石鎚山 冬の始まり

2013年11月18日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 8.0km
• 登り: 542m
• 下り: 526m

コースタイム

9:45土小屋―12:05弥山―14:35土小屋

天候

常に粉雪が降っていました。山頂は目を開けるのもつらいほどの風雪でした。
二の鎖より上は30分で足跡が消えるくらい降っていました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

石鎚スカイラインは規制がなくても冬タイヤorチェーンで！
15：00以降、標高1100mまでは路面が凍っていました。滑ります。
※19日より、雪のためスカイライン閉鎖とのことです。
　土小屋から登山を計画される方は規制情報をチェックしてください。
※25日現在、規制解除されているようです。

コース状況／危険箇所等

二の鎖まではスノーハイクを楽しめますが、そこから急激に状況が変わります。
山頂から吹きこぼれる雪で三の鎖前の道は埋もれつつありました。

写真

11/18 9:56

土小屋に着いたのは9:30頃。小雪が舞っている程度でした。

11/18 10:09

11/18 10:43

第二ベンチ。今回は展望は望めません。

11/18 10:52

第二ベンチをすぎると雪が強くなりはじめ…

11/18 11:04

東稜基部の第三ベンチでザックカバーとスパッツを装着。グローブも冬用に。

11/18 11:47

二の鎖。雪と風の勢いが増してきます。

11/18 11:56

11/18 11:59

別の季節なら水が流れてる？

11/18 12:05

標高が上がると周辺も冬の装いになってきます。

11/18 12:14

霧氷と呼べるかな？

11/18 12:16

最も積もっていた場所。頂上から吹きこぼれる粉雪が積もっています。

11/18 12:20

山頂へ。道も何も凍り付いてます。風が強い！

11/18 12:26

看板も冷凍されています。風が強くて自分撮りをする余裕がありません。

11/18 12:27

もちろん天狗岳は見えませんでした。

11/18 12:27

凍てつく神社。温度計を見ると−10℃近い。軽い昼食をとってすぐ撤退。

11/18 12:27

風の強さがわかりますね…。

11/18 12:37

頂上小屋も吹雪でかすんでます。

11/18 12:57

二の鎖まで帰ってきました。1時間もたたないうちに足跡が消えていました。ちなみに落としたはずのスポーツグラスも雪に埋もれていてわかりませんでした…。

11/18 13:05

行きと帰りで景色が違います。

11/18 13:29

東稜基部の第三ベンチまで戻ってきました。ここまで来れば一安心。

11/18 13:33

11/18 13:48

左ひざの裏の筋が痛むのでゆっくり帰ります。

11/18 13:54

左脚をかばいながら降りていきます。

11/18 14:00

第二ベンチも行きとは大違い。

11/18 14:12

第一ベンチにも雪が

11/18 14:26

寒そうな山ゴケ

11/18 14:30

土小屋近くにも一気に冬の到来かな？

11/18 14:53

朝はこんなじゃなかった土小屋。

11/18 15:03

思わず記念撮影です。

11/18 14:51

車からスマホで撮影。標高1100m地点まではこんな道路でした。ブレーキ踏むと車体が滑ります。

スカイライン始点。こちらは雨に紅葉の別世界。

撮影機器：

PowerShot A1100 IS CANON

Xperia AX SO-01E docomo SONY

装備

個人装備

ヘッドランプ

1

予備電池

多

ガイド地図

1

コンパス

1

笛

1

筆記具

1

保険証

1

飲料

1

500mⅬ

ティッシュ

1

バンドエイド

1

携帯電話

1

ハードシェル

1

常に着用

ストック

1

水筒

1

1L未使用

非常食

1

アイゼン

1

未使用

グローブ

2

GPS

1

中間着

1

防寒用未使用

感想

Mt_violaki

霧氷を期待して、冬季閉鎖前の土小屋へ行ってみました。

到着当初は小雪がパラつく程度で、登山口付近も霧氷はありませんでしたが、
二の鎖まで行くとかなり雪と風が出てきました。
当日は、山頂ではお昼頃から雪と強風の予報だったと思います。

三の鎖付近の巻道はだいぶ雪が溜まっています。
範囲も狭いし、サラサラの新雪だったので、この時はアイゼン不要でした。

山頂は、烈風吹き荒れる様相でとても一人で長居はできず、昼食をとってすぐ下山を開始しましたが、
二の鎖と山頂の往復一時間で、自分のトレースもほぼ消えていたので驚きです。
おかげで、登りで落とした雪用のメガネも拾えませんでした。
去年も冬に石鎚山でメガネをなくしているので、進歩がない！


この日も何人かの登山者とすれ違ったり、お話させていただきました。
天気が天気だったので、さすがに途中で引き返す方が多かったようでしたが、
やっぱり冬の山で他の登山者に会えると、安心できますね！！