鷹ノ巣山【東日原BS→鷹ノ巣山→峰谷BS】


- GPS
- 07:08
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 1,344m
- 下り
- 1,377m
コースタイム
鷹ノ巣山避難小屋1435→浅間神社1525→峰谷BS1615
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.nisitokyobus.co.jp/rosen/lib/objects/hiking_okutama_130901.pdf |
写真
各々が調理器具を取り出して、待ちに待ったランチの始まりです。
masaboww氏の鍋から胡麻油の香りが辺りに漂うと、居合わせた他PTは思わず苦笑い。
感想
自分の雲取山レコにmasaboww氏からの初コメを頂いたのが全ての始まり。
愛して止まない石尾根をゴリ押しして、直後に銀嶺の鷹ノ巣山避難小屋でまさかのニアミス。
小屋内で、しかもすぐ隣で食後のコーヒーを楽しんでいたのがmasaboww氏と知ったのは、後日の山行レコでの事でした。
ツツジの時期に千本ツツジから鷹ノ巣山への石尾根縦走コラボを提案するも、天候不順で中止。
降雨の多い時期柄、何となく再計画の目処は立たずに過ぎていきます。
季節は変わり、盛夏の山梨で再びニアミス。
甲府駅から同時刻のバスに乗り、masaboww氏は北岳ピストン、自分は鳳凰三山の縦走の後に、広河原でも同時刻のバスに乗り込んだようでした。
登山のハイシーズンを過ぎようとしている晩秋、再び鷹ノ巣山コラボを提案。快諾して頂きました。
緩めの行程で、峰谷から浅間尾根を詰めて鷹ノ巣山から石尾根を奥多摩駅へ至る、まったりルートを計画します。
PT山行なので、不手際があってはいけないと普段よりしっかり準備して出発します。
自宅から最寄り駅へと歩いている最中に、何やらメールを受信。
「中央線(快速)[東京-高尾] 運転見合わせ」
・・・orz
はい、電車に乗る前から今日の行程が奥多摩待ち合わせも叶わず破綻しました。
masaboww氏は早めの電車に乗ったので、定刻に奥多摩到着の予定。自分だけ大幅遅刻の模様。
果たして、初コラボの行方は・・・。
■東日原BS→鷹ノ巣山
電車の運転再開見込み時刻から奥多摩駅への到着時刻を調べます。
それからバスの行き先、登山ルート、CTなど考慮して代替案を幾つか掘り起こしてmasaboww氏にメール。
その中から、やはり当初目的の鷹ノ巣山を目指そう。ルートは稲村岩尾根に変更しようと結論。
下山ルートは峰谷方面を提案して頂いたので、峰谷橋まで歩けるけど峰谷からのバスに合わせた下山時刻で調整します。
大混雑の奥多摩駅で無事に合流を果たすと、挨拶もそこそこに東日原行きのバスに乗り込みます。
駅前ではバスの関係者らが増便や臨時便を駆使して、次から次へと到着するハイカー軍団を捌いていました。
途中の川乗橋で大量のハイカーが降りますが、川苔山の山頂は決して広くないので相当カオスな事になっているのでしょう。
このルートが大人気の理由は未だに分からないまま、10名ほどのハイカーを乗せて東日原に到着します。
バス道から一旦、沢筋まで下りて稲村岩分岐まで急峻な登り返しです。
時間と体力に余裕があれば稲村岩に登ってみるのも良さそうですが、今回もパスしました。
さて、ここからです。
奥多摩三大急登の筆頭に挙げられるほどの稲村岩尾根を詰めて行きます。
言うほど急峻では無いのですが、いかんせん変化に乏しく展望もない、登り一辺倒の樹林帯。
その単調さに登攀ペースが乱され「まるで修行のようだ」とはmasaboww氏の弁です。
CTは厳しく設定されているように思います。
東日原から山頂まで休憩抜きで3時間ほどと考えて、休憩時間を足し込んでいくとブレずに済みます。
途中の唯一とも言える平坦地のヒルメシクイノタワで小休止します。
行動食を持って来ていなかったので、masaboww氏からスティックメロンパンを分けてもらいました。
ヒルメシクイノタワから一登りで山頂の裏手から飛び出します。
気温は5℃ほどあり晴天だったので、ランチを楽しむ人が多かったです。
気温が上がってしまい遠望が利かなくなっていたので、写真だけ撮って避難小屋を目指します。
ここは、また真冬の銀世界と化したときに足を運ぶとしましょう。
■鷹ノ巣山→峰谷BS
避難小屋はベンチもトイレも設置され、水場も近いので利用者が多いと思います。
展望を楽しみながら山頂でのランチも良いのですが、こちらでのランチも便利で捨てがたいですね。
2人とも日帰りハイクとは思えないほど食材やら何やら担ぎ上げて、それぞれ調理を始めます。
主菜担当のmasaboww氏は、家庭用の鍋を担ぎ上げてきりたんぽ鍋の作成に着手。度肝を抜いてきます。
自分はクイックメニューのホットドックや、オイルサーディンとエリンギの炒め物など副菜を。
非常に手の込んだ美味しい鍋を頂き、ノンアルビールでもテンションが勝手に上がります。
更にはテーブルの隣に座っていたPTに「作り過ぎたので」とお裾分けを振舞うmasaboww氏。いい主夫になれそう。
楽しいランチタイムはあっという間に時間が過ぎ、もう下山しないと峰谷のバスに間に合わなくなりそうな頃合に。
緩い傾斜の浅間尾根を、途中途中で写真を撮ったりしながら傾きかけた陽を惜しむように下ります。
久しぶりに使った浅間尾根ですが、こんなに緩かったかなぁと拍子抜けでした。
下りが苦手な方は、ここから下山するのが楽だと思います。
ただ、奥集落に着いてからの舗装路ショートカットは2つ目の取り付きが分かりにくいかも知れません。
ショートカットを使わず舗装路を伝うと時間が掛かるので、予め調べるか登りで歩いておくと良さそうです。
途中でバスの時間に間に合うか心配になり、少し歩く速度を上げて発車5分前に無事にBSに到着します。
このバスは奥多摩駅に着くと2分後にホリデー快速が発車するので、乗り継げれば結構な速さで帰れます。
なお、オッサン2人の山行がノンアルビールで済むはずも無く、立川で途中下車して居酒屋になだれ込んだのは言うまでもありません。
本物のアルコールが入り、饒舌になったmasaboww氏の親父ギャグ連発は半端なかったです。頭の回転のキレが違います。
酒の肴は、やはり山の話を中心に。例の件は行間を読んで不問に付しました。
色々と語らい、またの再会を誓って、それぞれの帰路につきました。
自分は基本的に単独行です。好きでやっているスタイルなので、それに不満はありません。
でも、たまーに柄にもなくコミュニケーションで登ったり、酔いに任せて語ったり。
これがまた、より一層に山を好きにさせるんですわ。
SuSEさん、こんばんは
ちょっと、こんなステキなレコあげられたら、
アタシの拙いレコなんてあげられないじゃないですか!
写真もほとんどカブッてるし
いや〜ぁ、流れに流れていたコラボ計画…
やっと実現できて本当に嬉しかった、楽しかった
ステキな時間を本当にありがとうございました
次回コラボはどこにしましょうかね?
またたくさんのお山ネタ担ぎながら一緒に歩きましょうね
P.S.あのぉ…ちゃんと約束覚えてます?
毎日飲んでるのバレた時点でお尻ペンペンですぞ!
よく言いますよ
なにはともあれ、お疲れ様でした
電車遅延で一時はどうなる事かと思いましたが、リカバリ案が綺麗にハマりましたね!
あまりに喋りすぎて翌日は喉が痛くて、風邪引いたと勘違いしてしまいました(笑)
いやー、それくらい楽しかったですわ。
次はホームを移して丹沢ですよ
積雪期の土産話を、たくさん用意しないとなりませんね。
約束って…何でしたっけ?
自分でもちょっと気になっていたので、まずは減酒で調整中です
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