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Yamareco

記録ID: 369969
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雪山ハイキング
志賀・草津・四阿山・浅間

【浅間山】途中敗退もシマシマの浅間山が見えました♪

2013年11月13日(水) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 群馬県 長野県
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
12.8km
登り
1,202m
下り
1,203m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

5:50車坂峠(中コース)- 6:50トーミの頭 - 7:10黒斑山 - 7:30蛇骨岳 - 7:45仙人岳 - 8:00Jバンド - 8:30賽の河原分岐 - 9:25立入禁止看板 - 9:30非難シェルター9:40 - 10:25湯ノ平分岐10:40 - 11:35トーミの頭 -(表コース)12:35車坂峠
天候 雪のち曇りのち晴れ
山頂付近は雪と暴風でした

出発時の気温、-7℃
到着時の気温、-2℃
過去天気図(気象庁) 2013年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車
小諸ICからチェリーパークラインで25分くらい
5時ころは薄っすらと積雪がありました
コース状況/
危険箇所等
この日、早い時間は雪が降っていて、登山道には積雪がりました
雪はふかふかで、凍っていたりクラストしているところはありませんでした


下山後は高峰高原ホテルで入浴
大人800円でした
http://www.takamine-kougen.co.jp/index.html
雪と強風の中、中コースで出発
雪と強風の中、中コースで出発
まだまだ、暗いよ
まだまだ、暗いよ
少し明るくなってきた
少し明るくなってきた
トーミの頭、到着
2
トーミの頭、到着
まずは黒斑山へ
樹林の中は風がなくて助かる
樹林の中は風がなくて助かる
黒斑山、到着
周りはほとんど見えず
周りはほとんど見えず
蛇骨岳、到着
仙人岳へ向かう稜線
3
仙人岳へ向かう稜線
仙人岳
標識、ちっちゃいです
仙人岳
標識、ちっちゃいです
Jバンドへの稜線
展望がなくて高度感はそれほど無し
展望がなくて高度感はそれほど無し
ここで、少しだけ休憩
1
ここで、少しだけ休憩
賽の河原めざして降りて行きます
賽の河原めざして降りて行きます
Jバンドを振り返って
Jバンドを振り返って
少しずつ木が増えてきます
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少しずつ木が増えてきます
今日、初めて『色』を見た気がする
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今日、初めて『色』を見た気がする
ここから登りが始まります
ここから登りが始まります
ここまで今日付いたと思われるトレース無し
ここまで今日付いたと思われるトレース無し
だんだん風が強くなってきた
だんだん風が強くなってきた
山頂はまったく見えない
山頂はまったく見えない
かなり時間がかかったけど、立入禁止看板まできました
6
かなり時間がかかったけど、立入禁止看板まできました
視界が悪いのでロープを頼りに進みます
視界が悪いのでロープを頼りに進みます
モコモコしてる
シェルターに到着
ここで行動食をとった後、
あまりの暴風で山頂は諦めました
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シェルターに到着
ここで行動食をとった後、
あまりの暴風で山頂は諦めました
次は必ず山頂まで行くぞ
次は必ず山頂まで行くぞ
高度を下げてくると
時折青空が出始める
1
高度を下げてくると
時折青空が出始める
が、山頂は相変わらず雲の中
1
が、山頂は相変わらず雲の中
霧氷がキレイ
樹林の中は安心する
樹林の中は安心する
カラマツの紅葉も見たかった
カラマツの紅葉も見たかった
草すべり分岐
ここでもちょっと休憩
草すべり分岐
ここでもちょっと休憩
ホントにあそこを登るの?
2
ホントにあそこを登るの?
急すぎてなかなか進みません
急すぎてなかなか進みません
トーミの頭も見えたり見えなくなったり
トーミの頭も見えたり見えなくなったり
まだまだ雲の中
ゆっくりと高度を上げていきます
ゆっくりと高度を上げていきます
午後から晴れ予報
すれ違った人たちは山頂まで行けたかな?
午後から晴れ予報
すれ違った人たちは山頂まで行けたかな?
遠くから見たらかなり急だったけど、下から見たらもっと急だった
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遠くから見たらかなり急だったけど、下から見たらもっと急だった
なんか、くもが取れてきてない?
なんか、くもが取れてきてない?
上から見ても急でしょ
1
上から見ても急でしょ
やっぱりくもが取れてきてるよね?
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やっぱりくもが取れてきてるよね?
ヤッター!
これが今日見た中での一番の景色
このシマシマの浅間山が見たかった!!
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ヤッター!
これが今日見た中での一番の景色
このシマシマの浅間山が見たかった!!
なんとか分岐に到着
なんとか分岐に到着
すぐにトーミの頭
奥には小諸の市街が見える
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すぐにトーミの頭
奥には小諸の市街が見える
振り返って黒斑山
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振り返って黒斑山
今日歩いた稜線は見えず
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今日歩いた稜線は見えず
バイバイ、浅間山
絶対また来るよ
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バイバイ、浅間山
絶対また来るよ
帰りは表コースで
帰りは表コースで
黒斑山も遠くなってきた
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黒斑山も遠くなってきた
車坂峠が見えてきた
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車坂峠が見えてきた
登山口に帰ってきました
登山口に帰ってきました
チェリーパークラインはカラマツの紅葉がキレイでした
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チェリーパークラインはカラマツの紅葉がキレイでした

感想

会社の休みが溜まっていたので、代休をとることに!
場所はなんとなく浅間山に決めていました

問題はいつにするか?
一週間くらい前からいつにするか悩んでいて、
月曜日の時点で天気予報を見ると火曜日は天気が悪く、
水曜日には回復する予報
この天気予報を信じれば雪化粧をしたシマシマの浅間山が見れるかも?
と、いうことで水曜日の分の代休届けを出してこの日に決定!

が、火曜日になって天気予報を確認すると、水曜日も午前中は悪そう
でも、休みの届けを出しちゃったので腹をくくりました


で、当日の朝方
小諸インターの辺りから雪が降り始め、チェリーパークラインを登り始めると路面には積雪がありました。

車坂峠に5時くらいに着いたとき、-7℃
風は強く、吹雪状態
何度も帰ろうとしたけど、せっかくここまで来たので、行ける所まで行って、天候が回復しないようだったら敗退することにして出発しました

登りは距離が短く風が避けられそうな中コースを選択
が、ここでちょっと失敗
雪と暗さの成少し道迷いしました
(10分くらい迷いました)

だんだんと明るくなってきた頃にトーミの頭に到着
天気が良ければここで浅間山がどーんと見えるはずなのに、今日は何も見えない
一瞬、ここで引き返そうかと思ったけど、時間も早いので先に進むことにしました

黒斑山、蛇骨岳、仙人岳、Jバンドまでガスと雪で展望ほとんど無し
唯一の救いはふかふかの新雪を歩けたことだけ
Jバンドに着いた時も帰るか悩みました
だってここまで歩いて来て、まったく浅間山が見れてないから!

それでも気持ちを奮い立たせてJバンドを降りることを決意
確かに急な斜面だったけど、想像していた程ではなく、距離も短めでした

賽の河原を進み湯の平からのルートに合流
この辺は霧氷がすごくキレイでした

道は緩やかに登り始め、木々は無くなり、
だんだんと火山らしい道になって行きます
風が強くなり、吹き溜まりでは20センチくらいの
積雪がありました

慣れない雪の登山道と寝不足で全然ペースが上がらず
山頂は見えないし、風は強いし、モチベーションを
維持するのに苦労しました

それでも何とか一つ目の立入禁止看板までたどり着き、
非難シェルターまで進みます
シェルターの中で行動食を食べて10分位休憩したあと、
意を決して前掛山の山頂を目指して出発しましたが、
ほんの少し進んだだけで、風の強さが一気にましました

敢え無く敗退を決意しました・・・。

帰りは一刻も早くこの風から開放されたくて、急いでおりました
賽の河原の近くまで来ると、何組かの登山者さんにお会いできました
人の少ない静かな山もいいけど、まったく他の人がいないのは心細く、
他の方とすれ違ってお話ができると元気が出るような気がしました

賽の河原を過ぎ、湯の平から草すべりを目指す頃から
青空の見える時間か長くなってきました
遠くから見る草すべりは、まさに断崖でホントに道があるのかと思う程

実際、草すべりは相当な急登でしたが、
高度を上げて、時間が経つにつれて浅間山にかかっている雲が、
少しずつ取れていきました
だんだんと浅間山の雪のシマシマが見えてきて、
登っては振り返りの繰り返しにでした

なんとか草すべりを過ぎると、トーミの頭に到着
行きではまったく見えなかった景色をゆっくりと眺めて
帰りは表コースで車坂峠に向かいました


この日は午後から天気は回復する予報で
山頂近くの避難シェルターで天気の回復を待つ選択もあったけど、
あの風と寒さの中でじっとしているのは不可能
結局、敗退したけど、あの時間帯とこの日の天気では
正しい判断だったと思いたいです
またいつかリベンジのために浅間山に登る口実ができたと割り切りました

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コメント

お疲れ山でした(^○^)
途中すれ違った黄色と青の2人組の黄色です(笑)
なんとか無事登頂してきました(^○^)
あそこでお会いして話を出来たのが良かったですd(^_^o)
ありがとうございました(^○^)
2013/11/17 9:43
周回されたんですね!
murahiropn さん、初めまして!
恐らく下山されてるときに最初にすれ違った二人組の青の方です(笑)

草すべりで湯の平方面への踏み跡が消えており、山頂方面に向かった方はいないのかなぁ〜と思っましたので、上から来られてちょっとビックリしました(笑)。

それにしても、シェルターでは避けきれない物凄い烈風でしたね(^_^;)))
どこで引き返そうかずっと悩んでましたので、山頂方面のリアルタイムな情報が聞けて、非常に助かりました!

Jバンドは普通に降りられましたか?
草すべりの登り返しを考えると、そちらへ回った方がいいのかもしれませんね(^_^;)))

それにしても、すごい脚力とスピードです!\(^o^)/
2013/11/18 0:10
Dragonlandさん、こんんちは
Dragonlandさん、こんにちは

書いてある通り、あの日の初めて他の登山者さん達でした
心細いなかでお会いできて元気がでました

前掛山の山頂まで行かれたのですね
登頂できてよかったですね

僕ももう少し粘ればよかったかなと、少し後悔しましたが、あの時は、アレ以上寒さと風に耐えられませんでしたdown
2013/11/18 10:47
daina24さん、こんにちは
daina24さん、こんにちは

お二人組みの黄色い方の方ですね
よく、覚えていますよ

あの日は他の登山者の方は少なかったみたいですね
そんな中で会いできてよかったです

登頂できてよかったですねnote
2013/11/18 10:51
プロフィール画像
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