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記録ID: 369365
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ハイキング
赤城・榛名・荒船

【ベースボールなマウンテン】谷急山(並木沢からピストン)

2013年11月12日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.8km
登り
902m
下り
898m

コースタイム

07:00 駐車地点
08:40 三方境を少し越えた稜線に乗る
10:05 谷急山山頂
11:00 下山開始
12:15 三方境
13:40 駐車地点

登り3時間05分 下り2時間40分 休憩55分 トータル行動時間6時間40分
天候 はれのちちょっとくも
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
往路:所沢IC〜松井田妙義IC 国道18号を軽井沢方面に進み入牧橋を渡り並木沢登山口へ
駐車:並木沢の登山口標識から300mほど進み、次の橋の手前、路肩の空き地に駐車
復路:松井田妙義IC〜所沢IC
コース状況/
危険箇所等
三方境までの取り付きは黄色ペンキ黄色テープ共に多いのですが、この時期紅葉と枯れ葉で見落としやすいので注意が必要。何カ所か九十九折れを間違えて直登してしまいました。
枯れ葉の下も地質が脆く、足を取られやすいので慎重に。

谷急山への稜線はアップダウンが多いところに枯れ葉がたっぷり積もっていて滑る。時々木の根や石も隠れているので、こちらも慎重に。

コンビニは18号線沿いにファミリーマート、セーブオン。
登山口に登山ポスト、トイレはなし。
下山後インターを一度通過して妙義神社方面、妙義ふれあいプラザもみじの湯。大人500円。
ファミリーマートの駐車場から、THE DAYな予感。
ファミリーマートの駐車場から、THE DAYな予感。
朝は軽めにペペロンチーノファミチキのせ。この後山頂まで、自分のニンニク臭い息に悩まされることに。
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朝は軽めにペペロンチーノファミチキのせ。この後山頂まで、自分のニンニク臭い息に悩まされることに。
路肩に車を停めて、出発。
路肩に車を停めて、出発。
ほとんど判読不可能な登山口の看板。
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ほとんど判読不可能な登山口の看板。
目印は、この路地です。
目印は、この路地です。
枯れ葉を踏みながら、気持ちよく進む。
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枯れ葉を踏みながら、気持ちよく進む。
一旦沢に下りて、対岸を上る。
一旦沢に下りて、対岸を上る。
木々の隙間から、時たま見える上信越道の橋。
木々の隙間から、時たま見える上信越道の橋。
反対側が切り立っているので、鎖が設置されているが使わず。
反対側が切り立っているので、鎖が設置されているが使わず。
再び沢筋。水も少なくて歩きよい。
再び沢筋。水も少なくて歩きよい。
ここから左側へ九十九折れに上がって行きます。
ここから左側へ九十九折れに上がって行きます。
ドングリに落ち葉、風情のある登山道。
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ドングリに落ち葉、風情のある登山道。
うっすらと目指すピークが見えて来た。
うっすらと目指すピークが見えて来た。
どうやら九十九折れを直登してしまったらしく、三方境をスルー。いきなり谷急山の稜線に出てしまう。
どうやら九十九折れを直登してしまったらしく、三方境をスルー。いきなり谷急山の稜線に出てしまう。
稜線は見事な紅葉っぷり。
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稜線は見事な紅葉っぷり。
そそり立つ、岩峰。
そそり立つ、岩峰。
ここから文字通り、急な斜面。
ここから文字通り、急な斜面。
こんな鎖場も。
なるべく岩をホールドして、登って行きます。
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なるべく岩をホールドして、登って行きます。
振り返れば、丁字の頭と烏帽子岩。
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振り返れば、丁字の頭と烏帽子岩。
浅間山も顔を出す。
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浅間山も顔を出す。
わかりやすい山容の荒船山。
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わかりやすい山容の荒船山。
奥には雲をかぶった八ヶ岳も。
奥には雲をかぶった八ヶ岳も。
そしてこちらが本日の目的地、ベースボールマウンテン谷急山。
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そしてこちらが本日の目的地、ベースボールマウンテン谷急山。
浅間山から妙義山まで、パノラマでドーン。
浅間山から妙義山まで、パノラマでドーン。
前衛峰と山頂の間には、こんな切り立った場所が。
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前衛峰と山頂の間には、こんな切り立った場所が。
足の幅しかない尾根筋。両側共かなり切り立っています。
足の幅しかない尾根筋。両側共かなり切り立っています。
山頂、ほぼ読めない看板1162m。
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山頂、ほぼ読めない看板1162m。
三角点にタッチ。
三角点にタッチ。
360度の青空の下、イチローポーズでキメ。
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360度の青空の下、イチローポーズでキメ。
でもぼく、本当は右打ちなんです。
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でもぼく、本当は右打ちなんです。
上信越道と碓氷バイパスと浅間山。
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上信越道と碓氷バイパスと浅間山。
西上州、佐久方面。
西上州、佐久方面。
去年登った裏妙義。赤岩、烏帽子岩、丁字の頭。
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去年登った裏妙義。赤岩、烏帽子岩、丁字の頭。
うっすらと見える三角の峰は、たぶん筑波山じゃないかしら?
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うっすらと見える三角の峰は、たぶん筑波山じゃないかしら?
丁字の頭の先に、日光白根山。
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丁字の頭の先に、日光白根山。
この冬、何度も走るであろう道をパノラマビュー。
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この冬、何度も走るであろう道をパノラマビュー。
全回に引き続き、またしてもおにぎりを車に置き忘れてくると言う失態をやらかす。
全回に引き続き、またしてもおにぎりを車に置き忘れてくると言う失態をやらかす。
元山ガールの皆さんが登ってきて、賑やかな山頂に。
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元山ガールの皆さんが登ってきて、賑やかな山頂に。
下山開始。枯れ葉の積もったヤセ尾根を慎重に。
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下山開始。枯れ葉の積もったヤセ尾根を慎重に。
午後の柔らかな日差しに、紅葉がキラキラ。
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午後の柔らかな日差しに、紅葉がキラキラ。
日陰の苔には、うっすらと霜が。
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日陰の苔には、うっすらと霜が。
至る所に立派なシモバシラ。
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至る所に立派なシモバシラ。
山の向こうは、もう雪なのかしら?
山の向こうは、もう雪なのかしら?
錦秋の山肌に、輝くススキ。
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錦秋の山肌に、輝くススキ。
下りも気を抜かずに、三点支持で。
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下りも気を抜かずに、三点支持で。
朝とはまた違った表情を見せる紅葉の山。
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朝とはまた違った表情を見せる紅葉の山。
ニョキニョキ、不思議な岩の峰々。
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ニョキニョキ、不思議な岩の峰々。
ナナカマドも、もうすぐ終了の兆し。
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ナナカマドも、もうすぐ終了の兆し。
白雲山、バラ尾根、ギザギザ。
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白雲山、バラ尾根、ギザギザ。
谷が急とかいてやきゅう、納得のネーミングでした。
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谷が急とかいてやきゅう、納得のネーミングでした。
落石ならぬ、落葉が激しい下り。
落石ならぬ、落葉が激しい下り。
鮮やかな黄色いトンネルを、いくつもくぐる。
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鮮やかな黄色いトンネルを、いくつもくぐる。
火曜サスペンスに出てきそうな森ね、とかなんとか。
火曜サスペンスに出てきそうな森ね、とかなんとか。
泣きぼくろつき、弱り顔の落ち葉。
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泣きぼくろつき、弱り顔の落ち葉。
今度は間違えず、三方境に出ました。
今度は間違えず、三方境に出ました。
並木沢方面に下ります。
並木沢方面に下ります。
しばし尾根を下り、途中から左に降下。
しばし尾根を下り、途中から左に降下。
気持ちのいい森歩き。
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気持ちのいい森歩き。
行きはルート探しに夢中で見落としていたビパークポイント的なものも。
行きはルート探しに夢中で見落としていたビパークポイント的なものも。
木立の隙間から浅間山。どうやら昨日初冠雪したらしい。
木立の隙間から浅間山。どうやら昨日初冠雪したらしい。
固く閉じたリンドウの蕾。
固く閉じたリンドウの蕾。
足下にも、秋の黄色が輝く。
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足下にも、秋の黄色が輝く。
朝間違えて直進してしまった場所を検証。正解は右に折れる。
朝間違えて直進してしまった場所を検証。正解は右に折れる。
ヌメッとした美味しそうなキノコ。
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ヌメッとした美味しそうなキノコ。
植林された杉が美しく並ぶゾーン。
植林された杉が美しく並ぶゾーン。
何かのユルキャラのような切り株。
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何かのユルキャラのような切り株。
再び沢に下りると、牛名滝が見えるじゃないか。まっすぐ進んだら、沢にボチャン。
再び沢に下りると、牛名滝が見えるじゃないか。まっすぐ進んだら、沢にボチャン。
なかなか立派な滝にマイナスイオン分けていただく。
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なかなか立派な滝にマイナスイオン分けていただく。
キノコアパート発見。
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キノコアパート発見。
最上階。
南向き世帯。
ハッとするくらい赤い葉に、ついつい足を止めて見惚れる。
2
ハッとするくらい赤い葉に、ついつい足を止めて見惚れる。
登山道終了。高岩の麓、のどかな集落に帰ってきた。
登山道終了。高岩の麓、のどかな集落に帰ってきた。
イガイガの道を歩くと、ウニが食べたくなりませんか?
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イガイガの道を歩くと、ウニが食べたくなりませんか?
たわわに実ったムラサキシキブ。美味しそう(食べられません)。
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たわわに実ったムラサキシキブ。美味しそう(食べられません)。
すっかり雲の出てしまった山頂を振り返る。
すっかり雲の出てしまった山頂を振り返る。
車は無事でした。後ろでおぎのやトラックが休憩中。
車は無事でした。後ろでおぎのやトラックが休憩中。
一旦表妙義まで戻り、もみじの湯へ。
一旦表妙義まで戻り、もみじの湯へ。
ここから眺める表妙義の山塊は、秀逸。
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ここから眺める表妙義の山塊は、秀逸。

感想

バレンティンの本塁打、田中投手の連勝記録、最高の日本シリーズ。海外では上原、田澤も優勝に貢献する大活躍と野球界が大変盛り上がった1年。それならば谷急山でしょと、半ば駄洒落的なお誘いに乗ってきたHALと、男2人秋の山行。

朝4時半集合、平日ガラガラの高速を走り抜け登山口へ。駐車場が無いのでしばらく近辺を散策し、登山口の少し先の路肩の空き地に駐車。少し肌寒いがいい天気、7時にクライムオン。

集落の畑を抜け森の中へ、沢沿いにしばらく歩き稜線的なところに出て、さっそくルートロスト。地図を見ながら進むと再びピンクテープに合流。黄色いテープにペンキはこの季節見落としがちですね。脆い土壌に積もった枯れ葉に嫌らしく足を採られながら、その後も2回ほどルート見失いつつ谷急山へつづく稜線に乗る。三方境は見事にスルー。

名前の通り急なアップダウン、こちらも落ち葉の下に浮き石があったりと、多少緊張を強いられる。しかし真っ青な秋晴れの空、遥か彼方の山々を眺めながら気持ちのいい稜線歩き。最後の急登を登りきったところが妙義山隗の最高峰、360度パノラマビューの谷急山山頂。

晴れ渡る空と最高の展望、男2人キャッキャとユニフォームに着替えたり野球のポーズ取ったりしつつ写真撮影。そんなにお腹すいていなかったけど、下山するには惜しい天候と言うことで早めのランチ。しかし2週連続でおにぎりを車に置き忘れると言う失態が発覚。学習力、なし。

しばらくすると元山ガール4人衆+男性1名の地元パーティーが山頂到着。しばし山談義しつつ一緒にお昼休憩。ナイフリッジを下りて行く周回下山路があると教えて頂くも、本日はピストン。結局1時間近く山頂でダラダラした後、下山。

落ち葉の積もった稜線に足を滑らせたりと難儀しながらも、今度はちゃんと三方境に。どうやら登りは直下で分岐間違えたっぽい。さらに下って朝イチのルートミスも現場検証、これは間違えちゃうよなーと言う結論。再び沢に下りて奥を見たら、牛名滝にアクセスできることが判明。喜び勇んでついつい沢にボチャン。落ち着きのあるHALはきちんと岩を高巻いて後ろから現れる。てへへ。

無事下山、路肩駐車の車も無事。途中にある峠の湯は営業休止中(火事があったの?)とのことで表妙義の登山口近くのもみじの湯へ。大人500円、妙義山を見上げる気持ちのいい露天風呂。時間も早かったのでそのまま帰路。高速も全く混雑無く、16時半解散。移動時間含めてぴったり12時間の秋の山行。

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駄洒落スタートだった割には、最高の秋の1日を満喫。出張だらけな時期で名古屋と札幌の間の貴重な1日だったのだが、やはり山に出かけて大正解でした。次の火曜はどこに行こうかしら?

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