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Yamareco

記録ID: 3687669
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
尾瀬・奥利根

鬼怒沼山(大清水コース)

2021年10月30日(土) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 栃木県 群馬県
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
11:00
距離
17.7km
登り
1,361m
下り
1,370m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:59
休憩
1:58
合計
10:57
距離 17.7km 登り 1,368m 下り 1,373m
5:38
25
6:03
6:05
10
6:15
6:25
128
8:33
8:41
23
9:04
9:05
2
9:07
9:10
31
9:41
9:47
22
10:09
10:13
39
10:52
11:08
35
11:43
11:48
2
11:50
12:40
27
鬼怒沼
13:07
13:15
143
15:38
15:43
12
15:55
40
16:35
帰りの鬼怒沼山〜物見山で一部GPSがロストしてます。
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2021年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大清水駐車場を利用しました。普通車1日500円です。
11月4日で大清水への道路が冬季閉鎖になるようです。
コース状況/
危険箇所等
鬼怒沼手前の物見山へは、湯沢の徒渉から先は急登に次ぐ急登で、下りもかなり大変です。湯沢の徒渉地点は、前は丸太橋があったのかもしれませんが、現在は靴を沢に入れずに渡るのは不可能で(うまく足場を選べば浸水はしません)、増水時は徒渉困難と思われます。1900m付近からは雪が多くなり、特に物見山から鬼怒沼に下る東面は一面雪なので、軽アイゼン持参を強く推奨します。
鬼怒沼の木道は平坦なので、スリップの心配は少ないと思います。
鬼怒沼山への登山道は、積雪と相まって意外に分かりにくく、目印のテープを探しながら慎重に進みます。
鬼怒沼巡視小屋の内部はきれいでした。
携帯電話(au)は意外によく電波が入り、物見山の西面尾根は山頂手前まで通信可能です。ただし、その先の鬼怒沼や鬼怒沼山になると、全く電波が入りません。
まだ薄暗い大清水駐車場からスタートします。
2021年10月30日 05:38撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 5:38
まだ薄暗い大清水駐車場からスタートします。
まずは林道歩きです。紅葉が見頃を迎えていました。
2021年10月30日 06:05撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 6:05
まずは林道歩きです。紅葉が見頃を迎えていました。
湯沢の徒渉地点です。丸太橋らしきものが対岸にありますが、壊れてしまったのか、つながってません。
2021年10月30日 06:17撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 6:17
湯沢の徒渉地点です。丸太橋らしきものが対岸にありますが、壊れてしまったのか、つながってません。
丸太橋らしきものの脇を沢に靴を突っ込みながら渡りました。もう少し水量が多いと、ノースパッツでは浸水してました。
2021年10月30日 06:18撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 6:18
丸太橋らしきものの脇を沢に靴を突っ込みながら渡りました。もう少し水量が多いと、ノースパッツでは浸水してました。
せっせと標高を稼ぐ途中で、4年前の同時期に登った燕巣山と四朗岳が見えました。四朗岳のとんがり具合ですぐ分かりました。
2021年10月30日 07:31撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 7:31
せっせと標高を稼ぐ途中で、4年前の同時期に登った燕巣山と四朗岳が見えました。四朗岳のとんがり具合ですぐ分かりました。
尾瀬東部の山々と上州武尊山、後方に浅間山が確認できます。広々とした眺望という点では、今日一番の絶景です。
2021年10月30日 07:31撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 7:31
尾瀬東部の山々と上州武尊山、後方に浅間山が確認できます。広々とした眺望という点では、今日一番の絶景です。
物見山山頂直下の積雪具合です。
2021年10月30日 08:27撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 8:27
物見山山頂直下の積雪具合です。
樹木に囲まれた物見山に到着しました。
2021年10月30日 08:33撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 8:33
樹木に囲まれた物見山に到着しました。
久々に拝んだ栃木の山紀行の山頂標識です。後方に別の標識がもう一つありました。
2021年10月30日 08:33撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 8:33
久々に拝んだ栃木の山紀行の山頂標識です。後方に別の標識がもう一つありました。
予想以上の積雪で慎重に下った物見山東尾根の先に鬼怒沼分岐がありました。
2021年10月30日 09:04撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 9:04
予想以上の積雪で慎重に下った物見山東尾根の先に鬼怒沼分岐がありました。
一部氷結した池塘越しに物見山と燧ヶ岳が望めます。
2021年10月30日 09:12撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 9:12
一部氷結した池塘越しに物見山と燧ヶ岳が望めます。
中央付近の大きな池塘も全面氷結しており、右奥の日光白根山が一際白く、左の根名草山も存在感抜群です。
2021年10月30日 09:22撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 9:22
中央付近の大きな池塘も全面氷結しており、右奥の日光白根山が一際白く、左の根名草山も存在感抜群です。
大きな池塘越しに目指す鬼怒沼山が望めます。
2021年10月30日 09:25撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 9:25
大きな池塘越しに目指す鬼怒沼山が望めます。
奥鬼怒温泉郷側の入口から眺める鬼怒沼です。
2021年10月30日 09:43撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 9:43
奥鬼怒温泉郷側の入口から眺める鬼怒沼です。
鬼怒沼の案内看板です。
2021年10月30日 09:45撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 9:45
鬼怒沼の案内看板です。
物見山と燧ヶ岳の間に見えるのは平ヶ岳でしょうか。
2021年10月30日 10:11撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 10:11
物見山と燧ヶ岳の間に見えるのは平ヶ岳でしょうか。
立派な鬼怒沼巡視小屋です。
2021年10月30日 10:13撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 10:13
立派な鬼怒沼巡視小屋です。
鬼怒沼山の全景です。
2021年10月30日 10:38撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 10:38
鬼怒沼山の全景です。
分岐標識です。この先は黒岩山に続いているようです。
2021年10月30日 10:43撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 10:43
分岐標識です。この先は黒岩山に続いているようです。
山頂直下はなかなかの急坂です。
2021年10月30日 10:47撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 10:47
山頂直下はなかなかの急坂です。
狭さと地味度ではトップクラスの栃木&群馬百名山の鬼怒沼山に到着しました。
2021年10月30日 10:53撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 10:53
狭さと地味度ではトップクラスの栃木&群馬百名山の鬼怒沼山に到着しました。
樹間からわずかに日光白根山などの日光連山の裏側が確認できます。
2021年10月30日 10:54撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 10:54
樹間からわずかに日光白根山などの日光連山の裏側が確認できます。
昼になると光線具合が変わってきて、日光白根山の岩肌もよく見えるようになりました。
2021年10月30日 11:52撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 11:52
昼になると光線具合が変わってきて、日光白根山の岩肌もよく見えるようになりました。
下山途中に振り返る物見山のとんがり度に驚かされます。
2021年10月30日 14:26撮影 by  KYV35, KYOCERA
10/30 14:26
下山途中に振り返る物見山のとんがり度に驚かされます。
湯沢の少し上の紅葉は素晴らしい色彩です。
2021年10月30日 14:53撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 14:53
湯沢の少し上の紅葉は素晴らしい色彩です。
今日一番の真っ赤な色づきです。
2021年10月30日 15:12撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 15:12
今日一番の真っ赤な色づきです。
かなり時間を要しましたが、無事下山しました。
2021年10月30日 16:36撮影 by  KYV35, KYOCERA
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10/30 16:36
かなり時間を要しましたが、無事下山しました。
撮影機器:

感想

日本一高所の高層湿原と言われる鬼怒沼の存在は前からとても気になっていましたが、晩秋の鉄板快晴を捉えてようやく訪れることができました。
大清水からの急登に次ぐ急登は大変で、上部の予想以上の積雪にも驚きましたが、池塘が氷結した鬼怒沼では本格的な冬の一歩手前の素晴らしい秋の残照を堪能することができました。
鬼怒沼山は、手前の鬼怒沼の魅力に割を食って、たどり着くのが大変な割にあまり達成感の湧かない微妙なピークですが、ご当地百名山ハンターとしては外せない山なので、時間に余裕を持ってチャレンジすることをお勧めします。

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