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Yamareco

記録ID: 3667992
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

熊倉山〜聖尾根を登り、宗屋敷尾根を水車小屋側へ下降

2021年10月24日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:29
距離
16.5km
登り
1,504m
下り
1,503m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:34
休憩
0:51
合計
8:25
6:40
27
道の駅あらかわ
7:07
7:07
16
7:23
7:23
3
7:26
7:26
44
聖尾根取付
8:10
8:15
42
8:57
8:57
16
9:13
9:13
47
10:00
10:00
60
11:00
11:00
28
11:28
12:06
18
12:24
12:27
71
13:38
13:43
60
14:43
14:43
2
寺沢配水場
14:45
14:45
7
14:52
14:52
4
14:56
14:56
9
15:05
道の駅あらかわ
天候 快晴のち晴れ
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
道の駅あらかわ
コース状況/
危険箇所等
全行程
道標はほとんどない。踏み跡はあまり当てにならない。ルートファインドが基本。
地形図に記されているピーク以外に、読み取れない小さなアップダウンが連続する。

聖尾根
マーキングもほとんどないが、基本尾根通し。
P622.6手前の絶壁のような急登はやや左から取り付く。木の根や露出した岩を手掛かりにすれば問題ない。途中ロープが出てくるが使わなくても登れる。
1つ目の岩場は比較的新しいトラロープを補助に登ればそれほど難しくはない。右に巻き道あり。
2つ目の岩場は垂直に登り、ロープ取り付け位置の下から左にトラバースする。トラバースのロープは弛んでいるので、頼れない。斜面の木や根などを掴むこと。
3つ目の岩場の登り初めはシッカリとした足掛かりがなく、ロープ頼りになってしまう。かなり手前標高1300mあたりの道標が巻き道になる。

宗屋敷尾根
至る所に新しいピンクテープがある。
P1284の先で直進しないこと。私はやってしまった。左にピンクテープが出てくるので意識して下ると良い。足元にも注意書きされたピンクテープあるが、注意書きに気付かないと単に直進を示しているものと勘違いするかも。。。
水車小屋方面に下る場合は、標高920mあたりの尾根の分岐で矢印の書かれた白テープを見逃さず、左の尾根に入ること。
標高785mあたりの尾根の分岐も注意ポイントになる。左右にピンクテープあるが、右へ下ること。
その他周辺情報 下山後は武甲温泉で汗を流す。
日曜日で混むかと思ったが、それほどでもなく、ノンビリと疲れを癒せた。
道の駅あらかわ。
駐車場はそれほど広くない。大型5台、普通車50台。
2021年10月24日 06:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 6:42
道の駅あらかわ。
駐車場はそれほど広くない。大型5台、普通車50台。
登山口に向かう途中、青空に映える月がキレイだった。
2021年10月24日 07:00撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/24 7:00
登山口に向かう途中、青空に映える月がキレイだった。
登山口。道標などはない。この石垣を上がる。
2021年10月24日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 7:26
登山口。道標などはない。この石垣を上がる。
道があるのはここまで。左の盛り上がりを行きたいが、藪に阻まれるので、ギリギリまで真っ直ぐ進み左に上がる。
2021年10月24日 07:26撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 7:26
道があるのはここまで。左の盛り上がりを行きたいが、藪に阻まれるので、ギリギリまで真っ直ぐ進み左に上がる。
尾根に乗ったのが分る。写真では分らないが、なかなかの急登。このあたりは木の根がステップになっていて登りやすい。
2021年10月24日 07:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 7:32
尾根に乗ったのが分る。写真では分らないが、なかなかの急登。このあたりは木の根がステップになっていて登りやすい。
いったんゆるんだ後の急登はよりきつくなり、木の根もあまりなく登り難くなる。
2021年10月24日 07:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 7:39
いったんゆるんだ後の急登はよりきつくなり、木の根もあまりなく登り難くなる。
痩せ尾根が続いた後。。。
2021年10月24日 07:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 7:55
痩せ尾根が続いた後。。。
見上げるような急登が立ちはだかる。
いやいや、これは絶壁でしょう!!
やや左から取り付く。
2021年10月24日 07:58撮影 by  DSC-WX350, SONY
5
10/24 7:58
見上げるような急登が立ちはだかる。
いやいや、これは絶壁でしょう!!
やや左から取り付く。
木や岩に掴まりながら登り、中盤まで来たらロープがあった。岩メイン、ロープ補助で登る。
2021年10月24日 08:02撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/24 8:02
木や岩に掴まりながら登り、中盤まで来たらロープがあった。岩メイン、ロープ補助で登る。
なだらかな小ピークの三等三角点白久で一息入れる。おにぎりで力をつける。
2021年10月24日 08:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
10/24 8:10
なだらかな小ピークの三等三角点白久で一息入れる。おにぎりで力をつける。
P725手前の鞍部からの激急登をそのまま真っ直ぐ登っていたら、降りてきた登山者が左寄りが良いと教えてくれた。
2021年10月24日 08:47撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 8:47
P725手前の鞍部からの激急登をそのまま真っ直ぐ登っていたら、降りてきた登山者が左寄りが良いと教えてくれた。
左寄りに登って行くとロープが出てきた。
2021年10月24日 08:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 8:48
左寄りに登って行くとロープが出てきた。
10分足らずで前方に聖光岩らしいピークが見えてきた。
2021年10月24日 08:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 8:55
10分足らずで前方に聖光岩らしいピークが見えてきた。
途中から左に巻いて行く。
2021年10月24日 08:56撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/24 8:56
途中から左に巻いて行く。
岩のピークを越える。お聖山のようです。
2021年10月24日 09:12撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
10/24 9:12
岩のピークを越える。お聖山のようです。
最初の岩場である1010m付近の大岩に到着。
比較的新しいトラロープあたりを登る。左からも登れそうだが。。。
2021年10月24日 10:01撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
10/24 10:01
最初の岩場である1010m付近の大岩に到着。
比較的新しいトラロープあたりを登る。左からも登れそうだが。。。
一段上がった所でこのまま岩を登るのは難しそうなので、左に回り込み木や岩を手掛かりに登る。
2021年10月24日 10:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/24 10:04
一段上がった所でこのまま岩を登るのは難しそうなので、左に回り込み木や岩を手掛かりに登る。
このあたりまで来ると何とか先が見え、8分ほどで登り切る。
2021年10月24日 10:06撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/24 10:06
このあたりまで来ると何とか先が見え、8分ほどで登り切る。
2番目の岩場。
2021年10月24日 10:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/24 10:52
2番目の岩場。
ここにも比較的新しいトラロープがあるが、それほど頼ることなく登れる。
2021年10月24日 10:53撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/24 10:53
ここにも比較的新しいトラロープがあるが、それほど頼ることなく登れる。
ロープ取り付け位置の下で左へトラバース。
ロープはゆるゆるなので、右手で斜面の岩や木に掴まり、左手でロープを補助にする。
2021年10月24日 10:55撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/24 10:55
ロープ取り付け位置の下で左へトラバース。
ロープはゆるゆるなので、右手で斜面の岩や木に掴まり、左手でロープを補助にする。
地形図にない分岐。この先3番目の岩場の巻き道のようだ(不確実)。
2021年10月24日 11:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/24 11:05
地形図にない分岐。この先3番目の岩場の巻き道のようだ(不確実)。
3番目の岩場に挑戦。取り付きでちょっと足掛かりが見つけ難いが、難しくはない。
2021年10月24日 11:13撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/24 11:13
3番目の岩場に挑戦。取り付きでちょっと足掛かりが見つけ難いが、難しくはない。
規制ロープに誘導されて朽ちた三門の広場の道標に出たが、何かあるわけでもない。結局は右の尾根に戻るので、最初から尾根をたどった方が良さそう。
2021年10月24日 11:22撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 11:22
規制ロープに誘導されて朽ちた三門の広場の道標に出たが、何かあるわけでもない。結局は右の尾根に戻るので、最初から尾根をたどった方が良さそう。
熊倉山山頂に到着。かなり年季の入った山頂標識や三角点、祠などがある。ここで昼食。
2021年10月24日 11:29撮影 by  DSC-WX350, SONY
4
10/24 11:29
熊倉山山頂に到着。かなり年季の入った山頂標識や三角点、祠などがある。ここで昼食。
西側の一部に展望あり。
左に大常木山や竜喰山、東仙波、吹上の頭、中央に和名倉山(白石山)、右奥に甲武信ヶ岳。
2021年10月24日 11:54撮影 by  DSC-WX350, SONY
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10/24 11:54
西側の一部に展望あり。
左に大常木山や竜喰山、東仙波、吹上の頭、中央に和名倉山(白石山)、右奥に甲武信ヶ岳。
蝉笹山ヘ向かう。
2021年10月24日 12:07撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 12:07
蝉笹山ヘ向かう。
蝉笹山に到着。
山頂標識がないと山頂とは気付かないだろう。
2021年10月24日 12:25撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
10/24 12:25
蝉笹山に到着。
山頂標識がないと山頂とは気付かないだろう。
宗屋敷尾根に入ると、いきなりの急下降が続く。緩急あるものの圧倒的に急下降が長い。
2021年10月24日 12:30撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 12:30
宗屋敷尾根に入ると、いきなりの急下降が続く。緩急あるものの圧倒的に急下降が長い。
標高1350mあたりで大岩に行き当たり左に巻く。
2021年10月24日 12:39撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/24 12:39
標高1350mあたりで大岩に行き当たり左に巻く。
大岩の裏側でピンクテープが途切れる。行けそうな右(写真上部)に降りてみた。
2021年10月24日 12:45撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 12:45
大岩の裏側でピンクテープが途切れる。行けそうな右(写真上部)に降りてみた。
ところが、踏み跡もない切れ落ちた場所になった。奥に目的の尾根が見えるので強引に進む。
2021年10月24日 12:48撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 12:48
ところが、踏み跡もない切れ落ちた場所になった。奥に目的の尾根が見えるので強引に進む。
何とか尾根に乗り振り返る。来たのは左側。正解は右の岩場だろうか???
2021年10月24日 12:51撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 12:51
何とか尾根に乗り振り返る。来たのは左側。正解は右の岩場だろうか???
P1284上で東に向きを変える。
2021年10月24日 13:04撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 13:04
P1284上で東に向きを変える。
さらに50mほど下ったこのテープの所で北東に進むはずが、ほぼ100mほど直進してしまった。このテープは認識していたが、文字は読まなかった!!反省。。。
2021年10月24日 13:10撮影 by  DSC-WX350, SONY
3
10/24 13:10
さらに50mほど下ったこのテープの所で北東に進むはずが、ほぼ100mほど直進してしまった。このテープは認識していたが、文字は読まなかった!!反省。。。
祠のあるP1003で一息入れる。
2021年10月24日 13:38撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/24 13:38
祠のあるP1003で一息入れる。
標高920mあたりで尾根が分かれる。
白テープの矢印は右を示している。一般的なのかな?
私は左の尾根に入る。
2021年10月24日 13:52撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 13:52
標高920mあたりで尾根が分かれる。
白テープの矢印は右を示している。一般的なのかな?
私は左の尾根に入る。
標高785mあたりの尾根の分岐。
左にもピンクテープあるが右へ下る。左は日野コースヘと降りるんだろうか?
2021年10月24日 14:03撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 14:03
標高785mあたりの尾根の分岐。
左にもピンクテープあるが右へ下る。左は日野コースヘと降りるんだろうか?
両側が窪んだ尾根上を下る。ピンクテープが見えるものの、一瞬ここを下って良いものか心配になった。
2021年10月24日 14:19撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 14:19
両側が窪んだ尾根上を下る。ピンクテープが見えるものの、一瞬ここを下って良いものか心配になった。
林道に降り立つ。
2021年10月24日 14:31撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 14:31
林道に降り立つ。
ガードレールの間を降りる。
2021年10月24日 14:32撮影 by  DSC-WX350, SONY
1
10/24 14:32
ガードレールの間を降りる。
寺沢配水場の横から林道に出る。
2021年10月24日 14:42撮影 by  DSC-WX350, SONY
10/24 14:42
寺沢配水場の横から林道に出る。
無事道の駅あらかわにたどり着いた。
2021年10月24日 15:05撮影 by  DSC-WX350, SONY
2
10/24 15:05
無事道の駅あらかわにたどり着いた。

感想

3箇所の岩場は念入りに情報収集していたので、心の準備は出来ていたが、P622.6手前の絶壁は想定外だった。巻き道を探してみたがあるはずもなく、覚悟を決めて左側から取り付いた。この後3箇所の岩場を前にしてのウォーミングアップだったのかも。。。
聖尾根ではロープ場の急下降、痩せ尾根、地形図で読み取れない小さなアップダウンなど、気の休まる暇がない。
宗屋敷尾根では急下降の連続、不明瞭な岩場の通過、尾根の分岐(ルートミスあり)など、やはり気を抜けない。
しかし、それが集中力をまして、普段より少ない休憩で、しかも結果的に楽しく歩けた要因かも知れない。
この時季では心癒す花はなく、ご褒美の展望もあまりない。ただひたすら山と、自然と、戦う。。。いや、語り合う山行だった気がする。
同じコースを違った季節に訪れるのもいいかも。。。と思わせる山行でもあった。

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