古峰山 やっぱり この小さな山容に山の全てがある!
- GPS
- 02:20
- 距離
- 4.2km
- 登り
- 354m
- 下り
- 364m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
上越新幹線越後湯沢駅から、上越線・北越急行ほくほく線六日町駅まで約21分。 六日町駅より、タクシーで約20分。南越後観光バス沢口行で約30分。沢口停留所より登山口まで徒歩で約30分。 登山口駐車スペースに5台位駐車可。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部細尾根や岩場やザレ場や梯子あり、山頂までの間の急斜面の上り(15箇所)にも下り(22箇所)にもトラロープが多数あり。今回のルートには渡渉地点が4ヵ所あり。すべて 注意して対応すれば問題ありません。また クマがいる所ですので、熊鈴やラジオや笛などのクマ避け対策を万全にしておいて下さい。登山ポストはありませんので、WEB等で登山届を提出して下さい。 |
その他周辺情報 | 日帰り温泉 「金城の里」(350円)、「旬彩の庄 坂戸城」(500円)、「さくり温泉健康館」(440円)がお薦めです。本日は「旬彩の庄 坂戸城」(500円)で汗を流しました。 食事は「上田の郷」上田の恵み満載御膳「本気丼」(まじどんと読みます)大、中、小で全て税込1,200円がお勧めです。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
【山に感謝、自分に称賛を、この景色を見る為に生まれて来た・・・】
【山に登るたびに新たな発見や新しい学びがあり、山の魅力は尽きる事がありません】(by 今上天皇、元平成皇太子殿下)
クライムジャンキー(登山中毒者)でございます。
本日は 紅葉が見頃だと思われる古峰山に登って参りました。南魚沼市の天気予報は終日晴れ、日中の最高気温は18.5度で湿度は50%以下で秋晴れというか、こんな小春日和の〜♪穏やかな日に〜♪・・・気持ちの良い山歩きが出来ました。5/26以来の周回コースを再び歩いて見ました。巻機山の手前にある「古峰山」(標高710m、こがらさんと読みます)は新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。登山口には「苗場山」「平標山」「巻機山」「坂戸山」「八海山」と同じ作者の看板があります。「越後の山花シリーズ・越後の名峰シリーズ」の一つで、「精霊のつぶやき」(詩)は大塚明さん、「デザイン」(絵等)は佐藤千城さんです。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・は歩いて見ると納得するんですよ・・・。本当に・・・渡渉あり、ロープあり、梯子あり、岩場あり、細尾根あり、ザレ場あり、林道歩きあり、稜線歩きあり・・・何だか、山のほぼ全てが体験できる・・・やはり、ここは素晴らしい!
※『ウィキペディア(Wikipedia)』
古峰山(こがらさん)とは、新潟県南魚沼市姥沢新田にある里山。標高は710mで、以前は日本百名山巻機山の巻機権現登山道であった。神字川と姥沢川が両側に流れ、麓は魚沼コシヒカリの最高標高栽培地帯「台原」(400m)である。山名は、地元有志が江戸時代に栃木県鹿沼市の古峯神社参りをして帰郷した後、山頂に祀った事から来ている。現在も子孫が毎年お祭りや登山道の整備を行っている。
学校林コース(姥沢川沿い)から約1時間半かけて上り、台原コース(神字川沿い)を約1時間かけて下りました。山頂からの眺望は東には黒岩峰、割引岳・・・。西には苗場山、飯士山、当間山。北には金城山が間近に見えました。また西に眼下には日本一美味しい南魚沼産コシヒカリの稲刈りが終わった上田地区台原の田んぼが見えました。
まずは 南魚沼市からはR291を南上して姥沢台原標識入り口を左に入り、道なりに進むと10分程で登山口に到着です。駐車スペースには5台位駐車可。本日は先行車両
1台あり。
今回も、夜勤明けでスタート時間はAM10:30と遅いですが、まずは学校林コースを進みます。直ぐに第一渡渉ポイント。大きな石がありますので、簡単に渡れます。程なく杉林の樹林帯に突入。少しづつ標高を上げていきます。しばらく歩くと、第二渡渉ポイント、第三渡渉ポイントと渡ります。ここは、小さい渡渉ですので、全く問題ありません。ここから、古峰山の本体の北斜面(チョット急斜面)を斜めに登っていきます。稜線に出るまでの間に15本のお助けトラロープがありますので、ここも問題ありません。稜線に出ると、前回同様巻機山(割引岳)方面には登山道らしきものがはっきりと見えます。(いつか、行ける所まで行ってみたいです)上空は青空・・・そして❝古峰ブルー❞・・・。稜線上の紅葉は落葉しているものも多く見られ、周りの山々を見ても標高が500m付近が見頃を迎えていて、それ以上の所は紅葉は終盤を迎えていました。
ここ(標高729m)から、古峰山山頂(標高710m)に向かって下って行く事になります。モミジやカエデ系は殆ど落葉していて、タカノツメやタムシバやクロモジetcの黄葉が目立ちます。アブラツツジやナナカマドやハナヒリノキetcの紅葉もまだ残っています。西の山頂に向かいますが、いくつかのアップダウンとニセ古峰小ピークを越えて、やっとこさ古峰山山頂に到着。南北は切れ落ちていますし、この辺りは岩場地帯ですので、走れません。慎重に歩いて下さい。山頂でランチ休憩。手作りサンドウィッチを半分食べて、下山開始。眼下には見頃を迎えた紅葉が広がっています。快晴ですので、❝古峰ブルー❞・・・も見られますし、テンションが上がります。
ここから、下山口の台原コース登山口までは細尾根、岩場、アルミの梯子、一部激下りのザレ場もあり、ここには22本のお助けトラロープがありますので、有効に使って安全に下りましょう。台原コース登山口付近でカップルの方とスライドしました。いままで、古峰山には4回(内1回は8合目付近でリタイア)登っていますが、人間にお会いしたのは初めてでした。程なく、台原コース登山口に到着。学校林コース登山口に向かいます。山の北側の裾野を西から東へと少し登り上げます。そして、再び姥沢川を渡渉し、学校林コース登山口に到着となります。
春には沢山のスプリングエフェメラルが咲き乱れ、秋には錦繡が目に眩しい、ここ古峰山に皆さんも是非、訪れて見て下さい。❝この山はおもしろい!この小さな山容に山の全てがある❞・・・に 納得して頂けると思います。
皆さんに早く日常が戻ります様に・・・
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