まさに絶紅調☆桧沢岳〜西上州の典型的な岩峰

2021年11月05日(金) [日帰り]

• GPS: 02:51
• 距離: 4.4km
• 登り: 560m
• 下り: 566m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:01
• 休憩: 0:50
• 合計: 2:51

9:17 スタート地点
10:28 10:51 桧沢岳
10:59 11:19 祠
11:25 11:32 髭摺岩
12:08 ゴール地点

天候

超快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

▼駐車スペース
　大森橋の手前50mくらいの路肩に数台置けるスペースあり。
　ガイドブックによっては、大森橋辺りの路肩を指示してるものもあり。

コース状況／危険箇所等

山と高原地図では、一応、実線ルート。
登山道というより、踏み跡に近い部分もあり。
テープはそこそこあるけども、落葉時期なので、私の給料袋のように薄い踏み跡が落ち葉で隠れて、余計に分かりづらくなってます。
紛らわしい意味深な踏み跡多数。

大森橋から舗装林道歩き。分岐は掲載の写真参照。
林道が未舗装路に変わり、右手に廃物置があったら、その20mくらい先から、
林道を外れて、沢方向へ。渡渉して、右岸へ。
尾根に出るまでザレザレ斜面の急登。紅葉に見とれて、ルートミス1回。
足元も、ほっそりした箇所多く、崖のキワみたいなところばかり。
尾根に出ると、多少歩きやすくなるけど、山頂手前は急傾斜。
2、3箇所のロープ。
周回するなら、反時計回りがよいと思います。
時計回りでは、くだりで怖い。

山頂からロープのあるところまで来ると、そこが北西稜線への分岐。
上にも下にも、ロープがかかってる。せっかくだから、西峰に行く。
祠のピークまでは普通に行ける。その先は、足元が怪しくなってくる。
行けないこともないけども、行ったところで、眺めが良いわけでもなく。
祠のあるところのほうが眺めがよい。

分岐まで戻り、歩きやすい登山道をひらすらくだれば、やがて、数軒の廃屋。
通り抜けて車道を歩くと、駐車場所。

その他周辺情報

▼温泉
　○下仁田温泉 清流荘
　　11.00-14.00　￥800
　　群馬県甘楽郡下仁田町吉崎769　0274-82-3077
　　http://www.s-seiryuusou.com/

▼食事
　○すき焼きコロムビア
　　12.00-14.00　17.00-19.00　月休　豚しゃぶ￥1300
　　駐車場は、町の無料観光駐車場を利用。Pから歩いて２分くらい。
　　群馬県甘楽郡下仁田町下仁田362　0274-82-3128

▼桧沢岳バッジ
　探したけど、見つからず。このあたりで売ってるバッジは、荒船山のみ。

写真

11/5 8:43

今日の車中泊。道の駅オアシスなんもく。ま、道の駅なんで、快適です

11/5 8:54

さて。登山口へ向かいます。ここは、左へ。桧沢集落へ

11/5 8:58

根草川にかかる大森橋の手前、50mくらいにある路肩。ここにとめたほうが無難と思う

11/5 9:22

大森橋の周辺。ここを、駐車場所として指定するガイドブックもあるようだけど。確かに広いけど、完全な路上ってのもねえ

11/5 9:22

大森橋のところに、檜沢岳の登山口

11/5 9:27

この看板のあるところを入っていきます。うーむ。いいのだろうか。しかし、南牧村のガイドでも、案内してるので、問題ないでしょう。近くの民家も、誰も住んでいないようだし

11/5 9:28

これ。欲しいんだけど。設置すると、いろいろと厄介な問題もあるらしい。ボウフラの温床とか。ただ、雨水を溜めただけでは、庭に撒くくらいしか用途が無いってか

11/5 9:33

目印。この廃物置の20mくらい先の左手に、テープがつけられている

11/5 9:34

これ。ここを降りる

11/5 9:36

この写真の中央を手前に向かって歩いてきます。西上州では、これが当たり前の実線ルート。どこかの山域では記載なしってところでしょうか

11/5 9:35

多少の渡渉。西上州の登山道は、目で見るのではない、、、感じるんだ

11/5 9:41

頭上は

11/5 10:03

まぶ

11/5 10:05

しい

11/5 10:06

今年一番の紅葉かも。登った中では

11/5 10:06

上ばかり見て歩いていたら、ルートミスしました

11/5 10:07

足元も、けっこう危ない箇所多い。踏み外し注意

11/5 10:16

油断禁物

11/5 10:19

登山道は、上も下も紅葉だらけ

11/5 10:21

ぎゃおー。さっきは、あの下を歩っていたわけですか

11/5 10:21

きゃるるーん、たまらんのお

11/5 10:21

目に突き刺さる

11/5 10:23

いかにも西上州の岩峰

11/5 10:23

いかにも西上州の橋。丸太が2本だけじゃん、、、これにのらなくても、通過できます、、、じゃ、この橋、いらないんじゃ

11/5 10:23

これ、登山道。この中、歩いてます

11/5 10:25

小沢岳が見えた。別名、西上州のマッターホルン、、、どのあたりが？　そこが、西上州

11/5 10:25

妙義山かな

11/5 10:25

榛名山

11/5 10:25

赤城山

11/5 10:26

山頂部の紅葉は終わりかけ

11/5 10:27

少し下が、このありさま

11/5 10:28

ええ、ええ、気持ちええ

11/5 10:29

多少のロープも出てきます

11/5 10:32

荒れ放題のジャンジー（神社）

11/5 10:39

檜沢岳山頂。三等三角点設置。君、檜（ひのき）は、昔、火を起こすのに使った木だから「火の木」というのを知ってるかい？　民明書房刊『BAKAの一つ覚え』より

11/5 10:39

山頂部には、祠。火の木、、、前回の奥三界岳で得た一つ覚えを早速披露

11/5 10:46

山頂からの景色は、これくらい。浅間山のほうが見えていた。荒船山とか

11/5 10:46

あれは、蓼科山かな

11/5 10:52

西峰のほう

11/5 10:52

八ヶ岳は見えませんなあ

11/5 10:56

浅間山のほう

11/5 10:57

みんな大好き荒縄

11/5 10:59

西峰に行く途中

11/5 11:01

あのあたりもすごか

11/5 11:01

西峰。これぞ、西上州って景色

11/5 11:02

あれ、西峰。せっかくだから、行ってみますか

11/5 11:04

藪岩一歩手前。岩の下を進みます

11/5 11:07

マッターホルンがまた見えた

11/5 11:07

西峰の展望所から、山頂部。展望所といっても、ただの岩の上ですけど。この先の北西稜線は、藪岩魂全開なので、戻ります

11/5 11:26

ちれい

11/5 11:27

龍徳不違天

11/5 11:28

素敵

11/5 11:29

今年は、紅葉時期をハズしてばかりいたから、真ん中通って、ストライクな今日は、良き日じゃ

11/5 11:35

ルーサのこしかけ？

11/5 11:56

あら。また、民家の庭先を通るのか

11/5 11:57

こんなところにまで、料金の徴収に来るのか。人件費が甚大にかさむのう。かさんだ分だけ、受信料に上乗せすりゃいいじゃんてか。受信料の用途の内訳は？　見てもいないのに、払ってるんだから、教えてくれたっていいじゃん

11/5 11:57

ほら。庭先を通るのがルート。誰も住んでいないですけど。どうも、住人は田舎暮らしを楽しんでいたようだが。流行の田舎暮らしねえ。私は今現在が、十分な田舎暮らしだから、あえて田舎に暮らそうとは夢にも思わん

11/5 12:02

見納め。良い山でした。いつか、また行きたいもんだ。西上州の山は、いつもそう思わせてくれる。山頂で、もう登ることはないなと思う山も、たまにある。有名無名を問わずに

11/5 12:44

下山後。すっかりおなじみの、Aコープ下仁田店で名産品の買い出し

11/5 18:00

定番品ばかり。すべて群馬県産。輝赤は、初見かな。「きせき」と読ませるとは、オシャレじゃのう

11/5 13:19

市街地にある無料観光駐車場にやってきました。ここ、そのトイレ。ここで車中泊したら快適だったようね

11/5 13:22

目的地に向かう途中。しびれる消火栓用具ですなあ

11/5 13:24

目的地。すき焼きコロムビアーーー。去年は、隣の一番へ行ったもので

11/5 13:24

ついに、営業中だぜーーー

11/5 13:28

さ。こちらの店も、隣の一番さんと同様に、孤独のグルメに出てきます。下仁田町の時は、神回だね

11/5 13:26

おお。ドラマのワンシーンが、写真でご紹介。のめっとした風体が、、、良いんだ

11/5 13:27

この右手をあげるが、いいんだよ

11/5 13:26

豚すきイケる！

11/5 13:29

私も、豚すき。豚は地元の下仁田ポーク。冬場は、下仁田ネギ。さらに、しらたきも下仁田産。下仁田は、こんにゃくも名産。具材がすべて群馬県産で揃ってしまう

11/5 13:59

玄関先には、下仁田ネギどっさり。もう、そんな季節か

11/5 14:00

いいねえ。この雰囲気。一番とコロムビアが並んでいるのもいい。一番は、前回の東京五輪の時に開業。現在は、後継者が頑張ってます。また、行くわい。どっちもね

11/5 14:12

温泉は、久しぶりに、早い下山だったので、営業時間に間に合った、下仁田温泉清流荘へ。このミニカー、イカスじゃん

11/5 14:12

この橋を渡ります。この橋を宿の軽自動車が通っていたけど、かなり、ぎりぎり幅と思う

11/5 15:09

ここ。下仁田温泉

11/5 15:09

清流犬がいました。おい、おまえ。随分と賢そうだのう。俺とどっちが賢いか、一勝負しようではないか、、、手加減してくれよな。ニンゲン然り。犬とて忖度を忘れてはいかんぞ

11/5 18:03

最後。道の駅下仁田に寄って、下仁田名産のこんにゃく買い込み。約5キロ。保存がきくとはいえ、しらたき1袋1kg、、、食べきれるのか

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

藪犬魂☆mogless

桧沢岳は西上州の典型的な岩峰。ぐんま百名山のひとつ。過度に整備されてなく進路が分からなかったり、ヒトケなくいつも静かで、いつの間にかルートミスしてあさっての方向へ歩いてたり、テープがあるけど本当にこっちでいいのかと不安になるワイルドな登山道に、気が付いたら両側が崖だったり、落ちたら数十メートル落下は確実だったり。とまあ、桧沢岳は、西上州の魅力が、ぎゅっと詰まった山でした。

いつもの山行と違って、距離も短く、標高差も小さいので、まあ、足休めと思って登ってきましたけど。なかなかどうして。今年、どこの山に登っても、紅葉が時期外れ感ぷんぷんだった気配を、完全に吹き飛ばすほどの威力を感じさせる紅葉登山となりました。これだよ。私の求める紅葉は。稜線に出てからは、上から下から右から左から、まっかっか。今のところ、今年一番の紅葉でした。このあと、ここを超える紅葉に遭遇できるかどうか、楽しみですなあ。

下山後は。すき焼きコロムビア。テレビドラマ孤独のグルメに出てきた店、、、実はドラマは見てなかったりして。まあ、それはおいといて。松重豊氏が訪れたとあれば、行かざるを得ないでしょう。去年、稲含山に登った時は、隣の一番に行ったので、今回はコロムビアです。すき焼きひとり鍋。ぶたしゃぶ。下仁田ネギに、下仁田ポーク、しらたきも下仁田で、しいたけも群馬県産。群馬県産だけで、すき焼きができてしまうってのが凄いね。

山に登って、紅葉眺めて、豚しゃぶ食べて、温泉に入って、地元の名産品を買って帰る。なんて、贅沢なんでしょ。

コメント

まあ

moglessさん　こんばんは

なんて贅沢〜絶好調な一日
紅葉とグルメと温泉は憧れの休日

雄叫びがこちらまで聞こえて来そうですよ

群馬県産で揃うのが良いですね
美味しい葱が食べたいです

藪犬魂☆mogless

mermaidさん、コメントありがとうございました。

今年の紅葉は、どこに行っても、時期を外していたような感じだったので、
ここで図に当たった時は、まあ、興奮の坩堝でした。
豚しゃぶは、１年越しの悲願だったので、感動もひとしおでした。
一番とコロムビアはまた行きたいですね。
この周辺の飲食店は、他にもいってますけども、押しなべてレベルが高いです。
ま、私好みな気配ということなのかもしれませんが。

シモネギは、都市部で買うと、産地の5倍から10倍くらいのお値段で当たり前のように売られてるようなので、近くの山に登ったついでに買うのも、この時期の愉しみの一つになってます。
シモネギ、ご賞味ください、、、取り寄せると、びっくり価格ですが。