鷹ノ巣山・赤指山を蜂谷より


- GPS
- 07:59
- 距離
- 23.2km
- 登り
- 1,608m
- 下り
- 1,614m
コースタイム
- 山行
- 7:32
- 休憩
- 0:24
- 合計
- 7:56
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ(1)
ソフトシェル(1)
ズボン(1)
靴下(1)
グローブ(1)
雨具(1)
帽子(1)
靴(1)
ザック(1)
昼食(1)
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非常食(1)
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カメラ(1)
ロープ(1)
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感想
鷹ノ巣山へ行ってみた・・・みた。。。
石尾根の中程、鷹ノ巣山・日影名栗山・高丸山の下を行くコースは、コースなのに未踏の地、また赤指山の北側500m程が未踏なので踏破してみたい。のだが、奥多摩湖の方からだと結構距離が有る・・・などと思いながらGoogleマップを見ていたら、渓流釣り場の第2駐車場に予約枠が有るらしい。ので、本田原二郎の駐車を予約して行ってみた。
普通には奥多摩駅から蜂谷バス停を利用することになるのだろうが、終わりに時刻表を見てみたら一日3便しかなく、万一乗り遅れたりしたら大変なことになるので、この駐車場は貴重。料金もバスで来るより安いし。
蜂谷橋交差点の所でトイレに寄り、駐車場に着いたのは7:30前。念のためバイクに予約票のコピーをぶら下げておく。
歩き出すとスグに蜂谷川の良さげな流れが見下ろせる。渓流釣り場になっているだけあって、所々に白く流れ落ちる所が有る荒瀬の様なキレイな流れ。Googleマップには雨降り滝というのが書いてあったので、この辺かな?という所で見下ろすと、段差の上から吐き出すようにドーッと流れ落ちる様が見えた。たぶんココが雨降り滝と思われる。
蜂谷川が二股に分かれる橋を渡り、急坂舗装路から折り返すように登る山道に入り、一段上の舗装路にでて、ぐにゃぐにゃと登った先の浅間尾根奥口からコースを登って行く。
尾根の方へ西行して、尾根先のトラロープが張って有る所から尾根登り。
登り始めるとスグに小さ目な社が有るが、その後も何ヵ所か社らしきものが有る。
大き目な鳥居を抜けると浅間神社。その国も大き目な社が有るようだ。
急坂をジグザグ登って標高が1,300mを越えるあたりからはキノコ栽培の榾木が大量にならべてある。途中にモノレール終点が有るが、恐らくキノコ栽培の運搬などに使ったものだろう。現役かは不明だが。
この尾根登りは流石にコースだけあって、石尾根が近付いて来ると木の根がボコボコで少々歩きづらい所が有るだけで、危険を感じるような所は無く快適で、眺めの様さそうな所もあまり無いので、登りのゼーゼーを集中して楽しめる。
避難小屋の所に着いたら、まずは鷹ノ巣山の下を六ツ石山方向へ巻いて行くコースに。南向きの急斜面の途中なので、明るく眺めが良いのかな?なんて期待を持っていたが(仮にそうでも今日は曇って真っ白だが)、見通しの良さそうな所は1ヵ所のみで、木に覆われて暑い夏の日差しを避けるには良さげなコース。勾配もほとんど無く、あっという間に鞍部の石尾根との交点に到着。
ココからは石尾根を鷹ノ巣山へ登り返す。石尾根上は幅が広く、防火帯のためか木が無いので日当たりが良い、のだが今日は曇りで明るいのみ。気持ちの良い尾根から見上げると、今日唯一の青空がちょっとだけ見えた。鷹ノ巣山頂上への急坂を登っているうちにガスって遠くは見えなくなったので、ほんの一瞬の眺めだったようだ。遠くの峰々とかではないが、今日一番の眺めだった。
鷹ノ巣山:三角点と大きく立派なお印が有る。本来は眺めも上々なはずだが、今日は真っ白。
あとは、石尾根を避難小屋の所まで下り、日陰名栗山・高丸山の下のコースを歩いてみる。こっちもコースに被った枝を屈んで避けることが屡々だが、歩き辛い所などはほとんど無く(それでも南側は崖になっている所が多く、万が一コケて回転レシーブでもしようものなら大変なことになるが)順調に日陰歩きができる。眺めの良い所はほとんど無いが。
蜂谷分岐からは植林地をジグザグ降って行く。植林地の中でもコース通りに木が間引かれたりしている訳では無いので、やや判り辛い所も有る。(なんて言い訳してP1364手前あたりでロストした言い訳にしているが)その後も、あれ?ってなる所が何か所か有ったが、その度に地図を見直して修正して行く。
最後に寄ったのは、赤指山。ココは十二年位前に南から登ったことが有るが、秋の風が強い日で、あたりの雰囲気が掴み辛く、P1104〜P1228の間の尾根上でクマと出会い怖かった思いが有り、苦手とする地域なので、赤指山の北尾根の数百mは未踏で残っていた。今回、付近を通る事から寄ってみた。
赤指山:三角点と木に付いたお印が有る。お印は新旧の2枚が木に付いており、割れて落ちたものも1枚有る。森の中で特にコレというものは無い。
割と歩き易い尾根だったが、過去のクマの思い出が有るためか、新し目な皮を剝がされた木が沢山有ったように感じで、ちょっとソワソワした。
これで目指す所は廻り終えたので、あとは降りて行くのみ。距離は結構有るが、距離が長い=急坂が少ない、と考えれば特に時間が掛かったりすることは無い。特にこのコースでは舗装道路が長いので、快適に降れて、ギリギリ予定の8時間を切って帰還できた。
天気が悪く眺めを楽しむために行った訳ではないが、唯一の青空のキレイさが際立った。コースの割には標高差が有って登り応えもあったし、未踏のコースを踏破済みにできたので、GOOD・・・GOOD。。。
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