愛鷹山〜馬場平〜袴腰岳〜位牌岳〜前岳
- GPS
- 08:05
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 1,398m
- 下り
- 899m
コースタイム
天候 | 曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.fujikyu.co.jp/citybus/bustimetable/timetable2013_pdf/timetable23.pdf 復:愛鷹山登山口〜三島駅前(富士急シティバス)、JR三島〜JR静岡 http://www.fujikyu.co.jp/citybus/bustimetable/timetable2013_pdf/timetable06.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
はっきりした危険箇所はありませんが、愛鷹山の登りも、前岳からの下りもすべて直登です。特に、愛鷹山への登りは粘土質の土で滑りやすく、前岳から大沢への下りは急下降です。また、位牌岳から前岳への道は、はっきりした標識がないので、北東方向の道を探します。その後、細い尾根線の道をたどります。 |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
1/25,000地形図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
ストック
水筒
時計
非常食
モバイル電源
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感想
平沼コースで愛鷹山へ登る。林道を何度か横切りながら、ほとんど直登で山道は上昇する。午前中は、日差しがあり、やや暑いくらい。このルートは、過去にはよく登られていたのだろう。道の両側が高く、かなり表土が流れ、抉れた道になっている。粘土質の土でよく滑る。柳沢ルートとの合流地点の水場は完全に涸れていた。
愛鷹山頂上は、広くて明るい。トレランのお兄さんと頂上で出会った。水神社方面から走って来られたようだ。愛鷹山頂上直下に神社がある。由緒来歴を書いた石碑があるが、字が摩滅して読めなかった。
愛鷹山から馬場平方面へは、一度下って上昇するが、今日のコースで一番美しい自然林。特に、ヒメシャラが多く、明るい幹が目立つ。馬場平にはブナの大木がある。このあたりで2名の中年の男性とすれ違う。
馬場平から袴腰岳へは、支尾根をたどる。ここも馬場平から続く自然林の美しいところ。
袴腰岳頂上は、狭く見晴らしもない。展望台方面の分岐があり須津方面からのルートと合流する。馬場平を過ぎてからこの須津ルートの山々がよく見えた。
一服峠を過ぎるころから、越前岳、鋸岳、位牌岳がはっきり同定できる。特に、鋸岳の独特の山容は魅力的だ。通行禁止になっているだけに気にかかる山だ。
位牌岳への主尾根線と合流してからは少し急登となるが、時間的にはほんのわずかで山頂につく。位牌岳山頂に到着したときには誰もいなかったが、鋸岳の方から若いお兄さんが現れる。前岳を目指しているという。そういえば前岳へのルートの標識が見当たらない。GPSを頼りに方向を確認し、位牌岳から前岳へのルートを発見。馬場平を過ぎる当りから雷鳴が聞こえていたが、位牌岳頂上では、地鳴りのするほどの大音量だった。このお兄さんに尋ねると、雷ではなく自衛隊の演習場の音だという。(愛鷹山辺りでは、雷鳴に聞こえるので注意。)
位牌岳から前岳への道は尾根線上。それほど痩せた尾根でもないが、道は細く、少々薮っぽい。最近あまり通られていない様子。このあたりで、富士山の展望があるが、残念ながら今日はほとんど雲の中。晴れた日なら間近に富士山があるので良い景観だろう。
前岳は、標識もわずかな小ピーク。小鳥のさえずりが多く聴かれた。ここから田向方面と大沢方面とに分岐する。大沢方面に下ったが、かなりの急傾斜。カエデの紅葉はきれいだが、北尾根取付まで細くて急な下りが続く。
北尾根取付からは、涸れ沢を2度わたりケルンに導かれて進むが、平坦な笹薮の中で道を失いやすい。大沢第2堰堤を過ぎて、大きな涸れ沢を一度渡ると、山神社までは大きな広い道になる。
山神社の駐車場はかなり広いが、もう5時近いので、車は3台しか止めてなかった。
愛鷹登山口に到着したのは、5時前。針葉樹林の中で、あたりはもう真っ暗。三島行きの富士急シティバスがちょうどのタイミングで来た。
もう少し天候が良ければ雄大な富士山の景観があっただろうが、小さい山系を歩いた印象が濃い。
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