かの作ったショートカットを無理に登ってないよなぁ？）と確かめますが、ここで合っています。

11/4 13:48

地元の方が祭っておられるのでしょうか。いつも登るときに合掌して今日の無事をお祈りさせてもらいます。

11/4 13:49

こんな道を進んで。

11/4 13:56

石塔です。

11/4 14:01

また登り。

11/4 14:04

稜線コースの途中で、キャンプかビバークできそうな広場。することもないでしょうが。

11/4 14:07

デジタル効果でえらく明るいですが、すごい曇天です。景色悪いなー。

11/4 14:11

石塔です。

11/4 14:12

八丁茶屋跡。跡といっても、この標識しかありませんけどね。

11/4 14:14

稜線コースで、見晴らしが良いゾーン。

11/4 14:15

と言っても、曇天ですが。

11/4 14:16

見晴らしが良いだろう、所にベンチ。たまにここで食事されておられる方を見かけます。木がちょっと邪魔で、展望はそんなによくありません。これも自然の一つだからヨシでしょう。

11/4 14:16

ベンチに座るとこんな感じです。これからの季節、プラベンチに迂闊に座ると、冷たさにびっくりします。ひぇ！となりました。

11/4 14:18

コースの中でも、明るくて好きなゾーンです。ただし他の部分よりも降雨時に雨が当たります。

11/4 14:22

今日はこのへんで野うさぎを見かけました。

11/4 14:23

穴に木々を放り込んで塞いであります。中はどうなってるか興味津々。

11/4 14:30

明るく見えていますが、右手杉林の鬱蒼とした感じは何とも言えません。天気が悪いから余計です。静かだなぁ。

11/4 14:36

もう少しでゴール。

11/4 14:37

駐車場です。森から上がったらここです。車で来られた軽装組と、登山組の温度差を、いつも激しく感じてしまいます・・・。

11/4 14:38

駐車場脇の紅葉。秋ですねー。山頂に着いたら、必ず「おばちゃんのたこ焼き」を食べます。土日祝はやっておられるので、皆さん是非。たこ焼き食べてコーラ飲んでグダグダしました。小雨も降って、気温が低下。息が白くなりました。

11/4 15:06

妙見山頂から、初谷渓谷に向かう途中。石階段が目印です。上がりきったところで、崩壊して無くなっています。

11/4 15:06

続いて、石階段を降りて後。道路を挟んで真正面の、ガードレールの間から降りていきます。マジックで小さく矢印があるけど、暗くなった見えません・・・。

11/4 15:11

ここは幅もあり歩きやすいので、速度アップで降りてしまいます。

11/4 15:11

また道路に出ます。下り方向へ。

11/4 15:14

道路を歩いて行くと、道路脇から渓谷に降りる道標があります。この手前、ガードレールの切れ目にショートカットがあります。下から上がると踏跡がしっかりし過ぎており、自然とそのショートカットに入ってしまいがちですが、自然破壊になるので注意してください。

11/4 15:14

この前から通行止めです。歩行者は注意して通行OK。

11/4 15:16

杉林を抜けて。

11/4 15:19

渓谷です。

11/4 15:21

11/4 15:22

渓谷いいですね。沢蟹をよく見かけます。先日ここでヒルが沢蟹に食らいついていました。鹿も見かけますしヒルがいてもおかしくありません。

11/4 15:25

台風のせいでガレ場に。

11/4 15:31

苔むした木。

11/4 15:35

木が生えている巨岩。

11/4 15:38

左手の岩肌に突然ぽっかり開いています。坑道のようです。手前に川が流れていて、中まで見づらいですが結構深そうですね。

11/4 15:39

下にも穴、上にも穴の、謎岩。炉の跡でしょうか。自然物ではなさそうです。

11/4 15:40

上の穴を、覗きこんで見ると。

11/4 15:41

渡渉を繰り返します。ここはわかりやすいのですが、台風の後から決まったルートがわかりづらくなりました。変な場所を歩いて草花を踏みたくないので、（どっちだー？？）と悩んで時間を食います。ドボン！にならない為にも、ポールが大活躍です。

11/4 15:48

木に引っ掛けてありました。どなたかお忘れになっていませんか？？？

撮影機器：

iPhone 5 Apple

感想

ゲスト

大好きな妙見山、1人登山です。

写真が面白くて撮りまくっていて、iPhoneの電池切れという
痛恨のミスをしてしまいました。大丈夫やろ、でバッテリを
省略してしまったので、事故っても連絡もできない・・・。
自分の甘さに反省です。よってGPSデータもブチ切れております。

晴天を願って5時に起きるも雨天でガックリ。ふて寝してから
昼になって一念発起しての出発、阪急電車に乗って、
登山開始は13時を過ぎていました。

「妙見山」と検索すると「しおき場」「怪談」が出てくるぐらい
オカルト好きな方々から恐れられているようですが、私は夜間に歩いても
日没に歩いても、そういった「霊的なもの」は見たことがありません。
「動物的なもの」はよく見かけます。

稜線コースは最初は少し急登ですが、登山口からずっと土道なので
歩きやすいと思います。風通しが良いコースでこれからは寒いかもしれません。
景色が良い、と書いてあるガイドを見ましたが、よそのコースに比べて、なので
過度に期待はされないほうが良いかと思います。

初谷渓谷も、初心者の方にも歩きやすいのでお薦めです。
ここの夕暮れ時の静けさが大好きです。
夏場は下流の河原でBBQやキャンプをしている方を見かけます。
ここの水は見た目にとても綺麗なのですが
杉林は化学農薬を使っているからダメ、だとか聞いたこともあり、
また上流部分でテレビやスクーターなどのごみの不法投棄を見つけたので
生での飲用は控えたほうが良いと思います。（よく洗顔してますが・・・）

妙見山で残念なのはゴミ。渓谷に入る道路脇など酷いです。
BBQの後と思われるペットボトル類やシート。個人では回収できそうにない
ブラウン管TV、タイヤなど。よく見つけるのがお菓子の袋。
飴の袋をよく回収します。小さくてもゴミ、持ち帰って下さいー。

妙見山は山頂まで車で来れてしまうので、少し残念な気持ちになるところも
ありますが、大阪から近い、山頂に自販機・茶屋・たこ焼きなどあり、
いざとなったらケーブルカーやタクシーでエスケープできる、
など利点も多々あります。妙見口駅の駅舎もレトロな感じで良いし、
能勢電さんや地元も観光に力を入れておられるようです。

関西には低山しかないね！と言われたことがありますが、
身近な山々にも魅力は存分にあると思っています。

次回はバッテリをザックに絶対入れる。
そして「しし鍋味噌煮込みうどん」を食べるのを忘れないよう・・・。

コメント

akipapa

worm_holeさんへ
妙見山、いいところですね。昨年karatumuriさんの
お誘いで、妙見口からハイキングして以来
この地方、大好きになりました。
我家からはかなり遠いのでなかなか行く機会が
ありません、やっと先日登れました。
下山時にお会いできて良かったです。
いろんな登山道があり面白そうですね。
山頂のおばちゃんのたこ焼き、覚えています。
今度行く機会があれば是非食べてみます。
ところで「しし鍋味噌煮込みうどん」はどこで
食べられるのでしょうか。

ゲスト

akipapaさん、コメントありがとうございます
妙見山はついつい来てしまう魅力があります。
初谷渓谷も是非いつか歩いてみて下さい〜。
akipapaさんは奈良県にお住まいだとプロフに
書いておられましたので、妙見山は遠いですよね。
奈良は素敵な山がたくさんあるので羨ましいです！

おばちゃんのたこ焼きは、熱々より冷めた方が美味しいです（当方の味覚がおかしいのかも）。
しし鍋うどんですが、妙見口駅付近の、茶屋やお食事処でやっておられますよ。これからの季節には最高です。

またどこかの山でお会いできれば嬉しいです