甘茶谷（左俣右沢）

2021年10月30日(土) [日帰り]

• GPS: 03:55
• 距離: 4.7km
• 登り: 716m
• 下り: 711m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:43
• 休憩: 0:13
• 合計: 3:56

9:36 スタート地点
12:19 12:31 尾鈴山
12:33 12:33 尾鈴山展望所
13:23 13:24 尾鈴山登山道入口
13:32 ゴール地点

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

キャンプ場Pから先の道路は自己責任ですが、かなり悪くて、まぁ普通のFFでは行かない感じです。

コース状況／危険箇所等

＊ロープやガチャは持参すれど使わず。
＊上部のガレ場（右岸の新しい崩落箇所でまだ新しい石や岩が落ちてる箇所）以外は危険な箇所は特にはない。
＊ただし入渓点から水涸れまで、見た目に反して超絶ヌメっている。
＊今回は山頂に直接出るように詰め上げたが、藪コギもほとんどなかった。
＊ヒルが多いから寒い時期に来たが、泳ぎ突破可能な釜＋滝がたくさんあって、巻いてばかりじゃ実にもったいなかった。しかしヒルがいる時期にあえて泳ぎ突破に来るのかと言われるとそれはそれで悩ましい。（汗）

写真

10/30 9:36

この橋から入渓。

10/30 9:37

いきなり良い感じの釜と小滝。泳いで行きたいけれど寒いのでパス。

10/30 9:38

どんどん続いて出てくる。泳ぎたいけど（以下ry

10/30 9:40

ナメもある。基本癒やしの渓相だが、見た目に反して超絶ヌメってるので全く気が抜けない。

10/30 9:44

良い。

10/30 9:52

良い。

10/30 9:59

二俣。

10/30 10:16

良い。（巻くが）

10/30 10:16

引きで撮るとこんな感じ。この沢ほんとにこんなのばっかりで、あ〜夏に泳いで突破〜って思うが、死ぬほどヒルが居るらしい。

10/30 10:22

別の滝の巻途中。

10/30 10:34

良い。最高。

10/30 10:36

うぅ、ヒルめ〜。好みの渓相すぎる。

10/30 10:38

↑の滝を巻いたら二俣見えてきたのであわせて巻く。左には立派な滝がかかってるが、右俣に行く。

10/30 11:06

いろんな沢で時々このような城壁みたいなすばらしい垂直岸壁の切通みたいな所に出会う。感動する。

10/30 11:07

上流から落ちてきたガレ岩が埋め尽くさんばかり。

10/30 11:13

これが崩落地（現在も生きてる。落ちてる岩が鋭くてびびりながら速攻で通過）

10/30 11:15

そこが終わると谷が狭まり楽しい感じに。

10/30 11:18

いくつか小滝を登った。

10/30 11:39

振り返ると崩落のむこうに紅葉した谷。

10/30 12:01

ハイキング道みたいな沢を詰める。

10/30 12:09

紅葉もきれい。

10/30 12:18

山頂のちょい横に詰めあげました。

10/30 12:19

山頂。装備解除して下山します。

10/30 12:32

尾鈴神社の鳥居と祠があった。

10/30 12:33

海が見えた！！

撮影機器：

iPhone 12 Pro 256GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

雨具 防寒具 ヘッデン ファーストエイドキット 非常用セット エマシー 行動食 非常食 充電用予備バッテリー ヘルメット ハーネス カラビナ 環付カラビナ スリング ヌンチャク タイブロック 地形図 沢靴 沢用スパッツ

共同装備

ロープ ツェルト

感想

Lynn_Kato

師匠と行く九州の沢シリーズです。
今回は宮崎の都農（つの）の奥にある甘茶谷。
ヒルで有名な（汗）場所なので、相当寒い時期になるまで待ちました。
お陰様で遡行当日は、ヒルゼロでした♪

沢は優しい渓相で、全滝泳ぎ突破出来そうな勢いです。
しかし、最初から超絶ヌメっててフリクションはゼロ。
沢が涸れるまで、超絶フリクションゼロの緊張感をずっと楽しめ^^;
見た目よりは難易度が高いと思いますw

詰めからは、乾いてフリクションが効き、ハイキング道みたいでとても良かった。
山頂からの帰りの登山道上部で海が見えたので感動しました。

なかなかメリハリのあるコンパクトな渓谷なので、
九州に来られたついでに登られる事をオススメします。
（が、猛烈なヒルゾーンなので、寒い時期限定^^;）