瑞牆山 奥壁 ジョイフルモーメント(joyful moment) 5.9 , 5ピッチ →その後ボルダリング

2021年10月24日(日) [日帰り]

• GPS: 08:56
• 距離: 7.5km
• 登り: 975m
• 下り: 976m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:52
• 休憩: 0:18
• 合計: 9:10

距離 7.5km 登り 996m 下り 983m

7:30 みずがき山自然公園
13:37 13:45 みずがき山自然公園
16:28 16:38 みずがき山自然公園
16:40 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みずがき山自然公園に駐車しました。

コース状況／危険箇所等

十一面岩末端壁からガレ沢を登り、樹林帯に入ったあたりからケルンやテープで目印はあるものの、他の岩場やルートに間違えて行きそうな箇所がありました。

写真

10/24 7:29

前日は末端壁にてショートルートで登り、翌日は十一面岩奥壁にあるジョイフルモーメント(joyful moment)5.9のマルチピッチルート(5P)へ。朝7時時点でもうこの車の量！
天気が良さそうなので、登山者、クライマーが多そう。

10/24 7:30

奥壁へ向けて歩き始めます。夜は明けているものの、まだ陽が上がってこないので寒いです。この日は高気圧に覆われてほとんど風はない。前日は風が強く、寒すぎでした。

10/24 7:30

植樹祭広場から振り返ると南アルプスがよく見えておりました。各山頂にはうっすらと雪が積もっているよう。もう冬山シーズンです。

10/24 7:47

歩き始めて20分ほどで無名スラブの岩場へ。

10/24 7:50

今度は組手ボルダーの横を通り過ぎます。所々チョーク後があるので誰かトライしているのでしょうか。

10/24 8:03

十一面岩末端壁手前の岩小屋へ。前日にロープやカム、ヌンチャク類をデポしておいたので回収しました。おかげでここまで空荷で楽に来ることができました。

10/24 8:09

ギア類を回収、マルチルートに必要なものだけ回収し、残りは再び岩小屋へデポしました。

10/24 8:14

十一面岩末端壁にあるいつもの水場。寒くてもまだチョロチョロ程度ですが出ておりました。ここの水がうまくて、いつも帰りに汲んでいきます。ありがたや。

10/24 8:15

末端壁岩を望みます。前日にトライライト5.11cをレッドポイントしました。めちゃくちゃ嬉しかった！

10/24 8:16

歩き始めて45分。ガレ沢を登ります。歩きづらいので転ばないように注意します。

10/24 8:22

振り返るとは八ヶ岳がよーく見えておりました。うっすらと雪があるようでしたが、主峰の赤岳はなさそうでした。

10/24 8:26

ガレ沢を登り詰めるとこのような大きな岩が現れます。

10/24 8:30

そこからさらに進むとこのような立ち木とケルンが現れます。ここから樹林帯の中を進みます。

10/24 8:45

つららがありました。そりゃぁ寒いはずだ。

10/24 8:47

樹林帯の中をてくてく歩き、登り詰めるとこのような白砂のテラスへ着きます。ここから少し歩くとジョイフルモーメントの取り付きへ着きます。

10/24 11:54

取り付きはこのような感じ。我々が到着した時にすでに3人パーティーの方たちが準備をしておりました。我々も準備を進めていると「先に行ってどうぞ」と譲っていただけました。ありがとうございました。

10/24 11:54

クライミング開始。1P目はこんな感じで左上していきます。
まだ日影の岩場は冷たく、触っていると手がかじかんできます。なので早く日の当たった岩を触りたい。ルート内容は、フレーク気味のクラックにあまいジャムを決め、外側のフットホールドをうまく乗りながら進みます。朝一番にしては少しスリリングなルートでした。

10/24 9:25

1P目終了点から真下を望む。本当は2P目も繋げて登ってしまう予定だったが、先にゆずって頂いたパーティーの方を待たせてはいけないと思い、通常通りピッチを切りました。

10/24 9:39

2P目、這い這いトラバース。5.6
その名のとおり一部ハイハイしながら進みます。ちょっと怖い。

10/24 10:36

3P目は写真撮影を忘れ、、、。この写真は4P目 5.8
ワイドクラックのように見えるが奥にハンド、フィストがよく決まるのでそれほどワイド技術がなくても登れます。せっかく持ってきたキャメロット#5は使わなかった。

10/24 10:24

途中、瑞牆山山頂に登山者がおり、よく見えておりました。手を振ってみたけど気づいてもらえず、、、。

10/24 10:25

大面岩方面。南アルプスがほとんど全部見えております。

10/24 10:45

3P目を登る、3人パーティーの方。先に行かせていただいたのに途中で追いつかれてしまった。申し訳ない、、、。

10/24 10:53

最終ピッチの5P目。5.7
ほとんどが歩きで、数メートルのハンドサイズのクラックがあるだけでした。

10/24 11:08

奥壁頂上に到着しました。正面壁が大きく聳えており、威圧感がありました。その奥には八ヶ岳が雄大に！

10/24 11:08

眼下にはスタートした植樹祭広場が！
あそこから歩いてきて、登ってきたのだなぁ。

10/24 11:08

北岳、甲斐駒ヶ岳、鳳凰三山がよく見えておりました。

10/24 11:09

そのさらに奥には、荒川岳、聖岳、笊ヶ岳など南アルプス南部の山々もくっきり見えてました。

10/24 11:09

瑞牆山山頂と大ヤスリ岩。

10/24 11:09

そして富士山がどーん！！っと見えました。すごい！デカい！

10/24 11:09

こちらは小川山方面。手前の茶色い岩場はどこの岩だろうか？

10/24 11:10

浅間山も良く見えてました。それにしてもくっきり青空すぎて目に優しい。山頂でゆっくり景色を堪能し、満足してから下山します。下降は、歩きで降りれるため楽ちんです。ズルムケチムニーの下のトンネルをくぐって下降路を歩いて行きます。

10/24 12:39

奥壁を後にして、下山します。途中ガレ沢から見上げるとモアイフェースが大きく聳えてました。あのルートを登っている人がいるなんで凄すぎです。

10/24 13:36

植樹祭広場に帰ってきました。奥に見えている岩頭が奥壁。ついさっきまであそこの上に立っていたのだなぁ。朝7:30にスタートして13:30頃にゴール。トータル6時間行動でした。

10/24 13:46

このまま帰るのは勿体ないので今度はボルダリングをしにいきました。せっかくマットも持ってきたので活用せねば。

10/24 14:15

こんなクラック課題をやったり。

10/24 14:52

このようなちょい難しそうなクラック課題もやりました。いずれも一撃でき嬉しかった。

10/24 15:13

でもこんな3級課題が登れず、、、。くやしい。

10/24 16:40

ショートルート、マルチピッチルート、ボルダリングにクライミングを大いに楽しんだ2日間となりました。夕方5時近くなってもまだこの車の量。瑞牆は人気エリアです。

撮影機器：

OPPO R15 Neo OPPO

感想

kananaskis

10/23(土)〜24(日)にかけて瑞牆山でクライミングをしてきました。2日目の10/24は過去にも行ったことのある奥壁 ジョイフルモーメント(joyful moment)5.9へ。
トータル5ピッチのルートで、クラッククライミング主体のルート。
天気にも恵まれ最高のクライミングが出来ました。岩頭からの景色は最高で、各山々がくっきり見えておりました。これだからフリークライミングはやめられない。
また今度は別のルートにも登ってみたくなりました。