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Yamareco

記録ID: 367646
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
京都・北摂

京都北山・皆子山

2013年11月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
muran その他1人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:34
距離
11.1km
登り
888m
下り
876m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

7:45足尾谷口 - 8:50ツボクリ谷別れ - 10:05 分岐 - 10:50 皆子山頂上(~11:30) - 11:55 P941 - 12:07 P837 -
12:40平・正教院- 13:10足尾谷口
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
 足尾谷より入山しツボクリ谷から皆子山頂上に至り、東尾根から平へ下山しました。

 足尾谷の林道は足尾谷口で通行止め表示がありましたが、発電所まで3ヶ所崩落しており、特に発電所からは何ヶ所か林道全崩壊で通過できず河原を迂回しました。登山道になってからも何カ所も脇の支谷が崩落し、迂回をしつつ遡上しました。

 ツボクリ谷は一見何ともないようでしたが、遡行していくにつれ、両側の支谷の崩壊を見せつけられ土砂の迂回をしました。道の無い沢歩きに馴れた身には普通でしたが、相方は少し戸惑っているようでした。

 下山はピークよりすこし南を辿り、寺谷下山口と同じところから始まる東尾根を下山しました。

(2015/05/17追補)
かつては東尾根はあまり踏まれてなく、枝分かれ尾根の分岐を見極めないと尾根筋を間違え安く、初めての場合、間違うことが多かった。
 しかし、現在、よく踏まれるようになり登山道としての見分けがだいたい着くようになっています。ですから、既存の谷筋の3ルートよりもこの東尾根の方が安全です。ただし、ガイド地図に載っていないルートなので、前もって自分の地図にルートを書き込んで登山して下さい。
 
 
車を停めた足尾谷口より皆子山の北の江賀谷山方面
2013年11月09日 07:47撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
1
11/9 7:47
車を停めた足尾谷口より皆子山の北の江賀谷山方面
ツボクリ谷の紅葉
2013年11月09日 08:55撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/9 8:55
ツボクリ谷の紅葉
ツボクリ谷の一滝場を巻く
2013年11月09日 09:32撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/9 9:32
ツボクリ谷の一滝場を巻く
ツボクリ谷から頂上への別れ
2013年11月09日 10:04撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/9 10:04
ツボクリ谷から頂上への別れ
皆子山頂より北側の峰床山を遠望する
2013年11月09日 10:53撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
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11/9 10:53
皆子山頂より北側の峰床山を遠望する
皆子山山頂
2013年11月09日 10:53撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
2
11/9 10:53
皆子山山頂
レスキューポイントは「皆子山2」です。
なぜか京都府最高峰なのに大津市消防局の表示です。いつも京都府は滋賀県にお世話になっています。
2013年11月09日 10:53撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
3
11/9 10:53
レスキューポイントは「皆子山2」です。
なぜか京都府最高峰なのに大津市消防局の表示です。いつも京都府は滋賀県にお世話になっています。
東尾根の最初の小ピークより琵琶湖方面の絶景
2013年11月09日 11:37撮影 by  u720SW,S720SW , OLYMPUS IMAGING CORP.
4
11/9 11:37
東尾根の最初の小ピークより琵琶湖方面の絶景
撮影機器:

装備

個人装備
ヘッドランプ 予備電池 ガイド地図 コンパス 筆記具 保険証 飲料 ティッシュ 三角巾 バンドエイド タオル 携帯電話 計画書 雨具 防寒着 ストック 水筒 時計 非常食
共同装備
ツェルト ファーストエイドキット カメラ GPS Garmin LG

感想

 台風19号(18号?)の猛威を見せつけられながらの登山でした。

 車で平を越えてから旧国道に入りますと、昔は1〜1.5mほど下に流れていた道路と並行して走っていた川がほとんど道路と同じ高さになっており、すごい土砂の流入があったようです。足尾谷口付近も一部、道路が陥没していました。

 登山開始して林道に入ってからは、コンクリートで固められていた谷側がところどころ崩壊してコンクリートブロックが横たわっています。発電所までは人一人が通過できる山側の縁を辿れましたが、それ以降のコンクリートブロックで固められていなかった林道はところどころ数十メートルにわたり全崩壊しており川原を歩くことになりました。
 足尾谷の最初の新しい木橋は傾いており、良く写真で見ていた細い「くの字」木橋は流されて喪失しています。
 ツボクリ谷は遡上していくと脇の枝谷がところどころ崩壊して道が陥没していたり、土砂で埋まったりしていました。

 こうして全体的に崩壊部分の迂回のために今までの2,3割増しの時間が掛かりました。
 しかしながら、秋の風情は美しく、写真を何枚も取りながら登山を楽しみました。

 東尾根は初めての場合はGPSがないなら登りに使うべきでした。今回、下山に初めて辿りましたが、念のためにとGPSにルート設定をしておきましたが、大いに助かりました。地図と磁石だけなら下山中、幾枝にも分岐する尾根筋の判断に苦労したことと思います。
(2015/05/17再登山により追補)
今日現在、東尾根はよく踏まれて判別しやすい登山道になっています。目印も結構,付いていました。東尾根が初めてでも初心者でなければ、踏み跡を辿って歩けます。

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訪問者数:1461人

コメント

20150517ふたたび登ってきました
久々に、また皆子山を登りました。
今回は寺谷を登りました。登山道が台風などで削られて半分ほどの狭さになっていたり、崩壊していたりで結構、難しくなっています。

一昨年前には、東尾根は、GPSが無いならば難しく下山に利用するなと申しましたが、本日ひさびさ(20150517)に下山に利用しましたら、とても明瞭な登山道が出来上っていました。その後よく踏まれて、皆子山に登るもっとも良いルートになりました。

既存の3つの谷筋のルートは荒れています。
安全なルートはこの東尾根ルートだけといっても過言ではないでしょう。
2015/5/17 21:20
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