筑波山 〜北条から つくば道 をたどる


- GPS
- --:--
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 992m
- 下り
- 982m
コースタイム
天候 | 晴 霞多し |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
浅草(6:10)-つくばエクスプレス 快速-(6:50)つくば(6:55)-つくバス[北部ルート]-(7:26)筑波交流センター 復路 筑波交流センター(15:05)-つくバス[北部ルート]-(15:38)つくば(15:55))-つくばエクスプレス 快速-浅草(16:35) 運賃 つくばエクスプレス:浅草駅〜つくば駅 1,100円 つくバス:つくばセンター〜筑波交流センター 300円 鉄道駅は「つくば」(地下)、バス乗り場は「つくばセンター」(地上)で同じ場所。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
「つくば道」沿道には弁当の類を販売している店は無いけど、筑波神社周辺やケーブル山頂の御幸ケ原には食堂・土産物店も多い。 つくばエクスプレス つくば駅には、売店など数件有り。 登山道には大きな岩が連続するところもあるので、サンダル・ハイヒールはちょっとね・・・。 「つくバス」はコミュニティーバスと言うことでマイクロバスが来るのかと思ったら、2扉のごく一般的な路線バスだった。 つくば駅〜交流センターまで30分ほど乗車するが、途中4カ所しか止まらないので早い! 朝のつくば発は通勤時間帯に近いこともあり満席+4〜5人の立ち客、帰りのバスは全部で4〜5人の乗客だった。 つくば駅から「北条仲町」(道標のあるところ)まで行くバスもあるけど(つくバス/小田ルート)、途中細かく止まるので50分くらいかかる。 http://www.city.tsukuba.ibaraki.jp/14271/14273/897/index.html つくば駅から筑波山神社への直行バスは「筑波山シャトル」(関東鉄道バス)。 http://www.kantetsu.co.jp/bus/tsukuba_shuttle/tsukuba_shuttle_index.html |
写真
感想
「筑波山では紅葉が最盛期!」と言うTVに刺激され筑波山へ。
前から気になっていた「つくば道」を辿って麓の「北条」から山頂まで往復。
紅葉は過ぎてしまったのかほとんど見られなかったけど、天気も良くゆっくりと1日を過ごせた。
つくば道は「日本の道100選」に選ばれていて、筑波山の中禅寺(現・筑波山神社)を改築するため、三代将軍・徳川家光により整備された。(現地の「神郡マップ」より)
神郡には古い街並みも残っていて、通過するだけでは勿体ないところだ。
神郡を抜ける点滅信号機サイドの「石倉RIZ」にマップとパンフレットが置いてある。
信号機の先の「白滝橋」から 400mほどは田んぼの中を歩く。この付近から筑波山やつくばねの山々が良く見える。ここまで、北条から約1時間。
田んぼが切れた辺りから徐々に勾配がきつくなる。
田んぼ以外は家並みが続き、筑波山神社までの家の庭に色付いた木々があった。
筑波山神社まで登ると、ホテル・食堂などが建ち並び、駐車場に乗用車を呼び込むオジさん・オバさんが居る。
石段を上がり、鳥居をくぐると「御神橋」、さらに上がると「随神門」(文化8年(1811))、拝殿と続く。
拝殿を左に折れ、5分ほど登るとケーブル駅と登山道の分岐がある。麓の「宮脇」駅から「筑波山頂」駅(御幸ケ原)までケーブルカーで約8分、登山だと1時間30分くらいだ。
登山道はケーブルカーに沿う様に設けられていて、交換施設(上下のケーブルカーが行き違う場所)では目の前でケーブルカーの行き違いを見ることが出来るが、道はほとんどが林の中を登るため周辺展望はほとんど無い。
筑波山頂駅の丸い駅舎が見えると御幸ケ原に到着。ここは「馬の背」で、広場と土産物店・食堂があり、男体山、女体山ともに山頂まで15分ほど登る。
男体山へは坂も急で、観光バス→ケーブルカーで来た軽装のオバちゃん達がブーブー言いながら登っていた。
男体山から御幸ケ原に下りて昼食・休憩、その後女体山へ向かうがこちらも団体の方が多い。
女体山頂は岩の上で周りに柵などはない。「落ちたらどうするの!」って言う感じだけど、少し下には木も生えているので大丈夫なのかな・・・。でも、落ちないに越したことはない。岩がぬれている時は要注意だ!!
女体山からの道は狭く急なところが多いので渋滞気味。月曜日でこの状況だと休日などは詰まるんじゃ無いかな。
途中の弁慶茶屋跡でつつじヶ丘と筑波山神社と道が分かれる。どちらに下りてもつくばセンター(つくば駅)直行の「つくばシャトル」に乗れるが、つつじヶ丘の方が距離・標高差ともに少ないし、始発なので着席可能率は良いかも。
女体山頂から筑波山神社まで1時間ちょっと。ここからつくばシャトルでつくばセンターまで行く計画だったが、来る時に通過してしまった旧筑波鉄道の常陸北条駅跡が気になり、つくば道を戻ることにした。
筑波山神社周辺には「日帰り入浴」が可能な施設もあるので、ひとっ風呂!も良いんじゃないかな。
常陸北条駅跡は、北条仲町から3分ほどのところで、な何とホームが昔のまま残っていた。もちろん線路ははがされているけど、石積みの低いホームは昔のそれとはっきり判るものだった。
駅舎の有った辺りには住宅が建っていて、無くなっている様だった。「様だった」と言うのは、トイレに行きたくて早々に立ち去り交流センターに向かったためだ。
簡単に登るなら、つくば駅から「直行 筑波山シャトル」で筑波山神社入口かつつじヶ丘まで行き、ケーブルかロープウエイを利用する。
つくばエクスプレスとのセット券もあり、ちょっとお得の様だ。
http://www.mir.co.jp/service/otoku/tukubasan.html
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