ドカ〜ンと富士山 雨ヶ岳・竜ヶ岳周回

2021年10月28日(木) [日帰り]

• GPS: 07:08
• 距離: 15.2km
• 登り: 1,353m
• 下り: 1,349m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:31
• 休憩: 0:30
• 合計: 7:01

距離 15.2km 登り 1,353m 下り 1,354m

7:27 本栖湖キャンプ場
7:59 端足峠入口
8:06 8:08 本栖湖いこいの森キャンプ場
8:41 8:42 佛峠
9:11 御飯峠
11:05 11:16 雨ヶ岳
12:16 端足峠
13:00 13:14 竜ヶ岳
13:22 湖畔登山口・石仏分岐点
13:45 石仏、見晴らし台
14:23 14:25 本栖湖キャンプ場
14:28 ゴール地点

アクセス

利用交通機関：

自家用車

本栖湖キャンプ場前の駐車場を利用

コース状況／危険箇所等

上りに使った仏峠から雨ヶ岳へのルートは破線ルートで道迷いの心配もあります。御飯峠までは道標もありますが、踏み跡の薄いルートで踏み跡が判別できないところも多くあります。尾根を外さないように歩けば問題ないと思いますが、コブの上では下る方向を間違わないよう十分注意して下さい。迷いそうなところには赤テープやリボンなどの目印がありました。
雨ヶ岳からの下りは一般の登山道ですが、急こう配の下りとなりますのでスリップに注意して下さい。
竜ヶ岳は上り下りとも歩きやすい登山道です。特に下りに使ったルートは富士山を仰ぎながら笹原の中をゆっくり下る素晴らしい展望コースです。下りにはぜひお使いいただきたいと思います。

写真

10/28 7:17

本栖湖キャンプ場前の駐車場を出発

10/28 7:28

本栖湖畔の道を西へ。仏峠への登山口を目指します

10/28 8:04

キャンプ場周辺を探しましたが、登山口はキャンプ場内にありました

10/28 8:09

キャンプ場に入り、管理棟を回り込むと登山口

10/28 8:34

樹林帯の中を30分ほどゆっくり上ると仏峠に到着

10/28 8:46

仏峠から尾根を辿ります。

10/28 8:57

ブナ三兄弟が並ぶ道を進むと

10/28 9:05

仏峠から30分ほどで御飯峠に着きます

10/28 9:12

ここから道は険しくなります

10/28 9:16

急な斜面を下ると

10/28 9:18

コルの先には急尾根の上りが待っています

10/28 9:22

迷いそうな場所には赤リボンもありました

10/28 9:32

倒木が転がる急尾根を下り

10/28 9:48

倒木が道を塞ぐヤセ尾根を登り

10/28 10:22

急斜面を這うように登って行くと

10/28 10:35

勾配が緩み、青空が近づいてきました

10/28 10:39

出ました。雨ヶ岳山頂です

10/28 10:43

ドカ〜ンと富士山。これが見たかった

10/28 10:43

広い裾野まで均整の取れた美しさ。これぞ富士山

10/28 10:43

富士山の右には駿河湾。その奥には伊豆半島が浮かびます

10/28 11:23

それでは竜ヶ岳に向かいます

10/28 11:31

本栖湖に向かい急降下開始

10/28 12:15

端足峠を過ぎると

10/28 12:20

竜ヶ岳へ笹原の上りが始まります

10/28 12:22

振り向くと雨ヶ岳

10/28 12:43

山頂まではまだまだ。先週の丸笹山を思い出します

10/28 12:47

左手には南アの山々が連なります

10/28 12:47

残念ながら八ヶ岳は霞んでいました

10/28 12:49

農鳥岳・間ノ岳・北岳には雪がありますが、甲斐駒には見えません

10/28 12:49

聖岳・赤石岳・悪沢岳も雪を冠っています

10/28 12:51

竜ヶ岳山頂。広い山頂では数名の登山者が食事を楽しんでいました

10/28 13:05

休憩している間に富士山はみるみる雲の中に

10/28 13:15

笹原の中を下山します。正面に見えるのは西湖

10/28 13:17

登山道の向きが変わると正面に富士山

10/28 13:20

登山道分岐。ここは展望の良い石仏コースを選択

10/28 13:20

左手には本栖湖も見えました

10/28 13:22

竜ヶ岳東尾根をジグザグに下るため、絶えず富士山が見えます

10/28 13:26

西湖を囲むように御坂山地の山々が並びます

10/28 13:36

眼下に休憩舎が見えました

10/28 13:42

ここで富士山は見納めになります

10/28 13:42

石仏は休憩舎の横にありました

10/28 13:57

本栖湖に向けて下降開始

10/28 14:01

土留階段をズンズン下り

10/28 14:26

キャンプ場横を抜け、駐車場に戻りました

撮影機器：

COOLPIX AW100 NIKON

感想

simtak

数日前、家の近所で見た冠雪したきれいな富士山。近くで美しい姿を見たいと急遽、雨ヶ岳登山の計画を立てた。
久々に見るでっかい富士山。その再会の感動をMAXにするため上りは仏峠からの林間ルートとし、山頂で目の前に広がる富士山の雄姿を楽しむことにした。しかし、仏峠からのルートは想定外の険しさで、山頂到着時には難路を越えてきた達成感も加わり、その感動はより大きなものとなった。
竜ヶ岳からの下山時に歩いた竜ヶ岳東尾根の石仏コースは、笹の斜面を大きくジグザグに下る緩やかで歩きやすいコースで、富士山や西湖を囲む御坂山地の山々の展望が素晴らしく、最後まで富士山を満喫しとても素敵な山行を楽しむことができた。竜ヶ岳の下りにはぜひ石仏コースを歩いてほしいと強く思った。